第55号 2013.9.24発行
「小林よしのりライジング」
『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりが、Webマガジンを通して新たな表現に挑戦します。
毎週、気になった時事問題を取り上げる「ゴーマニズム宣言」、よしりんの心を揺さぶった“娯楽の数々”を紹介する「カルチャークラブ」、『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成してもらう読者参加の爆笑企画「しゃべらせてクリ!」、漫画家キャリア30年以上で描いてきた膨大な作品群を一作品ごと紹介する「よしりん漫画宝庫」、珍妙な商品が盛り沢山(!?)の『おぼっちゃまくん』キャラクターグッズを紹介する「茶魔ちゃま秘宝館」、読者との「Q&Aコーナー」、作家・泉美木蘭さんが無限に想像をふくらませ、とことん自由に笑える「日本神話」の世界を語る「もくれんの『ザ・神様!』、秘書によるよしりん観察記「今週のよしりん」等々、盛り沢山でお送りします。(毎週火曜日発行)
【今週のお知らせ】
※2020東京オリンピックが決定して以降、世界各国で描かれた原発風刺画。日本国内では反発が広がっているというが、果たしてそれらの風刺画は被災者を侮辱した物なのか?そもそも「風刺」とは何か?今の日本は海外からどう見られているのか?今週の「ゴー宣」も、大衆が目を反らしている現実を突きつける!
※毎週、読者から多数の質問が寄せられる「Q&Aコーナー」!山県有朋のイメージは?女心に振り回される俺に救いの手を!じゃんけん大会・珠理奈と上枝恵美加の間には「阿吽の呼吸」があった?東京五輪を機に皇居東御苑の一角に江戸城天守閣が再建される!?よしりんのアイドル風自己紹介とは?さまぁ~ず三村のじゃんけん大会コスプレ批判の真意とは?…等々、よしりんの回答やいかに!?
※1週間ぶりの「しゃべらせてクリ!」は、過去最高の応募数&良作揃いということで、なんと今週と来週の前後編に!先祖代々、正真正銘の「お金持ち」である茶魔、札束積んで、沙麻代ちゃんに何を頼んでいるのか!?
【今週の目次】
1. ゴーマニズム宣言・第57回「世界の原発風刺画を断固支持する!」
2. しゃべらせてクリ!・第16回「沙麻代ちゃん、札束椅子に座らんね?の巻〈前編〉」
3. よしりんウィキ直し!・第6回「ゴーマニズム宣言②:『概要』『ゴー宣誕生』編」
4. Q&Aコーナー
5. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど)
6. 読者から寄せられた感想・ご要望など
7. 編集後記
第57回「世界の原発風刺画を断固支持する!」
「漫画に必要なのは、風刺と告発の精神である」
手塚治虫は、そう言った。
特にこの言葉を意識していたわけではないが、わしもデビューして37年、気がついてみれば風刺と告発の漫画ばかり描いてきた。
いよいよ今週・9月26日発売の『AKB48論』(幻冬舎)も、ひたすら楽しげにAKB48を紹介しているように見えながら、実は「アイドル」を通して現代人の聖性への感覚や、消費者としての感覚、コミュニケーションや共同性の感覚を浮かび上がらせるように描いている。
これもAKB48を通した現代社会の「風刺と告発」の漫画であって、編集者が考えた帯の文句は「AKB48から現代の諸問題に照射した画期的日本論」となっている。
本当に威力のある風刺と告発の漫画を描いたら、それは決して万人受けする作品にはならない。必ず見て不快に思う者がいて、反発を始める。それは、描かれたくないことを描かれたと思った者たちである。
フランスの週刊紙「カナール・アンシェネ」は、2020東京オリンピックと東京電力福島第1原発事故を風刺した漫画を2点掲載した。
防護服を着たレポーターが「フクシマのおかげで相撲が五輪種目になりました」と言っている。そして奥には奇形の力士(?)の姿が。
そしてもう1点は、「五輪のプールはもうフクシマに」というタイトルで、防護服を着た人物が2人プールサイドに立ち、手にした放射線測定器からは警告音が鳴っている。
日本国内では、この風刺画が不快だとして反発が広がっているというが、わしはこれを不快とも思わず反発も感じない。やはりこれも、見たくないもの、言われたくないことを描かれたと思った者が反発しているのだ。
菅義偉官房長官は記者会見で「東日本大震災の被災者の気持ちを傷つけ、汚染水問題について誤った印象を与える不適切な報道で、大変遺憾だ」と述べ、在仏日本大使館を通じ、カナール・アンシェネ紙に抗議する意向を示した。そしてこの指示を受け、在仏日本大使館の藤原臨時代理大使が同紙のルイマリ・オロ編集長に電話で抗議したと報じられた。
これは、恥ずかしい!!
菅は、日本政府は誇張やデフォルメが身上である「風刺画」に「不適切な報道」と文句つけるほど、文化に対して無理解・無教養であることを国際的に知らせたのである!
しかもあの漫画の風刺対象は被災者ではない。原発事故を収拾できていない東電や、それなのに五輪を招致して喜んでいる日本政府の方である。
その程度のことも読みとれないほど、日本政府は頭が悪いということも、国際的に知られてしまったのだ!
そして、政府が民間の出版物に対して抗議すれば、当然政府が表現の自由の制限・弾圧を目論んでいると捉えられ、日本はたかがこんな漫画ひとつ表現する自由もない国と思われかねない悪印象まで国際的に広めたのである!
これは国辱的行為である。
カナール・アンシェネ紙の編集長はインタビューに対して「謝罪するつもりはない」と明言。
「日本政府の反応に当惑している。問題の本質は東京電力の(汚染水などの)管理能力のなさにあり、怒りを向けるべき先はそちらだ」「風刺画をもう1度見たが、災害の被害者を侮辱するものではないと言える。ただし、日本当局と原発を運営する人たちを侮辱するものではある」と話している。全くの正論である!
さらに編集長は「フランスでは悲劇をユーモアによって扱うことができるが、日本ではそうではないようだ」と言い、紙面でも「集団ハラキリも考えたが、我々に過ちはないのでやめた」と皮肉ったという。
気になったのは「大使館から正式の抗議は来ていない。パリの担当官が、福島がどれだけうまくいっているか説明の電話をかけてきただけ」と言っていることだ。
どうやら在仏日本大使館は、さすがにこんなことで抗議したら恥をかくと判断したらしく、編集長には一応電話してお茶を濁しておいて、政府には「抗議した」と報告したようだ。
やはり外務官僚は優秀だ。バカは政治家にはなれるが、外交官にはなれないのかもしれない。
本当に日本の国の名誉や尊厳を重んじているなら、安倍政権・菅官房長官をこそ批判しなければならないはずだ。
ところがネトウヨ連中は、風刺画の方を非難している。しかも芸のないことに、言うことが韓国に対するヘイトスピーチと全く同じで、「死ねよ、フランス人 日本から出て行け、ゴキブリフランス人」だの、「このド腐れフランスクズ雑誌が存続できないよう、徹底的に叩きのめせ」だのといったものばっかりである。
しかしフランスは特に反日というわけではない。パリは2024年のオリンピック招致を目指しているから、2020年がヨーロッパではなく日本で開催されることをむしろ喜んでいるほどだ。
この風刺画は反日で描いたのではなく、チェルノブイリ事故を経験したフランス人から見れば、当然の反応にすぎないのである。
チェルノブイリ事故以降、脚や目の数が多い奇形の動物が数多く生まれ、そのショッキングな写真はヨーロッパでは大量に報道されて一般常識になっている。
しかしそういう写真は日本では徹底して封印されたため、その事実を知っている人すらほとんどなく(今ではネットでちょっと探せば見れるが)、両国の感覚の差はあまりにも大きい。
ヨーロッパでは原発事故を風刺する際に腕や足が3本とか、目が3つという描写はごく普通なのだ。逆にこれを見てぎょっとする日本人の方が、現実に目を背けた、平和ボケで「お花畑」の甘すぎる認識だと思った方がいい。
実際、今回話題になったカナール・アンシェネだけではなく、こんな風刺画は山ほどあるのだ。
「ここの水は汚染されてるらしいよ」
「え、何だと?!」
もしもチェルノブイリがあるウクライナで、事故の2年後にオリンピックを招致して浮かれ上がっていたら、どう思っただろうか?
おそらく日本人の多くも「異常だ」と思ったはずだ。
日本の国土面積はウクライナの6割程度しかない。そんな狭い国土にチェルノブイリと同じ「レベル7」の事故を起こした原発を抱え、事故の収束の目途も立たないのにオリンピックを招致して浮かれている日本の現状を異常と見る世界の目は、我々が思っているよりもはるかに多いのだ。
海外の風刺画を見て、少しはそれを自覚した方がいい。
これはフランス、ル・モンドに掲載されたもの。
「フクシマを忘れるための日本のオリンピック」と書かれている。
これはドイツの風刺画。防護服を着たオリンピックというネタは、とにかく多い。これらの漫画にも菅官房長官は抗議するのだろうか?
「被災者を傷つけた」という批判に対しカナール・アンシェネ紙の編集長は、そのような意図はないとした一方で、もしそれで被災者が傷つくのなら、日本での購読者が「51人」しかいない同紙の漫画をわざわざ大々的に日本国内で紹介しなければいいのであって、悪いのは日本のメディアだと言っている。これまた正論で、反論の余地なしである。
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コメント
ゴー川柳
コメント欄 読者の知性も ライジング
ライジング ここが最後の 橋頭堡
新刊を 今か今かと 待ちわびる
…お粗末さまですbyかんぎ
>気になったのは「大使館から正式の抗議は来ていない。パリの担当官が、福島がどれだけうまくいっているか説明の電話をかけてきただけ」と言っていることだ。
>どうやら在仏日本大使館は、さすがにこんなことで抗議したら恥をかくと判断したらしく、編集長には一応電話してお茶を濁しておいて、政府には「抗議した」と報告したようだ。
>やはり外務官僚は優秀だ。バカは政治家にはなれるが、外交官にはなれないのかもしれない。
単に仕事をしていないだけ、という可能性をどう排除されたのでしょうか。小林氏の外務官僚(外務省)に対する信頼は理解できません。↓
瀋陽総領事館北朝鮮人亡命者駆け込み事件
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%80%8B%E9%99%BD%E7%B7%8F%E9%A0%98%E4%BA%8B%E9%A4%A8%E5%8C%97%E6%9C%9D%E9%AE%AE%E4%BA%BA%E4%BA%A1%E5%91%BD%E8%80%85%E9%A7%86%E3%81%91%E8%BE%BC%E3%81%BF%E4%BA%8B%E4%BB%B6
マトモな風刺画の数々、掲載を頂きどうも有り難うございます。ものすごく共感できるし、つくづくマトモです。至極、全うです。しかし、これが外から見られた自らの姿だと思うと恥ずかしくて仕方ありません。人様から的確な指摘を受けて、悔しくなる気持ちも分かるけど、逆ギレしてる場合ではないですね。私も、よしりん先生方のように自らの「現場」で、プロとしての仕事が出来るように頑張りたいです。
いきなり川柳を始めてみました…
今週おもしろかった~!
世界の諷刺画、とくに花に桜を差した
ピノキオ安倍晋三→(大爆笑)
でした♪
日本の政治家はこの程度の諷刺も分からないのかねえ~
まだこの国には「常識ある、センスのある」外交官僚がいるの
ですね。足を向けて寝られない…
確か、金森さんか誰かが、「小林よしのりがゴーマンをかませなかった問題作、『個の連帯という幻想の運動』云々」って書いた文章を読んだ記憶があるのですが…。
真相は、「長かったので、書き忘れた」って (号泣)。
よしりん先生、本領発揮やんけ。
偶然ライジングを下から読んでいったら、まずみなぼんさんの編集後記を見ました。
そしてすぐさま「若干の」期待を抱いて本屋を探したところ・・・
「AKB48論」フライングフライングゲットです!!!
皆さん、探せば売っていますよ!!!
すいません、今週はライジングより先に「AKB48論」を読みます(__)
漫画家としては、「弱者」には配慮する常識を持ち合わせつつ、しかし「弱者」をアンタッチャブルな聖域とすることなく、「弱者権力」には屈せず、風刺の筆を鈍らせない覚悟が必要である。
ここの部分で、個人的にゴー宣の歴史で、「そこをそう突くか!?」と痺れた沖縄論を思い出しました。沖縄の実情や、マスコミの左翼化による弊害まで切り込んでて、当時ビックリした記憶があります。決して予定調和で終わらず、自分の読者に媚を売ることもない、よしりん先生の制作の姿勢素晴らしいと思います。新著、週末買います。楽しみです。
カナール・アンシェネの風刺画2枚を新聞で見たときは「表に笑みは出せないが、面白い!」と心の中で小笑いしていました。「ただ原発で苦しんでいる福島の人のことを考えると、こんな感情を抱いちゃいけないのかな。でも復興を進めず、嘘で塗り固めているのは政府だし、一概に不謹慎とは言えないな」とも思っていました。
欧州の放射能への危機感、恐怖感がどれほどのものか、そして「原発をコントロールできてないのに、オリンピック招致をして浮かれる日本人」がどれほど奇異であるかよくわかりました。
それと「ブラック・ユーモア」はすごく気に入りました。私が読んだゴー宣の中でこの言葉にふさわしいマンガは戦争論3の第3章「日米同盟がなくなった日」と第9章「日本国民はみんなサティアンの中」です。どちらもアメリカの行動一つ一つに慌てふためく日本人の行動が滑稽なのですが、読み終えると「それでは済まされないぞ。このままでいいと思うかい?」と作者・よしりん先生の囁きが聞こえる感じがして背筋が寒くなるような感じがしました。「一見面白可笑しく見えるが、それでは済まされないのだよ」というメッセージ性が風刺やブラック・ユーモアの中には含まれているのでしょう。
「国外では風刺をされ、国内では(口)封じをする」、この流れを断ち切りたいです。
それとAKB論待ち遠しいです。「よしりん先生の描くまゆゆってどんな感じだろ~。これを機に知らないメンバーの顔と特徴をチェックせねば!」と意気込んでます。そして自分と同世代の彼女たちが実力主義の世界でどれほどの覚悟をもって、そして人々に夢を与えているのか知りたいです。AKBヲタでもファンほどでもない私ですが、彼女たちの「生き様」に惚れている今日此の頃です。
>>No.3トンヌラさん
あなたいい加減にしてください。単に仕事をしていない官僚が
どうして「こんなことで抗議したら恥をかくと判断し」て、「編
集長には一応電話してお茶を濁しておい」て、「政府には「抗議
した」と報告」できるのですか。
あなたには「小林さんはこうおっしゃってるけど私ならこうすれ
ばいいと思う」という建設的な意見がおありですか。
おありなら、それをコメント欄に打って、他の読者さんの意見を
聞いてみるとか、「Q&Aコーナー」に投稿して先生の意見を伺うとか
方法はいくらでもあるはずです。
なんなのですか。あなたは先週magomeさんから散々指摘を受けてい
たでしょう。それをもうお忘れですか?もう一度magomeさんの文章を
読み返してください。その意味をじっくり考えてください。
あなた(トンヌラさん)のNo.3の文章は先生に対する悪態としか
私には読めません。ここは悪態をつく場所ではありません。
先生に対する罵倒なら他所でやってください。
>>隼人さん
コメント一番乗りおめでとうございます!
ああ悲し 一番乗りを うばわれた
>>リラリラックマさん
「AKB48論」ゲット、うらやましい…
ゲットした これがホントの フライング
カレー千衛兵さんが壁際から(リラリラックマさんを)チラリと
(うらやましそうに)見てるかも…
byかんぎ
日本政府がフランスに抗議した態度は、あちらこちらで見かける態度ですね。
自分の負の部分を真っ直ぐに指摘されたとき、このように誤魔化す風景を沢山見ます。本当に恥ずかしくて見ていられないのですが、本人は大真面目に誤魔化せたと思っているのです。私の職場の上司もその一人。(年配の人に多い)
そんな誤魔化し、よしりんに通用するわけがないっ!
あっという間に見抜いて、更に相手を丸裸にしてしまいます。
拍手!!
みんな黙ってよしりんに投資しろー!
最近配信早くて驚いてます(*'▽')
よしりん先生、私の皇室について愚かな質問に答えてくださりありがとうございます。初心に返り天皇論を読みなおします。
アゥッ明日AKB論も買うんだし!(^^)!マスコミのバッシングなんかぶーで皇室をいただける今に感謝します。なんの力もない自分が後ろめたくもあるけど。よしりん企画様も季節の変わり目にお気をつけくださいませ( ^^) _U~~
はやくオオクニヌシの活躍が見たい。
ヤガミヒメはどうなっちゃうの?
>>くにさんへ
「天皇」を漠然と、ただ「偉い」だけの存在としか考えて
いなかったのを、「天皇」がいらっしゃるだけで涙が出る
ほど有り難いことだ、と、わたしに気づかしてくれたのが、
「天皇論」でした。
天皇論 表紙も中身も ありがたし
>>akimasanatukenさん
No.16からNo.22まで同じ文章が
大量投稿されてますよー
デジタルは 便利な反面 おそろしい
byかんぎ
カレー千衛兵さん、
娘さんの自己紹介に、こっちまで
頬が緩んでしまいました♪
よしりんの自己紹介もナイスです(返しがきいてる!)
わたしにも 娘と嫁が いればなあ
byかんぎ
今週も読み応えのある一本有難うございましたm(__)m
権力を欲しいままにしているニセモノ政治家と、勝ち馬に乗ろうと批判精神を無くした日本のマスコミの醜態は、格好の風刺ネタですね。
本当に恥ずかしい。
配信、お疲れ様です。
世界の原発風刺画を拝見しましたが、全く怒りが沸きませんね。ピノキオ安倍総理という表現が
ストレートで何か笑えてしまいました。
あの風刺画こそが今の政治家たちが目指している「グローバリズム」では、ああいう皮肉が当たり前なのでしょう。
しかし、あの皮肉が通じない日本人が大多数なのは悲しいことです。
先生のように(「弱者権力」には屈せず、風刺の筆を鈍らせない)覚悟を持った表現者が必要だと、私も思います。
次回の配信も楽しみにしています。
P.S 手塚先生はすばらしい名言を残していたのですね。大変、勉強になりました。
今週も配信疲れ様です。
フランスの風刺画ですが、これを最初に知った時はあまりに気に留めませんでした。しかし、今月のライジングのオリンピック三連弾を読んだ今では、見ると心が痛くなりました。外国人に今の日本人の欺瞞がすっかり見抜かれているからです。
「フクシマのおかげで相撲が五輪種目になりました」は、オリンピック招致のために福島を利用したことを見抜かれています。「フクシマを忘れるための日本のオリンピック」は、福島の問題から目を逸らさせよう、目を逸らしたい、という気持ちを突いています。日本人の浅ましさが、外国人にはバレバレなのです。私はとても心が痛く、恥ずかしい気持ちになりました。
これらの風刺画を見て不快な気持ちを抱くのも仕方ないかもしれませんが、同時に飾りたてられた中にある厳しい現実も認めなければいけませんね。
紹介して頂いた風刺画は、どれもよく日本を捉えた風刺画ですよね。仕事で英字新聞をとってますが、似たような風刺画はたくさんあります。「なるほどなぁ」「その通りだよなぁ」というものばかりです。
それに対して「抗議」なんて、何やってるの?!と思っていました。
以前、ドイツで放送された「日本の原発事故についての特集番組」を見たことがあるのですが、よく取材してあって、原発ムラや政府に対する批判などもちゃんとしていて、こんな番組を日本で見たいのにな…と思いました。日本では無理でしょうけど…。
外側からは客観的に見られることを割り引いても、外国の放送や風刺画から日本の現状を気づかされるって、情けないことです。
「エコノミスト」の表紙、転がりそうな日の丸を支える絵はズシッと響きました。
Q&Aのしぃちゃんとよしりんのやりとりに大爆笑です♪しぃちゃん、いいネ!! 面白かった♪
『AKB論』予約してるのですが、今日本屋さんから着信が入ってたんですよね。きっと入荷した知らせだったんだ。明日買いにいこうっと。
ヽ(^0^)ノ
あの風刺画を書かれて傷ついたのは、
被災者ではなく、
痛い所を突かれた安倍政権だったんですね。
前回の招致ではオリンピックで「環境問題」で、
今回の招致ではオリンピックで「復興」とか、
なんか、政治的に利用している感じは否めないですし、
原発の問題は大きな問題なのに、
風刺されて傷ついてると、
政府高官が言うのは情けないと思います。
>>隼人さん
ありがとうございます!わたしのハンドルネームの意味を
ちゃんと理解して下さる方がいるなんて、感激です!
感激で PCの前で 阿波踊り
…興奮はこれくらいにしておいて…そうです。ご指摘の通り
シナ(中国)は唐(618~907)の時代、魏徴という官僚が
当時の皇太子に仕えていた。ある日、玄武門という場所で政変
がおこり(626年、日本では推古天皇の御世)皇太子の弟が
新皇帝に即位し、皇太子の妻や子供は新皇帝に惨殺された。
皇太子の家臣魏徴は、新皇帝に向かって、「皇太子と家族が
殺されたのに、わたしがなぜ生きてあなたに仕えなければ
いけないのだ」と新皇帝の要請を断り、一緒に断罪してく
れるように新皇帝に頼んだ。だが新皇帝は魏徴に大臣になっ
てくれるよう何度も要請し、結局魏徴は折れて、新皇帝に
仕えることになった。これが「諫議大夫」魏徴のはじまり
であった。諫議大夫は、終生、皇帝に対して、どんなことでも
憚ることなく、自分の意見を述べ、皇帝が間違っていることは
堂々と「諫言」したという。
これがわたしは気に入った。とくにどんな相手にもはばかることなく
自分の意見を述べる、そういう人に私は成りたいとおもったので、
前のハンドルネームから、今の名前に変えました。
諫言を つぎはどなたに しようかな
byかんぎ
よしりん先生、Q&Aにお答えいただき、ありがとうございます。
文章が長くなってしまって申し訳ありません。
自分の器量の小ささも情けなく思います。言葉になりません。
僕はAKBの悪口言われると、過剰反応してしまう所があるのは確かなんですよね。
自分でも困ってます。
三村さんが温かいメッセージも込めた部分があるのも分かるのですが、
無理やりAKBと共演させられてる芸人さん(本当は馬鹿にしてる)の、
心中を想像すると、嫌になるんですよね。
もちろん、殺害予告なんか論外ですが。
AKBを批判した人を、やすすの策略(?)で
共演させて仲直りみたいなのもありますが、
無理やり共演させて、裏で悪口言われるくらいなら、
共演しないほうがいいと思ってしまうんです。
こんな事書いてしまってすみません。
なるべくネガティブに考えずに、
批判も、AKBの子達はプラスに変えて、
頑張ってるんだと思って、怒らないようにします。
言い訳みたいですみません。
よしりん先生は僕のくだらない質問にも優しく答えてくださるので、
すごく嬉しいです。申し訳ないです。ありがとうございます。
今週のライジングも面白かったわ~
編集長お疲れ様。時浦さんのウィキなおしも、面白いけん好きやわー
akb論チョー楽しみやワあ!!!!
でも女性天皇の時代もちゃんと読みよんけん
待っちょってな。
大分弁どげえかえ?みなぼん?
道場に、なかなか行けんで~ごめんな。。
僕はあの風刺画を見て、外国人に風刺されても仕方ない、という現状に腹が立ちました。全くあの漫画のとおりで、「なんだとこのフランス野郎」と言い返せないのです。
よく「批判してはならない」「差別するな」といった論調を目にします。事故当時から感じていた事ですが、原発ブラボー団の言う「福島を差別するな」は結局、「原発を差別するな」という意味であり、ひいては「権力に逆らうな」という意味でしょう。権力は「強者」であるのに、権力が弱者であるかのような論法は、気色悪いことこの上ありません。
権力を批判してはならない社会って、それこそネトウヨが口汚く罵っている、中国や北朝鮮と同じじゃないでしょうか??国内の問題に蓋をしてオリンピックに狂喜する今の日本は、国民を強制立ち退きさせて北京五輪を強行した、中国と重なって見えます。
家族らと会話すると、「オリンピック開催はおかしい」という意見が当たり前に出てきます。これが普通の感覚なのだ、と思います。やはり問題の根源は、「普通の事を言うと異端扱いされる社会」なのでしょう。
久しぶりにしゃべらせてクリに投稿してみて楽しかったです。
そしてお笑い芸人の方々は、
大喜利とかで簡単に笑いをとっているように見えて、
どれだけ大変なのかということを、情けない限りですが、
このコーナーで思いしります。
自分の不出来な作品が恥ずかしいです。
今週採用された人でも、来週載っていたりするんですかね?
それだといいなぁ・・・
今更ですが、しゃべらせてクリって面白いですね!
僕も頑張ってみます!
まるで「諷刺画オリンピック」ですね。
「2020東京オリンピック」よりはるかにおもしろそう。
個人的に、金・銀・銅をつけてみました。
金…うそつきピノキオ安倍晋三
銀…fallout(日の丸が転がるの)
銅…手足3本の力士
それにしても外国人は諷刺がうまいなあ。
よしりん先生もがんばれ!
配信、ありがとうございます。
最初の問題になった風刺を見たとき、正直、あまりいい気はしませんでしたが同時に、これが海外から見た「日本の現実」なんだなと思いました。今回紹介されていた他の絵を見ても、なかなか手厳しいけどしっかりを受け止めて自分たちのあり方を見直さなくてはならないのでは?そう思いました。だから、ムキになって反論や抗議をする政治家やマスコミを見ていると、まるで現実を認めたがらない、おもちゃ屋の前で寝っ転がって泣きながら駄々をこねる子供のように見えて、むしろこちらの方が滑稽に見えてなりませんでした。
「しゃべらせてクリ」またも載せていただきましてありがとうございます。おぼっちゃま君が条例に抵触…?このまま規制、規制とやって行ったら胸がポロリすら許されない状態になって、小奇麗で当たり障りのない漫画ばかりになって漫画文化は消滅ですね。ちょっと関係ないかもしれませんが「ちびくろサンボ」のことを思い出しました。
小林師範、みなぼん様、スタッフの皆様、最近、明け方、寒いのでお体には気をつけてください。それでは。
なんで近頃、幸せなんだろう・・・
あ!AKB論が出るからだ!!
私はブラックユーモアが大好きで、いつも近しい友人とはとてもここやネットには書けないようなことを言い合っています。
もちろん、冗談です。
重要なのは、表に出てくるものではなく、心の中ではどう思っているかっていうことだと思います。
復興のためのオリンピックなんて言っておきながら、心の中では経済のことしか考えてないよりよっぽどマシだと、確信しています。
そういえば安倍やネトウヨは安倍の持病のことを小倉知昭に言われた際にも、潰瘍性大腸炎の患者が傷ついた!って言ってましたね。つまんないやつらです。絶対に私の友人にはならないやつらです。
カレー千衛兵さん、
しぃちゃんが可愛すぎます!!!
それと、みちゃ推しのツネットさん、
あなたの一途さも可愛すぎます!!!
エイプリルフールが待てない!を始めとして数々の風刺画に爆笑してしまいました。
海外のメディアは自分の仕事に誇りをもっているのが伝わって清々しいくらいですね。
日本のマスコミはそういう良い所は真似しないのか、、、。
>>目隠しさん、
こんにちは。連続投稿という、横紙破りなことしまくりの
諫議大夫です。
目隠しさんの気持ち、こっちまで伝わってきますよ。
それは、AKBに対する愛であって、AKBを好きでたまらない
あまり、想う気持ちのあらわれなのでは?とわたしは思ったりします。
それがちょっとネガな方向にいったり、ダークな方向へ向かったりも
しますが、これまでの目隠しさんの投稿を見た印象では、目隠しさん
は、「優しい人」なんだと私は思いますよ。決して「器量の小さい人」
じゃありませんよ。大丈夫、よしりん先生もわかっているはずです。
わたしも「しゃべらせてクリ!」に投稿しました。
もちろん、「札束」のほうで。
正直、今週わたしのと似たようなネタがあって、ビクビクものです。
これで来週、掲載されてなければ、泣くよ…
『ゴーマニズム宣言SPECIAL AKB論』たまたまフライングゲットしました!
渋谷の某24時間営業書店に在りましたよ!!
今夜も配信ありがとうございます。
外国の風刺画って、躊躇なくてストレートですね~。
朝のニュースでこのやせっぽちの相撲取りの絵を見て、どうリアクションしていいかわかりませんでした。
チェルノブイリ事故後、奇形動物が多く生まれたことは全く知りませんでした・・。だからこのような表現なのですね。
ショックです。奇形動物や原発の恐ろしい影響についてはもっと知るべきですね。
小林先生、スタッフの皆さんこんばんは。
僕はサッカー好きなのですが、以前韓国のサッカーファンが「日本の震災をお祝いする」という横断幕を掲げた時、「こいつら、絶対許さない!」と強い憤りを覚えました。こういうのを「被災者を侮辱している」と言うのです。
そんな僕も、フランスの風刺画は全く腹は立ちませんでした。韓国の横断幕と趣旨が違うことぐらい、読み取れそうなものですが……五輪決定で読解力さえなくしてしまう人もいるということでしょうか。
むしろ、「よく描いてくれた」と言いたい。何もされなければ、日本の政府関係者はダンマリを決め込むつもりだったことは想像に難くありません。
東京五輪決定で、世界が日本の原発事故対応により厳しい目を向けるようになるのは、間違いないでしょう。それだけが、五輪が決まって唯一「良かったこと」になりそうですね。こういう自国内の問題にさえ「外圧」に頼らざるを得ないのというのが、何とも情けない限りです……
カナール・アンシェネの風刺画に抗議する日本政府って本当にアホの集まりなんですね。
あれって、世界が今の日本をどう見ているかっていう素直な感想だと思うんです。
それを、痛いところを突かれたからといって「福島の被災者を傷つけた」と抗議する政府の浅ましさには呆れるばかりです。
しかも、当の政府自体が福島の被災者をないがしろにしているくせに、都合が悪くなれば平然とエスケープゴートに利用するあたりなど、まさにゲスの極みだと思います。
諫議大夫さん、トースローさん、ご心配ありがとうございます。
無理やり共演させて仲直りはナイナイさんではないです。
ナイナイさんはめちゃイケで面白い番組作ってくれて、よかったですよね。
岡村さんは、事あるごとに「AKBの心配してくれてるのかな」という感じもあったりして。
加藤さんの足蹴りに感謝したまゆゆ立派ですよね。
個人名を書く事が適当なのかわかりませんが、
春頃までAKBと共演していたのに、
「ももクロは頑張ってるけど、AKBの後ろの方のやつは頑張ってない」と言って、
AKBの悪口言って、たまたまその場に居合わせた勝谷さんと握手したロンブーの淳さんです。
じゃんけん大会のBSで司会されてましたよね。
ポカQさんや吉田豪さんもおっしゃられてたと思いますが、
そういう言い方でももクロをだすのも良くないと思いましたし、
共演する番組が終わったら、そうなるんだと思っちゃいました。
こういう事書くの適当でなければ、消します。。。
今週のゴー宣で紹介された風刺画は、
物事の本質をえぐっており、とても破壊力のある言論だと思いました。
『フクシマを忘れるための日本のオリンピック』と、
物事の本質を、正確に見抜いている外国人に知性を感じます。
それにひきかえ、自分たちへの批判を封じるために“被災者”を利用している政治家の本質が見抜けないニホンジンは情けないです!
「風刺」すら目と耳をふさいでしまうニホンジンばっかりになってしまったら・・・、よしりん先生の本は売れなくなりますね。
世界にマヌケをさらしたくないのなら、子供のうちから、小林よしのりの漫画を読んどいたほうが良い!!
今週の【しゃべらせてクリ!】は、まさかの週またぎでビックリです!
新規挑戦者が増えたことが嬉しい☆ ネタの多彩さに感動☆
このコーナーも「風刺」がきいてるネタが多くて面白いですよね♪
日本の政治家もこっそり【しゃべらせてクリ!】覗いた方が良い(笑)
個人的にはエシディシさんのネタが、発想が斬新で面白かったです☆
そして私の『na85・magome兄弟説』がさらに真実味が帯びました(笑)
今週のQ&A。娘の質問(ムチャぶり)の無礼に対し、私はハラキリを覚悟していたのですが・・・よしりん先生の回答が超絶面白かったです!!
明日の朝、娘に見せて、一緒に笑いたいと思います♪
私ら親子みたいなモンスターな読者にも、軽やかに切り返すよしりん先生に感激です o(^o^)o
【AKB48論】の発売、親子ともども、楽しみにしております♪♪
こんばんは。久しぶりにコメント致します。
今回のゴー宣は特に面白かった。
私は一番上の、菅官房長官が批判したっていう風刺画しか知りませんでしたが
欧州では色々なバージョンが描かれていたのですね。
安倍はIOC委員会で「東京と福島は260km(でしたっけ)も離れている」と言い、
それよりも遥か彼方、欧州でこのように描かれていることは皮肉なものだと思いました。
今の日本国内はメディアでは安倍政権やその被災地に対する対応を
批判できないようにコントロールされてしまっているので
海外で話題にしてくれると、”ああ…日本はまだ見捨てられていない。
ちゃんと見ている国は見てくれているんだな”って安心感を覚えます。情けないかも知れませんが(笑)
『あらかじめ欲しい答えがある者に媚びるのは嫌いだし。』
響きます。
>>11
諫議大夫さんへ
>あなたいい加減にしてください。単に仕事をしていない官僚がどうして「こんなことで抗議したら恥をかくと判断し」て、「編集長には一応電話してお茶を濁しておい」て、「政府には「抗議した」と報告」できるのですか。
小林氏の主張、
「どうやら在仏日本大使館は、さすがにこんなことで抗議したら恥をかくと判断したらしく、編集長には一応電話してお茶を濁しておいて、政府には「抗議した」と報告したようだ」
の内、「さすがにこんなことで抗議したら恥をかくと判断したらしく」は小林氏の推測なのですよね?推測を提示することはまことに結構なことだとは思います。私はただ、「瀋陽総領事館北朝鮮人亡命者駆け込み事件」↓
「日本総領事館の敷地に入った中国武装警察官に対し、応対に出た副領事・宮下謙が、亡命者の取り押さえおよび敷地立ち入りへの抗議を行わず、武装警官の帽子を拾うなど友好的な態度に出た映像が日本のテレビ局により報道され日本と韓国における批判を呼んだ。」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%80%8B%E9%99%BD%E7%B7%8F%E9%A0%98%E4%BA%8B%E9%A4%A8%E5%8C%97%E6%9C%9D%E9%AE%AE%E4%BA%BA%E4%BA%A1%E5%91%BD%E8%80%85%E9%A7%86%E3%81%91%E8%BE%BC%E3%81%BF%E4%BA%8B%E4%BB%B6
での副領事の対応を思い出すに、単なる事なかれ主義を動機として「編集長には一応電話してお茶を濁しておいて、政府には「抗議した」と報告した」のでは?という推測をしたのです。そして、私見ではこの推測、至極妥当なものと考えていますので、小林氏がこういった推測をなさらなかったのは何故か、という疑問をコメントしたまでです。
ご参考までに。↓
「米国の保護国である日本には、外交自主権などなきに等しい・・・。つまり、日本には外務省という名前の役所はあっても、外交ならぬ、対米連絡事務所的業務ないし社交パーティー業務があるだけであり、だから、外相ポストも外務省そのものも鴻毛のように軽い存在なのです。外務省の底知れぬ堕落は、そういう、本来業務をやらせてもらえないという環境の下、防衛庁と同様、組織が生活互助会化したところにもってきて、外務省キャリアの鼻持ちのならないエリート意識があり、もたらされたものです。・・・
日本外交など存在しないに等しく、従って日本外交が機能するわけがないし、当然外交のプロも育っていない、だからこそ、外務官僚の志はどこかに消え去り、志気は弛緩し、不祥事が続発するし、鈴木<宗男>氏のような、外務省のスポンサー気取りの一知半解の政治家にいいように引き回されてもしまうのだ、という認識が彼等<外務官僚達>には完全に欠如しているのです。
http://blog.ohtan.net/archives/50955820.html
>あなたには「小林さんはこうおっしゃってるけど私ならこうすればいいと思う」という建設的な意見がおありですか。
このコラムに関しては特にありません。この件、基本どうでもいいと思っておりますので。ただし、外務省、もっと言えば、戦後日本外交に関しては、主張したいことは山とあります。そしてこの場は、コラムと関係のない私論(持論)を提示する場ではないと認識しております。
>あなた(トンヌラさん)のNo.3の文章は先生に対する悪態としか私には読めません。ここは悪態をつく場所ではありません。
「悪態」をつくのはどうか止めて下さい。お願いします。
それと、一般論として聞いて頂きたいのですが、読むに値しない文章、考察に値しない論考、相手をするに値しない人物といったものがこの世の中に存在することは、諫議大夫さんも同意なさることと思います。仮に諫議大夫さんが私をそう認識されるのであれば、それは私にとっては仕方のないことであるし、その認識に対して何事かを主張しようとは思いません。それと同じく、私がある特定の他者をそう認識することも、仕方のないこと、とご理解頂ければ幸いです。
抗議しても汚染水は垂れ流しのままだし、アメリカの原発規制委ですら対策は不可能と言ってるくらいですからね。
いつまでオリンピックで知らんぷりを決め込むんでしょうかと思います。
ノスタル爺が残したツケを後世の者が支払う構図になってしまってますね。
3.11の時に自分達の飲む水を買うために並んだ老人たちが、老後の安心安全を求める余りに増税を賛成したり、原発再稼働させたり、オリンピック誘致に必死になったりとツケや負担を子供達に強いさせ、未来を犠牲にしているとしか思えないです。
ここのコメントが少し荒れ気味ですね。
ただ単に喧嘩に勝ちたいだけなのかもしれないですね。
twitterで例の風刺画について「被災地には不謹慎かもしれないが個人的には痛快だと思った」とつぶやいたらネトウヨらしきフォロワーに絡まれそうになりました。あれは被災地の人間を風刺したのではなくって、東京電力や安倍をはじめとする政府・自民党を風刺したものであることは明らかです。
よしりん先生が「リア王でさえフールを置いていた」というように、優れた権力者は必ず自分の弱点をきちんと批判し指摘できる賢いブレーンを置くのですが、安倍や自民党はネトウヨという「純粋まっすぐ君」を「喜び組」にして異論や批判を封じてるきらいがあります。だから例の風刺画は本質を突いていたのでしょう。
ネトウヨのみならず、テレビや新聞、週刊誌などのマスコミが、安倍の「喜び組」状態になっていて誰も異論を挟まない状況は、安倍が大嫌いな北朝鮮と同じ状況です。唯一の抵抗勢力とも言うべき賢者たちが集ってるのがよしりん先生をはじめとする「ゴー宣道場」界隈ではないのでしょうか?
フランス紙が東京オリンピックを痛烈に風刺したという話を最初に聞いた時「ちくしょう、お前の勝ちだ、反論できない!」と情けなく思ったものです。「東京オリンピック開催には1000年かかります」 …ちくしょう、反論できない。まぁやりたくもないのですが。
今週の配信もありがとうございました!
配信お疲れ様です。
一連の風刺画、一番最初の相撲の絵みたいなもの以外は初見でしたが、思わず笑ってしまいました。特に東電の作業員がアベちゃんらしき人物に「東京五輪は1000年延期しないと」と言ってる絵とアベちゃんがピノキオみたいになってる絵は爆笑してしまいました。そりゃ海外から見たら今の日本はこういう風に見られても仕方ないですしね。実際チェルノブイリの時の日本だって今回みたいな形でウクライナ(というか当時のソ連や東欧全体も)を見てたところもありましたし。
しかしこの程度の風刺画でクレーム入れる政府や批判してるマスコミって何なんですかね。日本の新聞だってほとんどの一般紙が政治面に風刺漫画を載せてますけど、たまに結構えげつないのがありますよ。ただ的を射てるのが多いので私は笑いながら見てますが。
ところで話は変わりますが、トッキーさんが触れられていた国立競技場の改修問題。今年の初めに高校サッカーの準決勝を観戦するために国立に行ったのですが、さすが「聖地国立」だけあって趣はありましたが正直設備の古さを感じざるを得なかったんですよね・・・(特にトイレ)
なので改修工事そのものには反対はしませんが、ただトッキーさんが仰るように先日東京新聞に出てた計画ならやめた方がいいと思います。ちなみに東京新聞には出てませんでしたが、国立に隣接している秩父宮ラグビー場と神宮球場も立て替え計画があるようで、それも含めると伝えられてること以上が起こる可能性もあります。神宮球場は元々大学野球等のアマチュアのための球場なので(現在のヤクルトが本拠地としての使用を始めたのは1963年から)極端な拡張はしないと思いますが、秩父宮は五輪前年の2019年にラグビーW杯がありますから拡張が予想されますね。(場所も神宮球場と秩父宮ラグビー場を入れ替えるそうですが)
もし森林破壊してまで拡張しなければならないのなら、メインスタジアムを国立ではなく味の素スタジアムに変えるってのもありだとは思いますが(味の素スタジアムもキャパは約5万人で国立より5千人少ない程度)交通アクセスも国立ほどではありませんが結構いいですし。
漫画を理解してない奴らがクールジャパン戦略などと言ってるのがガチで恥ずかしい。
漫画を読んだことあんのかな?
穴があったら埋めてしまいたい。
今回の内容とは直接関係がない話で申し訳ないんですが、以前大阪大学の菊池教授が運営されているブログをよく読んでおりました。
知的好奇心を刺激する活発な議論が行われていてとても楽しかったのですが、いつの頃からか単に茶化すだけのコメントや意図不明のクソ長い演説を垂れる投稿が増えてせっかくの建設的な議論の場が台無しになってしまいました。
その事について菊池教授は、ネット空間には真面目な議論を妨害したがる者が必ず湧く、それは地縛霊のようなものだと表現されておりました。
このライジングでは参加者の皆さんのレベルが高くてそのような事態にはならないだろうと思いますが。
トンヌラさん、あなたはご自分の投稿のナンセンスさについて自覚なさるべきですよ。
今回のゴー宣のテーマについて「基本どうでもいい」、建設的な意見は「特にありません」という事であれば敢えて何も仰る必要はないでしょう。
疑問があれば質問コーナーに送ればよいのです。『あらかじめ欲しい答えがある』ならそれが貰えることは期待できないでしょうが。
しゃべらせてクリ!採用ありがとうございます(^o^)と、思ったのも束の間、ん?だれが言ったら説得力があるか…ですって?そんな難しいツッコミをされたから採用の喜びも秒殺じゃないですか!?確かに貧ぼっちゃまにこのセリフを言わせたら、沙麻代ちゃんには「でもお金があったら確実に今の状況変わると思うけど~~~~?例えばその服とか…」ってつっこませてますね(笑)でも、明らかにお金の恩恵を沢山受けてきたであろうことが予測されるあの絵でそんなこと言われても素直に頷けない!!wと思うのも一般的なリアクションかなぁと思いました。まぁ凡人の発想なので…つまんなくても許してやって下さいませm(__)mあと、カレーさんのお嬢さんカワエエ(*^^*)うちの娘はまだ3歳になったばっかりです、自己紹介するのはまだまだ無理だなぁ、早く大きくなって面白いこと言ってほしいです(^w^)
『AKB論』ゲットしました~!
かわいい表紙にトキメキます♪
テンションあがる~(〃'▽'〃)
しゃべクリ、最後に載ったから最優秀賞かと思った!う~ん、残念…。
Q&Aのしいちゃん、カワイイっす。だけでなく、言語能力ハンパないです。うちの娘も作ってくれんかな?
今回の雷神宮歌会、テーマは幸でいきましょう。ゴー宣史上最も幸福なAKB論発売を祝って。あと、カレー千衛兵さんの娘さんに対する気持ちがこれだと思うので。
新刊の 本をぎゅっと 抱え込み 足取り軽く 家路を急ぐ
じゃんけんに 勝って崩れる 珠理奈から 推しの僕は 幸せもらう
じゃんけんには恐怖と歓喜と意地がある。そして、緊張しているからグーが多いと読んだ珠理奈はすごい!
さて、意見を書き込む前に便所の落書きを指弾しておきますか。
>>3 >>55 トンヌラさん
>単に仕事をしていないだけ、という可能性をどう排除
無駄ですよ。そちらが「小林よしのりライジング号外『確実に皇室の政治利用をした安倍政権』」で自らのwikipediaからの引用やリンクをコメント欄 No.50 で「典拠の付いていない『便所の落書き』」と断定していることからよしりん企画の方々や師範方を含む、ここにいる誰もがお方の大半が本気で其方が意見を書き込んでいるとすら思っていません。
自分が何を書き込んだかくらいは覚えておきなさい。
http://ch.nicovideo.jp/yoshirin/blomaga/ar342166
自分が書いた内容にすら責任を持たない人の意見は意見ではなく、「便所の落書き」です。
それに、瀋陽総領事館北朝鮮人亡命者駆け込み事件も今回の官氏の要望に対する対処も外務省の官僚が日本国憲法の前文である「日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。」に基づいて判断してとった行動とすれば間違いかどうか以前にちゃんと日本国憲法に基づいて優秀な人が真面目に仕事をしているという裏付けを補強していることにしかなりません。さらに小林師範は其方が書いたリンク先の内容については「新・ゴーマニズム宣言 12巻 第167章」で詳細に取り上げて意見を述べていますのでその書籍を購入、購読することをお勧めします。
>>55 で紹介したリンク先も其方が「小林よしのりライジング号外『確実に皇室の政治利用をした安倍政権』」でコメント欄 No.50 で「典拠の付いていない『便所の落書き』」と断定しているに等しいので誰も真面目に読んでいません。ご自身すら真面目に読まない内容を他人がちゃんと読んでもらうと思ったら大間違いです。
さらに言えば其方は今回の「ゴー宣」の本題である「世界の原発風刺画は被災者を侮辱したのか?」について何一つ意見を述べていないことから「ゴー宣」を真面に読む気すらない、コメント欄を便所の落書きで荒しに来た愚者以外の何物でもありません。これまででも2chを含む様々な私設のゴーマニズム宣言や小林師範の作品について意見を書き込むネット掲示板が荒れて意見交換という機能を失って大半が閉鎖していった主な原因には小林師範の作品の全体像を捉えるなど、作品を真面に読む気もなく、只々作品を冷笑、嘲笑したり、冷笑、嘲笑を招く意見を書き込み、放任されてきたことにあります。すなわち、ゴー宣道場の心得である「身を修め、現場で戦う覚悟を作る公論の場」がなかったからにほかなりません。
其方の今までのコメント欄における書き込みにはゴー宣を読んで本題について真面目に考えるという「身を修め、現場で戦う覚悟を作る公論の場」という心得が全く見られませんでした。この心得はライジングでの初参加者を含む道場参加者全てが暗黙の内に無意識に体得している心得であって、この心得を体得せずに冷笑、嘲笑や冷笑、嘲笑を招く内容を書き込み続けていればコメント欄の荒しや機能損失を防止するために遅かれ早かれ指弾され続け、最悪、投稿停止となります。
もし、岸端編集長やよしりん企画の方々、師範方、そして我々コメント投稿者に読んでほしいと思うならばまず、摘み読みするような便所の落書きを止めてライジングの本題について真面目に向き合って意見を書き込むように心掛けるところからお勧めします。いまの状態では論理以前に誰にもまともに読んでくれない便所の落書きの域を出ていません。もし、態度を改めないのであれば時浦師範代にお伺いして投稿停止の処置も検討してもらおうかと考えています。
道場心得についての詳細はこちらに書かれています↓
https://www.gosen-dojo.com/index.php?page_id=0&block_id=15&active_action=journal_view_main_detail&key=jo4z3lzdk-15&post_id=4&comment_flag=1
冷笑、嘲笑の蔓延は疫病の蔓延と同じでありはコメント欄どころか、カルトの容認を招き、國の崩壊に繋がります。
>>57 叢叡世さん はじめまして
「荒れ気味」という指摘ですが、単に無視することもできるのです。しかし、門弟MLでの「アイヌ衣装事件」やライジングでの「陛下の御意向クルクルパー事件」という前例がありまして、編集長や師範代の手間を煩わせる前に投稿者が擬似共同体を守り、道場としての機能を維持させるために道場心得に基づく自らの判断と責任によって指弾する必要があるのです。
陛下の御意向クルクルパー事件
https://www.gosen-dojo.com/index.php?key=jopfae59c-736#_736
よって、自衛行為のためとはいえ、「荒れ気味」と捉えられてしまうことは残念でなりませんが、「勝ち負け」以前の重大な問題であると認識していただければ幸いです
Vol.55も大変勉強になりました。奇形の力士?の諷刺漫画を見た時、少し不快な印象を持った程度でしたが、チェルノブイリ後に奇形の動物が多発していた事などすっかり忘れていました。言い訳ですが、力士?が痩せていてパッと見では何の絵だかよく解らなかったんです。プールやゴジラの放尿の方が百倍わかりやすかったのにと思いました。
また、ライジングコメント欄について最近少々同調圧力を感じるのは私だけでしょうか?皆さんがコメント欄を通して交流されることは好ましい事だと思いますが、無意味な誹謗中傷でなければ、たとえよしりん先生への反対意見でも排除されるべきではないと考えます。決してよしりんマンセー!!の場にはなって欲しくないです。いろんな考えの人がいて表現方法も異なるのでカチンと来る事もありますが、よしりん大好きな人も、アンチの人も、AKB大好きな人も、サドルが好きな人も、生まれ変わったら道になりたい人も、冷静に意見を交わす場であって欲しいと、いち読者として切に願います。
>>70 sokonukeさん、はじめまして
>たとえよしりん先生への反対意見でも排除されるべきではないと考えます。
私も同じ考えです。しかし、中傷行為はもとより、冷笑、嘲笑、そして冷笑、嘲笑行為を招く書き込みはコメント欄の荒しや冷静なコメントを書き込むという機能を失うことによる崩壊をどうしても招いてしまうのです。反対、賛成などの論理以前の問題なのです。これら嘲笑、冷笑行為を放置してしまったことによって、過去にも小林師範の非公認施設サイトが荒されて意見交換という機能を損失して閉鎖するということが幾度にもわたって繰り返されてきたのです。
道場の心得さえ守っていれば如何なる意見でも賛成ですが、心得もなく、好き勝手書き込んだ結果を2chの書き込みが表しています。
意見や感想を書き込むコメント欄における冷笑や嘲笑、そして冷笑、嘲笑を招く書き込み内容は無意味な誹謗中傷と同じかそれ以上の非礼な行為であると一読者として考えます。
オリンピック誘致で浮かれてないで国民はもう少し本気で福島原発の深刻な現状を見つめないと、取り返しのつかないことになると思います。
なにより深刻なのは廃炉作業員の枯渇です。今の現状でどうやって今後何十年、何百年と人員を回していくつもりなのでしょうか?
放射性物質汚染対処特措法には個々の日本国民にも一定の責務を負わせるとの規定(第六条 国民の責務)がありますが、自分はこれがいずれ完全に義務化されるのではないかと懸念しています。一連の憲法改正論議もいずれはこれに繋がるのではないか、自分の家族に廃炉作業への招集礼状が届くのではないかと、サヨク乙と笑われそうですが、本気で心配しています。
よしりん先生や時裏さんが、廃炉作業義務化について触れたことは私が知る限りになかったとは思いますが、この点に関してどうお考えでしょうか?これがあまりにも馬鹿げた杞憂ということであればよいのですが。
トンヌラさんのコメントについて
反対意見を排除するつもりはないけど、トンヌラさんのコメントはそれ以前に礼儀をかいているから反発されるんですよね。
トンヌラさんはこのままだと、イタイ人になってしまうので、礼儀は
守った方がいいと思います。
sigma10さんへ
>トンヌラさん、あなたはご自分の投稿のナンセンスさについて自覚なさるべきですよ。
どうか具体的な指摘をお願いします。
>今回のゴー宣のテーマについて「基本どうでもいい」、建設的な意見は「特にありません」という事であれば敢えて何も仰る必要はないでしょう。
「基本どうでもいい」と考えていることが批判されるべきこととお考えになる理由をお教え下さい。このコラムの主題に対し意見が「特に<ない>」ことが批判されるべきとお考えになる理由をお聞かせ下さい。
>疑問があれば質問コーナーに送ればよいのです。
それでもよいのですが、私は簡単に答えられる類の質問を件のコーナーに対しするつもりはありません。議論を吹っ掛ける類の質問に対し、お忙しいであろう小林氏は、「トンヌラ」などというふざけた名前のどこの馬の骨とも分からぬ輩に、多大なる時間と労力を割いた返答をなさるわけがないと認識します。
第一、それをやるのなら、私は小林氏の主著の類は読破しなければ失礼でしょう。今現在、それをするつもりは有りませんので、なおさら、そういう行為をするつもりはありません。
>『あらかじめ欲しい答えがある』ならそれが貰えることは期待できないでしょうが。
そういう意図は全くありません。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
daiさんへ
>反対意見を排除するつもりはないけど、トンヌラさんのコメントはそれ以前に礼儀をかいているから反発されるんですよね。
どうか具体的なご指摘をお願いします。
>トンヌラさんはこのままだと、イタイ人になってしまうので、礼儀は守った方がいいと思います。
正直、daiさんを含む多数の方からこのような反応が返ってきた理由が分かりません。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
私との議論を欲している方が存在するという仮定で再度述べますが、私が疑問を呈したのは、小林氏の「どうやら在仏日本大使館は、さすがにこんなことで抗議したら恥をかくと判断したらし<い>」という主張(推測?)の妥当性についてです。これに対して私は、コメントNo.3、No.55において「瀋陽総領事館北朝鮮人亡命者駆け込み事件」という史実を挙げ、「事なかれ主義」という動機を提示(推測による)しました。
この件は、私と小林氏の両名(?)も推測による主張である以上、そのどちらがより妥当・もっともらしいかは、外務省、もっと言えば、戦後日本外交の根本原理をどう認識しているか、ということまで掘り下げる必要があると考えています。私の外務省および戦後日本外交についての認識は、No.55において、引用と言う形で述べさせていただきました。
「このコラムの主題と関係のない話をするな!」とのご批判があるとすれば、それはもっともであると考えます。
Q&Aで、よしりん先生の「誰もが読むべき本なんてあるのかね?」との回答を読んで嬉しくなりました。
よしりんファンの親友が、いつも生活に追われ、本を読む時間も気力もないと嘆き焦燥していて、その上、周囲の人間が意識の高い読書家のクソヤロー共だったりするから、余計に置いてきぼりをくっているような、遅れをとっているような気持ちになるらしく、オロオロとうろたえていやがったんスよ。
ボンクラな俺は
「本なんざ暇潰しに読みゃいーんだよ。忙しかったら読む必要なんざねーよ!!」
などと暴論を吐いたらば、親友だら
「蝦夷地の無教養な腐れ土民と高貴なアタイを一緒にしないでちょーだい!!」
てな態度で憤慨して、読書が出来ぬ自分の不甲斐なさに追いつめられていたので、よしりん先生が「必要なら出会うと思うから」と仰っていることが彼女にとって救いになると思い、俺は嬉しくなりました。
親友同様に読書する時間がとれない俺は今週の月曜にやっとこ今月号の『大東亜論』を拝読しました!!
有象無象の烏合の衆ではない、一騎当千の精鋭ってば、かっけー!!
そういうものに私はなりたいと、無邪気に思いましたぜ。
『大東亜論』は政治や思想にさほど興味のないマンガ読者にも読んで欲しいと強く思いました。
情報誌よりマンガ誌で連載して欲しいなどとタワケた事を思ってしまいました。
とりあえず自分の周りのノンポリのマンガ読みにどしどし勧めまーす。
オリンピックの開催地が日本に決まるとは思っていなかったのでびっくりしました。福島のことを考えたら、そんなのやってる場合ではないと思いました。その後のテレビなどのマスコミ、世論の盛り上がりにがっかりしました。
福島の現実から目をそらさず、被災者の方々に心を寄せていたら、風刺画が被災者を傷つけるなどと、そんな感覚にならないのではないかと思いました。
事故の収束は遠く、苦しい生活を余儀無くされている方々の苦しみは計り知れない。
傷つけられたなどと生易しいことを言っている場合ではない。外国からの批判は当たり前で、受け入れるしかない。
毎日慌ただしく生活する者にとって週に一度のライジングの配信や、道場のホームページがありがたく、大切な道しるべです。いつもありがとうございます。
AKB48論、勤務先近くの書店で見つけました!
即ゲットさせて頂きました!
店員さんに売れてますか?と聞いたら結構でてますね~とのこと。
早速帰りの電車で読みます!
>>75トンヌラさんへ
いち読者として、是非貴方に言っておくことがあります。
貴方は即刻、「小林よしのりライジング」を退会することを
推奨します。(”強制”ではなく”推奨”であることに留意)
理由は、貴方の意見には、小林先生やスタッフ、及び他の師範方
に対する謙虚な姿勢がみられない(”敬意を払え”と言っているの
ではないことに留意)ことと、のみならず他の読者のトンヌラさ
んに対する提言を悉く無視されていること、そして保育園未満の
レベルの、愚にもつかない言い返しをして、平然とされているこ
とです。
>どうか具体的なご指摘をお願いします。
トンヌラさんのこれまでの発言全部です。
>「トンヌラ」などというふざけた名前
貴方の名前がふざけているかどうかわたしには知りません。
ただ、憚りながらわたしは「諫議大夫」というハンドルネームで
投稿していますが、ふざけた気持ちでつけたわけではありません。
わたしは、おふざけがすぎる投稿者に対して「諫議」はしますし、
この場の空気が「同調圧力」「よしりんマンセー」になればそれ
に対しても「諫議」します。
貴方は、投稿者としての「心得」「作法」を完全に逸脱しています。
「戦後日本外交の根本原理をどう認識しているか、ということまで
掘り下げる必要があると考えてい」らっしゃるのならば、どうぞ
こんなコメント欄にわざわざ出張(でば)らなくても、退会して
時間を作って、ご自分で「掘り下げて」みてはいかがですか。
そのほうが効率がいいですよ。
退会する気がないのでしたら、いちどコメントするのを止しにして
(御自分で「考える」時間を作ってください、という意味で言ってます)
みてはいかがですか。
このままでは貴方のためになりません。
諫議大夫
>>No.70 sokonuke さん。
どうもはじめまして。ほかの投稿者さんが「明日」の書き込み
をしていたら、わたしはつい、「明後日」の書き込みをして、
文章も明後日の方向になってしまい、ほかの投稿者さんはどう
思っているだろうかと、内心ヒヤヒヤしている、
諫議大夫です。
上にも書きましたが、決して「同調圧力」「よしりんマンセー」
ではありませんよ。「身を修め、現場を生きる」者たちが
よしなし事をそこはかとなく書き綴っている、と思っていただけ
れば、よろしいでしょうか。
よしりん先生と意見が違ったって、いいじゃないですか。
わたしの名前「諫議」には、いざとなればよしりん先生をも
「諫議」するという意味合いも含まれているのです。
ただそれを使う機会が、さしこが総選挙で1位になった時の
”よしりん先生、ヤケ酒しないように。”
の1回しかないのは、御愛嬌ですが(笑)
>>magomeさん、daiさん、sigma10さん、
長い戦いになりそうだ。
わたしがトンヌラさんを煽った面もあるのかな?
少し、反省。
皆様、いつもご購読並びにコメント欄の積極的なご参加、ありがとうございます。
よしりん企画の時浦です。
トンヌラさんの書き込みについてですが、この人に何言っても無駄だと思います。
この人は、単なる愉快犯です。
人を不愉快にして喜んでいるだけです。
真面目にモノを考えようなんて一切思っていません。
どこがそうなのか指摘しろなんて言ったって、かまってあげませんよ。
こういう愉快犯は、相手にすればするほどつけあがるだけです。
時間を無駄にするだけですから、放っとくのが一番です。
トンヌラさん、これ以上人を不愉快にさせるようなコメントを続けるなら、オーナー権限で削除しますよ。
愉快犯の揶揄を削除したって、それを「同調圧力」だなんて誰も言わないでしょうから。
トッキーさん、ありがとうございます!!
magomeさんについて
僕がmagomeさんを意識したのは、皇室の議論があったときが最初です。na85さんと同じくらいの知識の豊富さに感心したのですが、議論の時の文面には苦々しさが伝わったんですよね。
この方は議論が嫌いなんでしょうね。だから、勝っても虚しいだけ。本来なら話すことでお互いを刺激し、知識を引き出しあえる、このようなことを望んでいると思います。
にもかかわらず、議論をするのは、放っとくとまずいという公心からでしょう。
だから、僕はmagomeさんを尊敬するのです。
AKB48論、私も入手しました!
これからじっくり読みます。
常連さん 投稿ないね もしかして
byかんぎ
小林師範、岸端編集長、時浦師範代、そしてよしりん企画の方々、今週のライジングのご配信ありがとうございます。早速ですが、本日、神保町の三省堂で「AKB48論」が山積みになって置かれていたので即、購入して一気に読みました。不思議なことに、この本、目に入ったとたんに知らぬ間に手にしていて、何時の間にやら現金出納係に辿りついていました。これほど無意識の内に引き寄せられるほどの魅力を感じた本は初めてで、これは表紙のチェック柄と帯に登載されているAKB48の写真がこの引き寄せる何かを引き出しているのかなと思ってしまいました。感想の詳細は後日、愛読者カードに書いてそちらに送ります。
では、今週の「ゴー宣」ですが、新聞や雑誌の社会風刺画は雑誌、新聞の愛読者や国などの地域に住んでいる人々の意見や内心を表した画ですので、外交上でもその国や地域における人々の心情を表す貴重な情報源なのですから、抗議すること自体、貴重な情報を自ら遮断すること招く行為であり、また、政府による抗議自体がその風刺画を政府が事実と認めてしまう、外交上の敗北を招くことであるので政府はこの風刺画に対して外交上自ら事実と認め、負けを認めてしまったこととなると思うのですが、どうでしょうか。
今回の風刺画をみて、正直な感想として「見事」の一言に尽きます。むしろ、官氏を始めとする政府にとってこれら風刺画がよほど、福島原発とオリンピックの現実をあまりにも的確に表しているからこそ、抗議をしたのだとしか誰もが思わないのではと思いました。国内外問わず、社会記事を取り上げる新聞、雑誌には社会風刺画が必ず描かれていますが、政府が抗議したという事実は私の知る限り、安倍内閣だけです。今回は外務省の官僚による気転によって事なきを得ましたが、このような内閣しか選ぶことが出来ない我が國の現状を見て情けなく思いました。韓国や中国、米国には慰安婦問題で何一つ抗議できず、どの国の政府も抗議もしない風刺画に対しては抗議するというこの頓珍漢な行為は河野談話、村山談話に続く國辱行為だと思うのは考えすぎでしょうか?
今回の風刺画は被災者を傷つけたのではなく、オリンピックで浮かれている輩に現実を突きつけたということが該当すると思います。オリンピックを喜んでいる人々が今回取り上げた風刺画を見たら、どのような返答をするのでしょう。恐らく、ネトウヨやネトバカと同じ言葉を返すと思いますが。今回わかったことはオリンピックを喜ぶ、ネトウヨ、ネトバカはネットと現実に違いについて全く認識せず、現実逃避している輩でこれら現実逃避している輩の声ばかり聴いて政策を進めているのが現在の内閣だったということだと思います。
このような風刺画を描かれているということは東京オリンピックは東京ばかりか世界の中の日本そのものの印象が悪くなるという警告であって、いまからでも遅くはないからオリンピックを取りやめてほしいと思うのが正直な感想です。東京新聞に書かれていた東京国立競技場建設計画ですが、当初、この計画が出されたときは誰もが建築物の想像図を見て落選確実と思っていました。それが今回、オリンピック開催地に決定してしまったためにまた東京にいらぬ建築物ができると周囲では不安が漂っています。昭和39年の東京オリンピックの時に建てられた首都高によって日本橋の川は光が遮られ、その結果、光合成によって生成する微生物や緑藻が激減して水質が悪化してしまい、いまでも二目と見れぬ汚い川が流れています。2020年に東京オリンピックが計画通り開催された時にはさらに緑地が削られて景観が醜くなるのではと都民として不安でなりません。
時浦師範代、wiki直し、今週もお疲れ様です。実はwikipediaではかつてよしりん企画に勤めていた末永氏や畠氏についての記述があって、それが事実とは違う目が描かれています。wiki直しを切っ掛けにいったい事実はどうなっているのか非常に気になってきました。まだまだ、先の話で時浦師範代のおっしゃる通り、気長に付き合いますが、ぜひともwiki直しも完結してほしいです。
今週も読み応えのある配信でしたが、この内容でほぼ、毎週配信なんてぜいたくすぎると思うのは私だけでしょうか?小林師範、およびよしりん企画の皆様、食欲の秋とはいえ、季節の変わり目ですのでくれぐれも体調に気を付けて、頑張ってください。
今回の「ゴー宣」で紹介された風刺画の数々を見たら、とても恥ずかしくてオリンピックなんか出来ないと思うのが普通ではないでしょうか。
外国にあのように風刺されて、正直気分は良くないですが残念ながら当たってると認めざるを得ません。特に「フクシマを忘れるための日本のオリンピック」「エイプリル・フールが待てない」は見事な風刺だと思います。
本日、仕事帰りに「AKB48論」購入しました。帰りの地下鉄・バスの中で夢中になって読みました。咲良ちゃんのぐぐたすの文章には、思わず泣きそうになりました。メンバーの顔もそっくりに描かれているし、横顔とはいえ小林先生の奥様の顔が描かれていたのも新鮮でした。
まだ読みかけなので、これから昨日購入したノイエの新曲「ヒリヒリの花」を聴きながら、続きを読もうと思います。歌詞が最高です。ゆいはんがセンターの曲「見えない空はまだまだ青い」も、とてもいい歌です。
そういえば読者のirikunさんはゆいはん推しだったと思いますが、「見えない空はまだまだ青い」もうお聴きになりましたか?あの「疑問」の写真はゆいはんですよね?
今回の論考も読み応え有りました。
『バカバカしい。お上品にクスッと笑わせて「一服の清涼剤」を与えるのが「風刺」の基本か?そんなのはただのガス抜きだ。毒にも薬にもならない。』
まっこと、その通りだと思います。
しかし、私達は自分が気に食わぬ対象が批判、揶揄されている時は過激な表現にも(にこそ)快哉を叫ぶのに、逆にいざその矛先が自分や批判して欲しく無い対象に向かうと、とたんに冷静さを失い反発し、(その表現を先ず)否定してしまったりする。これはなんとも滑稽な事ですよね。
曰く、品が無い。曰く、悪趣味。
曰く、誰かが傷つく。曰く、ヒューマニズムに反する…。
何が問題なのか熟考する事をシャットアウトする、
これらの物言いには、少なからずげんなりさせられます。
思うに「風刺」の根幹は「深く考える事を止めるな」というメッセージを発信する事。その為には、時にこちらの脳味噌に打ち込まれる楔、引っ掛かりを持つのは当然。
そして「ゴー宣」の存在意義、魅力のひとつも正しくそこに有り!だと常々思っております。
いやー、日本が、そして、日本の政治家や大企業がどのように外国から思われているか勉強になりました。しかし、嘘つきですね、安倍晋三!!(笑)
日本人っていつからこんなに尻の穴が小さくなったのでしょうか?これくらいの風刺画、サラっと流せないのかな?きっと、政治家に大物がいないからなんでしょうね。
『AKB48論』を今日のお昼にフライングゲットしましたよ!!
海外の諷刺画を拝見して、「あっぱれ!!」と言うしかないですね^^;
それに引き換え「震災」をさも水戸黄門の「印籠」のように使う、「政府」と「マスゴミ(こんな奴らはゴミですな)」には、失望しかありません。
そんな連中がクールジャパンと言ってどんなに日本の漫画やアニメを売り込もうとも、50過ぎたババア(敢えて使いますが)の「寒いコスプレ」くらいしか発想が無いのでしょうww
私もAKB論今日購入しました。
一気に読み通してしまいましたが、あんな本を読んでしまったら、来年の総選挙は、全員に投票しなくてはいけなくなるじゃなですか><;;
とうとう私も、CD倒産予備軍?w
私は、「和歌」のような上品なものは難しいので川柳を
愉快犯 愉快なのは 自分だけ
ありゃりゃ、一字足りませんな~
>>82 時浦師範代 お忙しい所を、お手数をおかけして申し訳ありません。今後も道場心得を体得するために身を修めて現場で戦う公論の場を作り上げていくことに勤めますので、何卒、管理をよろしくお願いします。
>>52 カレー千衛兵さん
>そして私の『na85・magome兄弟説』がさらに真実味が帯びました(笑)
二回連続であり、二度あることは三度あると聞いていますので三度目も実現するように頑張ります(笑)。na85さんは今回の「しゃべらせてくり」とカレー千衛兵さんの「説」についてどう思っているのでしょう。
Q&Aのしいちゃんの御活躍も「お見事!」の一言です。小林師範とのやりとりはを読んで思わず口元が緩んで笑ってしまいました。念のために言っておきますが冷笑、嘲笑って意味ではないですよ!しいちゃん、頑張れ!
というわけで、今週の雷神宮歌会、本題を「画」、副題を「秋刀魚」にしてみようかと思いますがどうでしょうか?
早速、一句
月を見て 涼しむ夜に 求めるは 星空の画と 秋刀魚の御味
>>87 daiさん
議論が嫌いというよりは以前に別の掲示板で議論をしてた時に掲示板管理者の無責任さと周囲の嘲笑、冷笑する態度によって何度も大変に不愉快な思いをしまして、これらの苦い経験からライジングのように心得と管理がよほどしっかりしていない所でない限り、意見の交換や主張をしないと心から決めることにしたのです。
例え、いくら紳士的な態度を取るように心掛けていても第三者である管理者に対する信頼がないと心掛けの維持にも限界がありますから。恐らくはここに意見を書き込んでいる多くの方々はライジングは自分の意見を安心して真剣にかつ、正直に書き込める貴重なコメント欄であり擬似共同体の場であると確信しているのだと思います。
幾ら知識が豊富でも共同体がしっかりしていなければ知識を生かすこともできませんし、お互いの意見を尊重し、知識や感想を交換することも不可能と思います。過去に訪れた掲示板などではよく「尊重」という言葉が法律のように書かれていましたが、投稿者の誰もが「尊重」の意味を理解できていなかったのだと思います。私がここで思う存分に書き込むことが出来るのも小林師範やよしりん企画の方々による信頼できる管理の元にdaiさんを始めとする投稿者である皆さんの共同体を維持して繁栄させようという心掛けがあって初めて実現できているのです。
私はあくまでも一読者であり、小林師範やよしりん企画の方々、そして投稿者の皆さんにできることは微々たるものでありますが、せめて、今ある自分がライジングの擬似共同体の繁栄に貢献できるのであれば自身の全力を以て貢献する気持でもありますので今後ともよろしくお願いします。
>>94 sokonukeさん
返信ありがとうございます。反対コメントばかりでつまらないとの意見ですが、コメント欄の目的は他人のコメントを読んで楽しむところにあるのではなく、小林師範、及びよしりん企画の方々の視点を意識しつつ、熟考することを楽しむ所にあると私は見ています。
もし、詰らないのであればなぜに詰らないのか?自分だったらどのような感想をもち、それをどのように小林師範やよしりん企画の方々、または他のコメント投稿者の目に止まらせるか?とご自身でじっくり考えてみては如何でしょうか?幸いなことに小林師範およびよしりん企画の方々は全員、コメント欄の意見に目を通してくれています。
私自身、賛成、反対以前に自分の思考を如何にして正確かつ、的確に表すかを念頭に置いていまして、そのためには自分がため込んだ経験、情報を毎回、全力で出すように心掛けています。その結果、自分でも想像もしていなかった内容が意外と浮かんできたりするものなんです。
他人の意見を読んで、関心を持てないのであれば一度じっくり思考を重ねてみてはいかがでしょう?私の今までの経験上、他人から意見を求めた時よりも自分でじっくり考えて自分の言葉で書き込んだ時の方が奥が深い、納得のいく実に面白い内容の意見が書き込めた場合が多かったので。
ライジングのコメント欄は、
「ちゃんと注意できる人」がいるのが本当に素晴らしいですね♪
「損得勘定」を前提とした「私」では、なかなかできないものです。
だから立派だと思います☆
コメント欄は、よしりん企画の皆様のお心づかいのもと、
かなり寛容で、かなり自由な場であることに、感謝しています。
だからこそ!!
よしりん先生、みなぼん編集長、トッキーさんから直接注意を受けたり、嫌な思いをさせた場合は、
深く反省して、その態度を改めて欲しい、と私は思います。
あとは・・・できれば、仲良くしましょう(⌒▽⌒)
毎週の配信、お疲れ様です。
私は発売日(本日)に書店に寄り、確実に入手します。
すみません。今のところ、これだけ書かせていただきます。
みなぼん様
配信ありがとうございます。
『akb48論』フライングゲットを目論みましたがかないませんでした・・・
明日また仕事帰りに書店めぐりしたいと思います。
ピノキオ安倍信三、放射能怪獣・ゴジラのダダ漏れの立ち小便
坂から転げ落ちて行くのを必死でこらえている日本の風刺画を見て
海外メディアの方が、今の日本を言い当てていると思います。
日本のマスコミが、被災者という弱者権力に名を借りて
海外の風刺画を批判することに、非常に違和感を感じていました。
被災地で頑張っている人、少しでも復興に向かっていることはすぐに記事になりますが
なぜ遅々として自治体が動けないでいるのか
福島の人口流出し
関東近辺に避難した若い世代は
既にその地域住民として生活し
福島には心配で戻れないという声は
まず、マスコミには取り上げられません
mayuさんへ。
大爆笑してくれてありがとう~~☆☆
娘の質問(ムチャぶり)は投稿すべきじゃないと保留していただけに、
面白かったと言っていただき、本当に良かったと思いました(^O^)
・・・よしりん先生は、私(モンペ)にお怒りではないでしょうかね?
諫議大夫さんへ。
子供は悪魔です。だからかわいいです。
嫁は菩薩です。だからおそろしいです。
目隠しさんへ。
娘は、絶対にアイドルにはなれないくらいの「幼児体型」ですw
たかさんへ。
娘さんは3歳になったばっかりってことは、ここから面白いですよね♪
トイレを初め、身の回りの世話の負担も軽減されますし、
言葉が増えてきて、会話も楽しめますしね(^O^)
子供の成長は、ホント、アッという間です。
だから、ライジングが後100回続けば、たかさんの娘さんも
「Q&Aコーナー」や「しゃべらせてクリ」に参戦してるかもしれないです♪
magome さんへ。
笑ってくれてありがとうございます!人に笑ってくれるのが幸せ♪
ヤクザな投稿に応えてくださったよしりん先生のおかげです☆
「兄弟説」なんですが、magomeさんとna85さんは息ピッタリですよね♪
二人三脚で組んだら無敵のコンビだと思います(笑)
daiさんへ。
言語能力があるというか、子供は無邪気な天然だから、大人が勝手に深読みする気もしてます(笑)
実は、娘が考えた未投稿(私がボツにした)の「しゃべらせてクリ!」と「Q&A」のネタは、クソつまらないのです(苦笑)
でも、大阪の女だけあって、とにかく毎日毎日メチャクチャしゃべるので、ネタも数打ちゃ当たるですね♪
このたびは、daiさんの「暴走応援コメント」に触発されて、イチかバチかの気持ちで投稿してみて、本当に良かったです☆
私は、あと何回、バクチが打てるのか、不安もあります。
私も、いつかどこかで、よしりん企画の皆様から「注意」を受けるかもしれませんね。
その日が来るまで、ギリギリの暴走をし続けてみます o(^o^)o
こんばんは!いつも、ライジングの配信をありがとうございます!読むのに精一杯で、コメントが追いつかない・・。申し訳なくて心苦しいです・・。ごめんなさい。今回のテーマの風刺画を見た時、原発問題は、目を背けようのない事実であると、改めて認識し、衝撃を受けました。私は、日本がこのように描かれたことを、悲しく、恥ずかしく、腹立たしく思います。ですが、そこには風刺画に対する抗議の念など、全くありません。だって、これは事実でないと、胸を張って言えるのですか?なぜ、日本はこのように描かれてしまったのですか?どこにその原因があるのですか?心のどこかで、原発問題は自分に関係のないことだと思っていませんか?上から目線で偉そうに・・と思う方もいらっしゃると思いますが、国民の一人として、責任の一端はある者として、自分に出来ることを考え続けることが大切なのではないでしょうか。もう、論点のすり替え、責任のなすり付け合いは終わりにしませんか?これからのことを、考えていきませんか?今の日本を見ていると、嫌いになってしまいそうな自分がいます。大好きな人たち、大好きな日本を守りたいだけなのに・・。
えーと、でも、ライジングは明るく楽しく面白く、希望もあるから、切り替えて!
みなぼんさんのお陰で、AKB論を早々とゲット出来ました!情報ありがとうございました!都会って、発売日の前に購入出来るんだ~。すごいな~・・って、田舎モン丸出し発言。そんな私の地元は九州。コメントの大分弁、懐かしかったです。でも、大分弁ってそんなに可愛くないかも(笑)。でも、好き。
ライジングのコメントには、学んだり、考えさせられたり、共感したり、笑ったり、泣いたり、怒ったり、突っ込んだり。このコメントを生みだすライジングが、ホントすごいわ!
最後になりましたが、小林先生、スタッフの皆様のお陰で、楽しむことが出来ています。本当にありがとうございます。特にみなぼんさんとトッキーさん。プレッシャーもあるし、大変で辛いと思いますが、それを引き受けて下さっていることにただただ感謝です。ありがとうございます。これからも、作品楽しみにしています!
「AKB48論」は某有名通販サイトで注文したのですが、現金払いだと発売日(つまり今日)にならないと発送できないようで明日まで読めませんorz届いたら読ませていただきます。
そんななか今さらですがHKTの「メロンジュース」を買い、例のよしりん先生と指原との対談を拝見しました。AKBGは嫌いではありませんが(むしろ好意的に見てます)そこまで好きでもないのでCD買うのも今回が全くの初めてだったのですが、想像以上に指原莉乃って恐ろしい女ですね。オウムの諜報省ばりの情報収集してますし(しかし今の指原のどこにそんなことできるヒマがあるのですかね?めちゃイケで「博多東京間の移動が大変だ」と堂々と言って岡村とかに責められてたこともあったのに)確かに敵に回したらこっちが痛い目にあう人間だと思いました。
いっそのこと政界進出して小池ユリ子・高市早苗・稲田朋美とかのポジションについた方がいいような気もします。いい意味でとんでもないことを仕出かしそうですし。
今回のゴー宣を読んで素朴に思いました。なんで東京にオリンピックが決まっちゃったんだろう?紹介されていたような風刺に私はすごーく共感します。オリンピックが決まる前に、こういう風刺がバンバン出て、東京に決まらなきゃよかったのに、と思いました。
目からうろこだったのは、日本政府が、風刺されている対象が日本政府や東京電力であるということを認識できずに、その対象が被災者であると勝手に解釈して抗議していたということです。確かにそのとおりですね。だれかテレビでそんなふうに適切にしてきする知識人はいないんでしょうかねぇ?
今回のゴー宣では、漫画家としてのよしりん先生の魂を垣間見た気がしました。
よしりん師範、時浦師範代、みなぼん編集長、スタッフの皆様、今週も執筆・編集・配信していただきましてありがとうごいます。翼賛メディアに屈しない言論の府としてのライジングは本当に貴重です。寒熱が繰り返す気候変動の激しい折からどうぞご自愛しつつ頑張ってください。
今回の「ゴー宣」を読んだら本当に恥ずかしくなりますね。まず何が恥ずかしいかと言うと、本来なら日本人こそが、「原発事故から目を逸らすための五輪招致だろ!」「汚染水は湾内0.3平方キロでブロックどころかダダ漏れだ!」「アベノミクス第3の矢まで失敗が判ってるから東京五輪を第4の矢に据えたんだろ!」「五輪招致に成功しても皇室利用は結果オーライにはならない!」「五輪開催で被災地の復興がますます遅れる!」「そもそも開催資格などない!」…と日本政府に対して抗議の輿論を燎原の火のごとく挙げなければいけないのですから。
安倍政権は内外のグローバル企業からの支持を背景にして国内メディアの批判を封じ、タカ派発言で騙して自称ホシュとネトウヨを世論づくりの尖兵とし、さらに東京五輪開催決定による根拠のない楽観をメディアがまき散らして国民の政府批判を煙に巻きました。しかし、国内の反対意見は五輪ナショナリズムの同調圧力で沈黙させられると踏んでいたのに、海外メディアが痛烈な風刺画を載せ始めたものだから「このままでは海外の目をやたら気にする島国根性の日本国民を騙しおおせなくなる」と慌てふためいて安倍政権を無様な抗議へと走らせたのでしょう。安倍政権と原発推進政策を支持してきた自称ホシュやネトウヨもアイデンティティを揺らされるほどの強烈な皮肉に反発してしまうため政府の抗議を支持するしかありません。世論に騙されないサイレントマジョリティ―としての庶民は反発ではなく羞恥を覚えるはずですが、自分の心に沸き起こった感情に整理がつかず、これを反発心だと誤解する場合はあると思います。特に被災地などで今もストレスの多い生活をされている方では体験した悲惨な記憶も手伝って心の整理がつかない可能性が高くなるはずです。※よしりん師範の凄いところは弱者の立場に立って強者に立ち向かいながらも被害者を絶対化しないところです。しかし!もっとも唾棄すべきは、被害者の整理の付かない感情を利用して自分たちに都合の良い海外メディアへの反感を煽る世論づくりをする政権とその御用メディアです!
次に菅官房長官の頭の悪い抗議の内容がまた国辱モノです。汚染地域から非難を余儀なくされている人や今も本当は危険な地域に住んでいる人、そして福一の廃炉作業に当たっている人などの被害者を虐げている加害者は日本政府と東電であるのに、その政府が被害者側に立っているというスタンスで原発風刺画を載せた海外メディアに抗議するわけです。抗議を伝える役の外交官も相当恥ずかしかったはずであり、直接の抗議はせず汚染水はコントロールできているという政府見解の官僚的説明に留めたのは妥当な判断だったと思います。政府の犯しそうになっている国辱的な間違いに対してそれを回避するため官僚が示したささやかな抵抗だったと考えられ、事なかれとは無縁のものであると感じます。瀋陽事件などを持ち出して十派ひとからげに官僚・外交官を批判する態度は無意味です。正面から反論するのではなく説明が足りない部分を粗探しして突っつくだけという態度は、magomeさんが書かれたように冷笑・嘲笑でしかありません(これをトンズラ氏への回答とする)。
『AKB48論』は昨日手に入れ、長期移動中に一気に読み終えました。まず「大島優子と渡辺麻友に捧ぐ」と書かれた通り、類まれな実力でAKBGを牽引し、また誰よりもAKB共同体に尽くしてきた二人への愛が溢れていると感じました。13章・14章はなにか壮絶な印象を受けました。とくに優子の「あああああ…小林よしのりだ~~!!」からの件は、そのテンションと雰囲気の落差や、159ページ上段の優子の表情には凄みを感じました(それを受け取って描出したよしりん師範の力もです)。もちろんDDよしりんが推す多くのメンバーに対しても愛が迸っていますし、名前の挙がらなかったメンバーに対してもAKBG全体への深い父性愛が貫かれていると思います。そして指原莉乃については、メディアと無責任なライトファンの革命気分によって王に祭り上げられたピエロが今後驕りを見せれば掌を返したように叩かれ引きずりおろされる可能性もあるため、それに対する警告を発する意味であのような描き方になったのではないかと考えます。また万一それをきっかけとしてAKBGに対する反感が広がったときも、その批判の幾らかを今のうちに自分に向かわせて緩和しておきたいという意図すら受けました。AKBを見ていら立つ人はマジから遠いところに生存している自分にいら立っているのであり、やがて来るTPPグローバリズムの時代に生存すら危うい自分への焦燥感を、マジを体現する少女たちへの反発心に転化しているわけです。2章の咲良ちゃんの文章では泣けましたし、12章の風刺は大爆笑でした。もっと書きたいことはありますが、本編への感想より長くなってはまずいのでここまでにしておきます。
2日ほど覗く暇がないうちにコメントのカウント(実数とは異なる)がいきなり100を超えていてビックリです。通常の感想コメントや「AKB論」コメントの他に、荒らしへの適切な対応をされた方や盛り上げ部隊の皆様の活躍によるでしょうが、素晴らしい活気ですね。na85・magome兄弟説はカレーさんが言いだしたことですよね。「しゃべクリ」でネタが対になっていたから並べただけで師範や編集側に特にそういう意図は特にないと思いますよ。AKBヲタが運営側の意図を邪推するような楽しさは有ってもいいですが(笑)。
弱者はアイドルAKBを推すのが正しく、非弱者はヒーローよしりん「も」推すのが正しい na85
雷神宮歌会のテーマ設定ありがとうございます。タッチの差でdaiさんの「幸」があり、「画」は2番目でした。しかし、今回は『AKB48論』発売を記念してメインテーマをダブルセンター:―幸―・―画―とし、サブテーマを―秋刀魚―としたいと思います。いかがでしょう。
雷神宮歌会:―幸―・―画―・―秋刀魚―
○幸せな AKB論 だといえども 毒含みし故 狂う人もあり
○画面より 伝わる力 最大級 優子の憂いと よしりんの惑い
○風評も リスクでさえも 超えちまう 秋刀魚の味と 三陸の心
ゴー川柳にも参入させてもらいます。
○加害者が 被害者を楯に 拳挙げ na85
「AKB48論」は一気に読みました。すごく面白かったです。
一番笑った「総選挙1位の似顔絵」にはちゃんと愛が込められているように感じました。違いますか?(^^;)
内容についての感想はまだ読んでいない人も多いと思いますので控えます。
今週のゴー宣ではニュースになったもの以外の色々な風刺画が見れて良かったです。
言ってしまえば全て「的を射たもの」としか思えません。日本人としては「痛いところ突かれたな…」と。
これについて「被災者を傷つけた」などと国が抗議したのは本当に世界中に恥を晒したと思います。
そしてそれに気付かずに同意している大衆も本当に恥ずかしい。
この手の「外圧」はこれからもどんどん歓迎(公開)すべきで、これによって日本人の「恥」の文化から大衆の意識が変われば良いなと思いました。なにより政治家の意識が変わることを本当に望みます。
ちなみに私もAKBじゃんけん大会を見て「もったいない」と思いました。
(博士コスプレの)大場美奈とかあんなにいっぱい露出してすごく魅力的な子なのに恐らく顔は覚えてもらえなかったことでしょう。
(男装した)まゆゆも同じです。じゃんけん大会で「名前だけ知っている可愛いと噂のAKB渡辺麻友という子」がどんな子なのかを初めて見る人もいると思います。ファンからすればキャラクターもわかっているので問題はないのですが。
雷神宮歌会:―幸―
○自分だけ 嫌われようが 構わない HKT(ハカタ)の飛躍が 望む幸せ
また擁護してしまいました(^^;)
>>105
あっちゃんさんへ。
私も某ア○ゾンで『AKB論』を予約した上に、しかも九州の片田舎在住なので届くのは28日の土曜日です。某アマ○ンで予約しても一般の書店で予約しても同じなんですよね。IT化されても地方は書籍や雑誌を手に入れるのには時間がかかるのがちょっともどかしいのですが…。
ところで指原莉乃の諜報能力はすざまじいです。私も個人的にブログを書いてますが、さしこについて取り上げた記事のアクセス解析を見てみたら、「指原莉乃」という検索ワードで一日100件くらいアクセスが来ていて、ちょっとびっくりした記憶があります。おそらく彼女は大手ポータルサイトはもちろん、2ちゃんねるや週刊誌などのゴシップ系のサイト、そして素人のブログやホームページなどの「指原莉乃」という言葉を検索しまくっていたのではないのでしょうか?
90年代の初頭に思春期を迎えた私にとっては、アイドルに嵌ることに何
かしらの抵抗を感じ、グラビアアイドルの方が身近な存在だったのですが、
小林よしのりという切っ掛けがあったとはいえ、いままでアイドルに嵌った
ことがない私がなぜメディアを通してしか接しないのにAKBに熱くなって
しまうのかについて考えてみました。
AKB48が従来のアイドルと大きく違っているのは、アイドルを目指すこ
とによって物語を作っているのではないかということです。それはただ単
に、山口百恵や松田聖子のように物語を演じることが出来るアイドルがいな
くなり、物語を生み出すことが出来る作り手達が去ってしまったからなの
か、それともこれだけ情報が氾濫した世の中ではアイドルの神秘性すら暴か
れてしまう時代だから、時代そのものがアイドルが存在することを許さなく
なってしまったのか、どちらかはわかりませんが、そのような時代にAKB4
8は誕生した。AKB48の物語は今までのような一方通行の物語の受け手とし
てではなく、アイドルを目指す彼女達を応援することによって応援する側
も物語に参加することになり、彼女達と物語を共有することが出来るのでは
ないでしょうか。それが従来のアイドルとは違うAKBの魅力の一つであ
り、ネットの発達した現代にあって、ツィッターやブログなどで自ら意見を
発信出来るような時代においては、そのような時代性に適っているのでは。
そしてその物語こそが日本人の心性に適うのではないでしょか。AKBを
例える話として高校野球が出てきますが、以前から疑問に思っていたのが、
なぜプロ野球というより完成された存在がありながら、人々がそれよりも技
術が劣る高校野球に対して何の価値を見出だして熱くなれるのか。それは
技術が未完であってもそれを補う一生懸命さやひたむきさに、最高の技術と
技術がぶつかり合うプロフェッショナルな勝負だけを絶対的な価値とするの
ではなく、そこに多様な価値を日本人は見付け出すのではないでしょうか。
それはカワイイと感じる感性と同じように欧米にはない、さらにはアジアに
もない、日本人だけが感じ取ることが出来る感覚ではないでしょか。だから
こそ、少女達が坂の上の雲を目指して夢中で駆け上がる姿には日本人なら誰
でも思わず推したくなるのでは。
何時の世も少年・少女は夢を追いかける。それが世の常です。少女達が夢
中で坂の上の雲を目指す姿は美しいのですが、よしりん先生が仰る通り、
坂を駆け上がった成熟しきった大人達が、さらにその向こうに幻想を追い求
める姿には、後ろを振り返って坂の下に広がる景色に目を向けろと言ってや
りたくなります。
もちろん彼女達は自己実現のために一生懸命にがんばっていて、何かを得
るためには犠牲を払わねばならないのは当然なのですが、聖なる存在として
のアイドルの宿命としてアイドルで在るがための代償の大きさとアイドルの
存在によって救われた人々の多さを考えると、世の中に罪があって罰がある
のならば、彼女達が払ってきた犠牲に見合うだけの報いがあってもいいので
はないかと、駆け上がった坂の上が思い描いた場所ではなっかたとしても、
AKBで得たものを糧に次の道に向かって歩みだして、幸せな人生を送って
欲しいと老婆心ながら、そう思ってしまいます。
中森明夫氏が以前、「美空ひばりは死んで、キャンデーズは引退して伝説
になったたけれど、前田敦子は死ぬことも引退することもなく伝説になっ
た」と仰っていたのですが、なぜ前田敦子は死ぬことも引退することもなく
伝説になったのか。それは彼女がAKB48のセンターとして、全力で駆け上
がり、真っ先に坂の上に立ったから伝説になったのではないでしょうか。秋
元康というとてつもない才能を持ったプロフェッショナルによって成り立っ
ている、がAKB48とは少女達が坂の上の雲を目指して夢中で駆け上がる姿
を手に汗握りながら見守る物語なのでは。
小林先生、岸端編集長、時浦師範代、そしてスタッフの皆様
(すみません、今回はこう呼ばせてください)、遠大な作業
の末、「AKB48論」を世に出して下さり、
ほんとうにありがとうございます。
通しで一気に読破しました。
ネタばれがあるかもしれませんので、抑え目に(笑)
感想を書きます。
大島優子、渡辺麻友(まゆゆ)の人物画に見とれてしまいました。
惚れてしまうのではないか、と思うくらい、見とれてしまいました。
小林先生は、人物(特に生身の女性)を描くとき、どうしてこうも
美しく、描けるのだろうか。ギャグ漫画「おぼっちゃまくん」のキャラ
や、その仕草に少年時代爆笑していた小生が「AKB48論」で先生の
描くメンバーにときめいてしまう。そして彼女たちの中に、神々しさ
「神性」を見いだしたような気がしました。
優子、まゆゆ以上に「カワイイ」と思ったのは、「塩対応」をしている
時の島崎遥香(ぱるる)でした。
私は不覚にも「ばれとるわい!」のぱるるの表情に、ドキリとして
(ドキッじゃなくて、敢えてドキリという表現を使う)しまいました。
テレビなどの映像で見たら普通に見える表情が、小林先生の筆法で
トキめいてしまうなんて!
最近「萌え」が濫発されていますが本当の漫画は押し売りの「萌え」
より三次元の「美しさ」にあると感じました。
それにしてもぱるるカワイイ。
宮澤佐江さんと先生の関係がこれでやっとわかりました。
宮脇咲良さんの文章には涙が出ました。
「市川美織(みおりん)を守ろう!」この先生の言葉は、「AKB48論」
を描く原動力になったのではないでしょうか。
P130の言葉は「恋愛禁止ルールはわしの中では撤廃しない」同様、
厳しい言葉だと感じました。でもそれは小林流の愛と叱咤であるようにも
思いました。そのような小林先生の厳しくも優しいまなざしに比して、
今の政治家やマスコミ、論者から大衆に至る堕ちようは、目を覆う
ばかりです。
帯の背ひとつとっても、「大島優子と渡辺優子に捧ぐ。」この
「捧ぐ」という言葉にわたしは先生の並々ならぬ思いを見ました。
おそらく、先生は、大島と渡辺のためなら自身の命をも切り取って
捧げたいであろう、けれどそれは現実にはできない、ならば
わしの命の代わりに、わしが命を込めて描いた作品を捧げよう。
ということが、わたしには推察し得ます。
だから、この「AKB48論」は先生の「生命」が詰まった作品
であると、私には思えます。
ならば、先生の「生命」(あるいは「想い」)を手にしている
わたしは、なんて幸いなことなのでしょう!
先生がこの世で一番「シアワセなとき」とブログに書いたのも
うなづけます。
長文失礼しました。
>>na85さん、ゴー川柳参入ありがとうございます。
No.2よりわたしが始めたゴー川柳、他読者さんの
参入を記念して、わたくし、勝手ながら
ゴー川柳の名称を”頼人愚宣流”(ライジング川柳、ゴー川柳)
と名付けてみたのですが、いかがでしょうか。
ヘタレ者 人に頼りし 愚かさよ
byかんぎ
憲法9条さえ唱えておけば平和が続くと信じ切っている
マスコミ、政治家、そして大衆(自称保守やネトウヨは
その亜種)は決して、少女たちの本気(マジ)を理解
できない。
「AKB48論」はシニシズムやニヒリズムが空気を覆っている
現代日本に風穴をあける、警世の書である。
汗流し 歌う少女の 本気(マジ)を見よ
byかんぎ
追加。
「AKB48論」第12章は、「戦争論3」の
オチが「自分の国は自分たちで守りなさい」の章のような
短いけれど、ギャグエッセンスがいっぱい詰まって、
楽しく(大爆笑しながら)読ませていただきました。
上で書いた句の、亜種を2句。
汗流し 駆ける少女の 本気を見よ
汗をかき 夢追う少女の いじらしさ
byかんぎ
本日、「AKB48論」の応援ハガキを送りました。ただ、かなりの長文を詰め込んだので読んでくれるかどうか不安です。しかし、なによりも「王子様よしりん」を描いてくれたのが嬉しかったです。以前にライジングのQ&Aで王子様よしりんを出してはどうかと、提案、要望を出したことがあるので。
というわけで一句 本題 幸、画、副題 秋刀魚
秋刀魚食う 旨味と苦味 混ざる味 柑加わり 幸福の味
頼人愚宣流、いいですね、私もさっそく参加させていただきます。
嘲笑い 何もしない 怠け者
直視せよ 魂燃やす 少女たち
冷笑は 燃える心に 打つ手なし
熱血に 誰が許すか 嘲笑い
力あり 金もあれど 心冷えれば 無きに等しき
失礼しました
>>magomeさん、さっそく頼人愚宣流ご参入、
ありがとうございます。
皆様の”頼人愚宣流”(ライジング川柳、ゴー川柳)、
投句、お待ちしてまーす♪
あの顔を どう思いましたか 高森さん
ああ怖い 今夜の夢に でてくるな
byかんぎ
今回のゴー宣ライジングを読んで思ったのは、
東京でのオリンピックの問題、ナメてたな、という事。
世界からそのように思われてるなんて思ってもみなかった。
「みんな、世界からこんなふうに思われちゃってるけど、こんなんで東京オリンピック開催しちゃっていいの?」と思いました。
喜んでいる場合かと。
オリンピックは平和の祭典だとか言うけれども、
語られているのは、経済効果がどうのこうのと、
カネの話ばかりになっていやしないかと。
日本人の誇りなんてあったもんじゃない。
頼人愚宣流、またまた思いついて、とまりません。
ものわかり 良さそな人の 裏の顔
五十四に なって媚び売る ロリババア
かんとすが どちらがどちら 売国奴
諷刺画も 読めぬ政府が クールジャパン
旗禁止 いったいあの国 何がしたい
先生の 作画は「萌え」をも 凌駕する
…お粗末さまでした byかんぎ
「AKB48論」を昨日フライングゲットしました。読み始めたら止まらなくなり、翌日も仕事だというのに夜更かしして一気読みしてしまいました。読み終えた後、とても幸せな気分になりました。
読んでいて一番考えさせられたのは第7章「消費者は権力者ではない」です。全国握手会でマナーの悪い一部のファンに対して、岩田華怜がぐぐたすで怒りを表明した勇気に敬意を表したいです。
彼女に対して「暴言や殴られない限り我慢しろ」「仕事の意識がないガキ」と反発した奴らに「そもそもメンバーにそんな事言わせるなよ!」と怒りが沸いてきました。ファンに苦言を呈したメンバーに「ガキ」という前に、お前がマナーをきちんと身につけた大人になれと言いたいです。
何時間も立ち続け、不特定多数の人達と握手をし続けるのがどれだけ大変か、抽象的でも想像できないのでしょうか。「消費者」だか「顧客」だが知りませんが、まずファンが持つべきなのは「ファンサービスをきちんとしろ」という権利意識よりも、「楽しませてくれて、ありがとう」という感謝の心だと思います。
そもそもAKBが握手会を開いてくれて、それに自分が参加できるという事自体が幸せな事ではないでしょうか。僕は今年3回も地元・札幌で行われた全握や、7月の札幌ドーム公演に参加する機会に恵まれました。忙しい中、札幌まで来てくれたAKBのメンバー達には本当に感謝しています。同時にAKBの素晴らしさを教えてくれた小林先生や、コメント欄にAKB愛に満ち溢れたコメントを書いていた、ライジング読者の皆様にも感謝の念が沸いてきました。この気持ちの集まりが「AKB48論」という本で結実したんだと、僕は思います。
13章では「大島優子とやりたい」騒動後の、小林先生と優子のやりとりに胸が熱くなりました。優子の「私はあの発言、嬉しかったんですよ。だって、AKBの中で私だけが女として見られているって事ですから」というセリフ、ドキっとしました。これがコンサートの舞台裏でなくホテルの一室だったら、先生は優子を本気で抱きしめたのかな、と不埒な妄想をしてしまいました。そしてちょっとだけ、先生に嫉妬しました。僕も優子にあのセリフ、言われてみたい。
何回も出てきたさしこの変顔、何度見ても怖いです。あと坊主頭のみーちゃんの絵が北島三郎そっくりに見えたのは僕だけでしょうか?
この本はファンは絶対楽しめます。アンチAKBは襟を正して読むべきだと思いました。長文になり、失礼しました。
PS:本日とんねるずのTVを見ていたら、ちょうどさしこが鉄球にぶつかって芦ノ湖に水落していました。その後、落とし穴にも嵌っていたので大笑いしてしまいました。今日ばかりは、さしこも「水も滴るいい女」になってました。
【「AKB48論」を読んだ感想】
『AKB48は「マジ」と「公共心」で成り立っている』と私は感じました。
第2章。震災復興公演での出来事を綴ったHKT48宮脇咲良の言葉と、小林先生の漫画の表現には涙が止まりませんでした。
当時14歳の少女が、誰かのために自分ができることを誠実に見つめている心情が伝わり、胸が熱くなりました。
失望を何度も繰り返すたびにニヒリズムに心が侵食されていた私も、
「宮脇咲良がいる日本は、絶対に守らなければならない」という気持ちになりました。
第7章。私自身の体験ですが、劇場公演に足を運んだ際、AKBファンの方々の「公共心の高さ」に触れ、とても感動しました。
彼らもまた「AKB48の一部」なのだと感じました。
しかしながら、ごく一部、悪質なファンは存在するようですね。
それは「会いに行けるアイドル」というAKBの根幹に関わるシステムすら崩壊させかねない存在だと思いました。
『「消費する個の驕り」を許してはならない』
『コミュニケーションにはマナーがいる』
社会生活を営む上で当然の事柄ではありますが、その当然のことこそが「公共心」を支えるベースなのだと再認識いたしました。
「ファンあってのAKB48」でもあるし「AKB48あってのファン」でもある。その相思相愛関係が、永く続くためにも、「公共心」こそが大切なのだと感じました。
第14章。正直に告白すると、総選挙をテレビで見たとき、渡辺麻友のスピーチを聴いても私は泣きませんでした。
しかし【AKB48論】の渡辺麻友のスピーチの漫画では泣きました。
まゆゆの内に秘めた闘争心と反骨精神に反応できなかった自分の感性の鈍さが恥ずかしいです。
「マジ・ストイック・実存」の結晶である渡辺麻友は、
AKB48のセンターにふさわしいと思いました!
この【AKB48論】という本は、
「小林よしのりファンだけどAKBファンではない人」にも読んでほしい。
「AKBファンだけど小林よしのりファンではない人」にも読んでほしい。
『AKB48』と『小林よしのり』には魂の部分で共通していると思います☆
「 AKBファンであり小林よしのりファンである私」にとっては、
こんなにシアワセな本はありませんでした☆
最高に楽しかったです♪
PS.よしりんがAKBメンバーと接した描写は全て、超絶面白かったです♪
あと、なぜかいつもより「ハゲよしりん」が増量中で、
これもなんだか可笑しかったです (⌒▽⌒)
被災者を侮辱したのは、政府の方です。だから、よく被災者を盾に抗議できたなと思います。(この行為自体も侮辱ですね)
今回の抗議は日本に表現の自由のない国だとアピールしてしまったことになります。
政府は被災者でなく、自分たちが傷ついたから抗議したのでしょう。政治家の器も小さくなりましたね。
不届き者への対応について
以前、ゴー宣道場のMLでアイヌの衣装について議論が交わされ、荒れてしまったことがゴー宣で取り上げられていましたが、ゴー宣の読者がいても荒れることあるんだと衝撃を受けました。この事件はみなぼんさんやトッキーさんが収拾に努めたため、皆が戻ってきたのですが、コメントするがわもコメント欄のために忠告する人が必要だと思ったし、タイミングが合えば僕も忠告しようと思っていました。( 資格があるかはともかく)
今では、ここがあまり荒れていないのは奇跡だと思います。
端から見れば見苦しく見えるかもしれないけど、僕にはネットは荒れやすいんだという危機感を持っていますので、きちんと忠告する人には敬意を表します。
magomeさん、na85さん、前回のコメント欄で江戸時代の状況について教えていただきありがとうございます。勉強になりました。よく知りもせず、江戸時代と現代の規制をごっちゃにした自分が恥ずかしいです。
雷神宮歌会、テーマ、画
○七年後 窓から見える 東京の画は 汚い川と 浄化された街
こうならないといいのですが…
テーマ、幸 あと、サブで星と設定させてください。
○「よるにおほし さまきらきら」と じこしょうかい する娘見て 喜びし父
カレー千衛兵さんへ
娘は小悪魔です。
娘が僕に対し媚びるのを見ると、お前それ、どこで学んで来たんだ?と思ってしまいます。
諫議大夫さんへ
頼人愚川柳
メルトダウン する首相の 評価かな
daiさん、雷神宮歌会のテーマ追加ありがとうございます。サブテーマ:―星―・―秋刀魚―
○流れ星! 私心公心 どっち願う? そんな迷いを 待つわけもなし
○不夜城の 灯に消えそうな 天の川 でも君の星 見つけてあげる
○星々の 互いの距離は 地上より 近くに見えて 遙かに遠い
○山がちな 森に囲まれし 日の本で 星たちはまた 森へと還る
○三陸に 揚がる秋刀魚を 育てしは 豊饒の海と 源流の森
森林の歌を詠んで思い至りました。前回vol.54のコメント欄終盤で紹介した『里山資本主義』(藻谷浩介・NHK広島取材班)は好著です。地域復興、林業再生、無縁社会克服、マネー資本主義超克、エネルギー自給…などの論点があります。他に『森は海の恋人』(畠山重篤)や『鎮守の森』(宮脇昭)も森林を考える上で面白い本です。
「星が森に帰る」てポップスの歌詞にあったんだが思い出せない na85
Vol.55の配信、ありがとうございました。
一国の政府にある者が、海外の週刊誌の表現に抗議とか、恥さらしもいい加減にしろ! と声を大にして言いたいですね。結局のところ、大衆に媚び、本気で考え本気で戦っていないから、そういったブザマを晒していることにすら気づかないのでしょうね。それにしても、ルイマリ・オロ編集長は大したモンです。一体どっちが大人なのかと。
どうせなら、ゴジラの絵には、大量の点滴を与えているゲリ政権のヘリコプターと、怪我を治療している原発関係者を描いてほしいですね。
AKB48論、一気に通読してしまいました(次は高森先生の「皇室論」です)。全体としては初期ゴー宣に近い印象で、穢れ者の登場がほとんど無いためか、笑いと涙と感動に包まれ心地よく枕を濡らせました。また、以前より思っていたエサが至る所に見事に描かれておりダボハゼの如く釣られました。
・マジに戦う者の姿・言葉は、不器用であろうが限りなく美しい
・マジに戦ってこそ、姿や言葉に神聖が宿る
・戦う実存に比較して戦わない構造主義者や嘲笑主義者は全く軽薄短小の
ゴミDT(童貞)。女とつきあいセックスしろ
・構造主義や嘲笑主義に侵されたバカDT大衆は際限なき愚か者
不埒かもしれませんが、こんなコトを感じました。
> 「星が森に帰る」てポップスの歌詞
たぶん、プリプリ「M」でしょう。
「 so once again~♪ 星が森へ還るように~♪ 」
おおっ、三味線弾きさん、ありがとうございます。これでスッキリして次の仕事に突入できます。『里山資本主義』は、三味線弾きさんの地元に近い所の話かと思います。余裕があればぜひ読んでみてください。いろいろな難問の答えがもらえました。
プリプリか~懐かしい! na85
僕はAKB48論、昨日本屋で買いました。
売れているんでしょうね、残り少なくて危なかったですw
一気に読みました。
指原の顔の酷さに爆笑しました。
変顔の時に変なのは当然ですが、
平常時の顔も変になっていて、
よしりん先生にはこう見えてるのかと思って爆笑しました。
さくらたんの文章に泣きました。
すごいなぁ、さくらたん。
あと、僕は萌乃ちゃん推しで、えれぴょん推しで、
卒業してしまいましたが、今でも応援してます。
えれぴょんが記者に、くってかかったというエピソードが出てて懐かしいなと思いました。
えれぴょん立派ですよね。
やっぱり、よしりん先生は、AKB48のパール判事であり、
AKB48論は「東京国際軍事裁判・判決書に対する、反対意見書」だと思いました。
書いてくださってありがとうございました。
感謝です。AKBやヲタの恩人です。
>>134:三味線弾きさん
そうでした。考えてみれば読まれてないはずがないと気付きました。
A面とB面とはライトサイドとダークサイドのようにハッキリしたものではないと推察します。利権絡みの政治屋と外資を含む企業がマスコミなどを使って抑え込んだり、巨大資本で取り込んだりしてくるはずです。TPP下では特に[投資分野]がやっかいです。できるだけ地域の目立たない活動のまま全国に拡散させ、それぞれの地域に合わせた問題解決を地域の技術屋さんが粛々と行い、気が付いてみれば外資も入り込めないという状態にするのが理想です。裏切りを出さないためには顔の見える程度の共同体を活動単位とするのが良いかと思います。
倫理と成長を平衡させる技術者の仕事に期待です na85
無事AKB48論を手に入れまして、早速最後まで読ませていただきました。概ね皆さんと同じような感想なので短めに。
宮脇咲良の文章で半泣き状態になり涙目で読み続けていたら、あの指原の変顔が・・・
一瞬「誰やこいつ?」と思ったあと、一気に涙は引いてしまいました・・・
あの変顔、結構トラウマになりますね。夢に出てきそうで不安です。
『AKB48論』読みました。
仕事が立て込んでいるので、来月ゆっくり読もうと思ったのですが、少し読んだら続きが気になって結局読破してしまいました。
よしりん先生の、少女達への暖かい眼差しを感じました。
あと指原への屈折した優しさも。
指原が本書を見て「ひどい!」と言いながら、登場回数を数えて悦に入っている様子を想像しました。
今日(9月27日)の朝日新聞夕刊に、
沢木耕太郎「銀の街から」連載で、
宮崎駿監督の「風立ちぬ」が取り上げられていた。
興味深いので読んでみることにした。
沢木は、冒頭で、「風立ちぬ」を宮崎駿の作品ではない、
と決めつけている。その理由を
「(中略)問題は、主人公が語るべき『物語の階段』が
存在していないところにあったと思われる」
と断じ、過去の作品では、階段を昇り降り
する物語が存在したのに、この作品にはそれがないと
言い切るのだ。
沢木は、
「もし、この「風立ちぬ」を見て、子供たちが退屈するとしたら、
それは「大人のための作品」だったからではない。」
と、勝手に「風立ちぬ」を「子供が退屈する作品」にでっち上げ、
過去作品をジェットコースターに乗った時の快感になぞらえて
「宮崎駿の作品にはすべてにその快感があった。だからこそ、
子供も大人も、繰り返し繰り返し見て飽きなかったのだ。
「風立ちぬ」に、いつもの「物語の階段」があったなら、決して
子供たちも退屈しなかったはずだ。」
と勝手に妄想している。
そして最後に、
「宮崎駿がこれを最後の映画にしていいとは思えない。
私は「風立ちぬ」を試写室で見たとき、これは宮崎駿にもう
一本撮らせるために存在する映画だと思った。なぜなら、
これは新しいものを生み出した作品ではなく、かつてあったものが
失われた映画だったからだ。
もっともそんなことを言うと、まだお会いしたことのない宮崎さんに、
「もう一本?俺を殺す気か!」と叱られそうな気もするけれど。」
と締め括っている。
要するに沢木は、
物語の階段があった過去の宮崎作品は快感だったけど、
物語の階段のない今の「宮崎作品」は見ていて退屈だ、
と言っているわけだ。
しかも子供をダシにして。
しかし私は沢木の言葉に違和感を覚える。
第一に、「物語の階段」があるから、宮崎アニメがヒットしたのだろうか?
それなら「ドラゴンボール」も「ワンピース」も「物語の階段」が
あるので、ヒットしている。
だが、宮崎アニメは、お年寄りから子供まで、あらゆる世代に受け入れら
れてるではないか。子供連れの家族からカップル、熟年世代の夫婦まで
宮崎映画を観に来ている。
「物語の階段」とは、言い換えれば、「坂の上の雲」だろう。
沢木は、子供たちに、坂の上の雲を目指すような作品を見なさい、
坂の下を耕す作品なんて見てて退屈だよ、と唆すのだ。
第二に、沢木は一度も宮崎「アニメ」という言葉を使わず、
宮崎「映画」という言葉を使っている。
だから、アニメがどうやって作られているか沢木はそういったことに
思いを致せず、簡単に「もう一本撮ってくれ」と消費者のような感覚で
宮崎に迫り、アニメスタッフの苦労と努力を完全に無視している。
しかし宮崎駿は自分の正規社員であるアニメスタッフを喜々として地獄に
追い込むために、「風立ちぬ」を作ったのだろうか?
宮崎はおそらく、中間層が崩落し、弱肉強食の世界に陥った現代日本を
子供たち若者たちの目から読み取ったのだと思われる。
宮崎アニメの最大の享受者は子供たち、若者たちであり、
宮崎自身、子供たちを慈しみ、子供の表情仕草に敏感である。
その彼ら彼女らから、
「坂の上の雲を追う物語」が通用しなくなったことを感じ取った
ただそれだけでなく、
「夢は坂の下の「平坦な」場所にある」ことを子供たちに伝える有意義を
感じたからこそ、あのアニメを作ろうと決意したのではなかろうか。
沢木は、宮崎駿が子供たちを洗脳して、子供たちにウケる作品を
作れば、子供たちが、坂の上の雲を目指して閉塞感を打破できるのに
と考えている。それはあまりにも浅いと思う。子供たちをなめている。
子供たちと真摯に向き合う宮崎駿は、たとえアニメの苦労を知らない大人
から「平坦だ」「退屈だ」といわれても、子供たちを裏切ることなしに、
地道にスタッフに指示を出し「風立ちぬ」を完成させた。
他者から「退屈だ」と言われてしまう作品をあえて作ることはアニメスタッフに
とって一番過酷かもしれない。スタッフは連日ストイックな生活を送ってたかも
しれない。しかしストイックに耐えられたからこそ、宮崎は安心して
引退宣言を発したのではないかと思う。
坂の下の平坦な場所にある夢に向かって”生きねば” 諫議大夫
AKB48論読みました。内容も深く、面白かったです。AKBの子たちの似顔絵が最高ですね。優子、まゆゆ、みるきー、みおりんの絵、良かったです。さっしーの変顔似顔絵も最高でした^^;
今回のゴー宣の内容とは関係なくてすみません。
はじめまして。
いつも配信を楽しみにしています。
AKB48論読みました。
愛のあふれる内容でうれしかったです。
私は、「風は吹いている」を聴いて衝撃を受け、それ以来のファンです。
仕事の関係でコンサートや握手会には行けない、いわゆる在宅なんですが
DVDでコンサートの様子など見ていて、いつもすごいな、と思うことがあります。
コンサートが進む中で、みんな汗だくになり、髪もみだれてきます。
時に顔に張り付いていることもあります。
けれど、メンバーのみんな決して髪に手をやらないんです。
顔にかかった髪を振り払うこともなく、踊り、歌っています。
いつもその様子を見る度に感銘を受けます。
あの集中力あってこそ、多くのファンを魅了するのでしょうね。
小林先生の絵からも、集中、そして念をこめていることがひしひしと伝わってきます。
先生、岸端さん、スタッフの皆さん、これからまた正念場でお忙しいことと思いますが
どうぞお体に気をつけて下さいね。
AKB論、近所の本屋で買いました♫
彼女たちがアイドルとして歌い、踊り、ファンに夢を見せてくれる姿に、感動しました。
握手会で、メンバーそれぞれに並ぶファンの人数の違いが明らかにわかるのは、すごい試練ですね。
総選挙もTVで気軽に見ていましたが、彼女たちにとっては大変なことなのだ・・と理解しました。
ぱるるが濱野さんたちをこわがっていたのが相当面白い(´∀`)
アイドルなのに「ポンコツ」とか「塩対応」とか言われるんだ、と驚くのと同時にその言葉が絶妙で唸ってしまいます。
北原みのりさんの批判に対し、よしりんは日本の歴史を振り返りながら反論されていて素晴らしかったです。
北原さんの批判は的外れで、根っこにあるのは若い娘に対する嫉妬でしょう。
AKB論、やっと届いたので1時間弱で読んでしまいました。
もともと私はロックが好きな人間で、アイドルにハマり始めたのはAKBではなくてぱすぽ☆(現PASSPO☆)からで、AKBについては秋葉原を拠点にしてる地下アイドル、ぐらいの認識でしかなかったのです。しかし、彼女たちが日本人が昔から持ってる共同体を作る能力と公共性の高さ、それから私心を抑えて努力するストイックさを備えた集団であり、若い世代が彼女たちに影響されて公共性を宿しているんだな、ってことがこの漫画から分かりました。そして「国民的アイドル」が「大衆のアイドル」に変容して行く様子に、いわばお目付役のよしりん先生が戸惑っている様子がよく伝わってきました。
大島優子の将来については、私も先生とほぼ同じ意見です。さらに言えば、芸能界が腐り切った場所ならば、将来は芸能界を捨てて違う世界に羽ばたいてもいいのではないのか、さえ個人的には思っています。彼女はその才能も素質もあると思うから。
PASSPO☆もAKBの集団を維持し公共性を守りストイックな努力を怠らない点は見習ってると思いますが、いかんせん完全実力主義で自己責任が強いという少しアメリカナイズされたところがあるので、果たしてAKBを超える存在になるのか、まだ分からないところがあります。AKBのこれからとともに、いちパッセンジャー(PASSPO☆のヲタの呼び名)として見守っていきますね。
それから、よしりん先生が最近のJ-POPの楽曲に飽きてAKBに行ってしまった、という批判、ミュージシャンを本業とするものとしてしかと受け止めたいと思います。J-POPシーン、とくにロキノン系と呼ばれる今のバンド系の楽曲の中には、歌詞が単なる私小説みたいな自我の発露で終わってるものが少なくないのです。で、AKB以降、若い世代が公共性を認識しはじめたので、歌詞の書き方を「単なる自我の発露」から「公と私の緊張関係の中で揺れる個」にシフトしないと若い世代に聴いてもらえない時代だと思います。若手バンドの弁護をするつもりはありませんが、rocki'n on JAPANをはじめとする音楽関係の雑誌やネット媒体が、ロキノン系と呼ばれるバンドたちを甘やかした結果が今の音楽不況に繋がっていると個人的に思います。
これは是非、『戦争論』みたいに『AKB論2』、『AKB論3』みたいな感じで続編を強く希望します。まだ珠理奈もセンターに立ってないし、らぶたんやみおりんをはじめ、これから主力になるメンバーもよしりん先生には見守って欲しいからです。
長文失礼しました。
雷神宮歌会 テーマ、画
○一人きり 迎える夜は 寂しくて テレビの画面は アダルトビデオ
サブ、星
○「この空は 星がひとつも 見えないね」 呟く女 俯く男
頼人愚川柳
○地方では 新刊発売 数日後
※地方在住者の心の声です。
『風立ちぬ』の一言感想です。
私がこの映画を観たときの一番の感想は、「菜穂子、イイ女やな~」というものでした。
ゴー宣道場のブログで、笹、泉美両師範が菜穂子に感銘を受けておられる御様子なので、何かホッとしました。
男女について考えるときは、私(男)の見方だけで語っていないか不安になるので。
>>66 >>127 daiさん
あ。daiさんには娘さんがおられたんですね。
小学2年生の男の子がいることは認識していましたが、
女の子がおられるとは知りませんでした。
daiさんの娘さんのお話を聞いてると、女は生まれながらに「釣り師」なのかもしれないですね(^O^)
今、ふと思ったのですが・・・、
私は、ライジングに、たびたび娘を出してしまっているから、
親バカ(バカ親?)と思われているのでしょうね・・・(汗)
でも私は、我が娘をアイドル視するような、
そこらへんの愚かな親とは違いましゅよ~。
親が死んだあとも自立して生きていけるように、その為に必要なことを、身につけさせないといけない。それが親の義務と心得ています。
ところで、daiさんもそうですが、
結婚していて娘がいても、AKB好きの人って結構いますね。
私の同僚(38歳)も、娘と息子がいるのですが、AKBの大ファンです。
来週彼とNMB48チームN渡辺美優紀(みるきー)生誕祭に行きますw
N公演は初めてだし、日本随一の「釣り師」を間近で見るのも初めてです♪
私たちのような娘がいるオッサンのAKBファンって、
少女たちを擬似恋愛の対象に見るはずもないし、
嫁さんと不仲でストレスが溜まっているというわけでもない(笑)
社会的な立場も、年収も、まぁまぁ平均的にはある。
つまり、AKBのファン層って、かなり広いんだなぁと感じます☆
>>127 daiさん
実は、掲示板の方では掲示板を去るまでna85さんと江戸時代の再評価について色々と書き込んでいまして、過去にもゴー宣道場で江戸時代の再評価について意見を述べた所、小林師範や高森師範から高評価を受けました。
もし、機会があればコメント欄でも述べていこうかと検討中なんです。意外と江戸時代について勘違いしていたり誤解している方々が道場生にもいるようですので。
現在に生きる日本文化、文明のほぼすべては江戸時代に発生したか、一般に広く普及し定着したものだと見ていまして、洋食などの西洋文化、文明の日本化もこの江戸時代に生まれた文化、文明の延長にあるのだと思っています。この延長に当てはまる物は定着し、当てはまらない異文化、異文明の物真似は廃れていく運命にあるのです。
現在、na85さんが紹介された「里山資本主義」を読んでいますが、ここに日本の将来の捉え方が出ているのでお勧めです。
>>138 諫議大夫さん
沢木氏の記事について読んでいませんが、其方の意見を読んでいる限りでは、沢木氏はアニメや漫画をろくに見たことがないのではと思いました。過去の宮崎作品では派手な立ち回りがなくともなぜか引き付けられる面白さがある作品が多数存在して、実写映画だと面白くない作品でも面白く見せる芸術力というか技術力がありました。「風立ちぬ」もスタジオジブリだからこそ作れた作品で、他のアニメ会社では作れなかったのだと思います。
結局は沢木氏は宮崎駿のアニメ作品だけではなく、子供の視点やアニメそのものにまで決めつけをしているほどに感性が貧しく、娯楽作品を堪能した経験が皆無だったのではとしか思えないと其方の意見を読んで思いました。
内容からして娯楽作品をろくに見ていない大人の知ったかぶりとしか見れませんから。
それと、「風立ちぬ」が再び話題になったので申し上げておきますが、私は夫婦間に見る愛と生死を本題にした面白い作品が本作を含めて三つほどあります。「風立ちぬ」を見て、真っ先に比較したのが小林師範が責任編集をしていた「わしズム」で連載していた「「卑怯者の島」なのです。ここでは大東亜戦争中、血の病に侵されて余命幾許も無い妻、弥生と南方の名もない孤島で飢餓や米軍の猛攻に苦しめられながらも戦意衰えず闘いつつ、愛する妻を想う矢我少尉の事が描かれています。そしてもう一つの作品がこれまた大東亜戦争中盤から終戦にかけてテストパイロットを務めることになる夫を支える妻を題材にした滝沢聖峰著「東京物語」です。
なぜに、これらの作品を比較するのかというと
1.時代が同じ昭和
2.愛し、支え合う夫妻と生死
という最も重大な共通点が本題となっているからです。私はもし、「風立ちぬ」を楽しんで見られたのなら、「卑怯者の島」は単行本化されていないので購入は困難でしょうが、滝沢聖峰著「東京物語」と比較してみることもおすすめしようかと思います。
それでは長くなりすぎたので一句
雷神宮歌会
本題 画 副題 星 秋刀魚
秋刀魚来い 東北よりも 遠くから 星を見ながら 秋刀魚を画く
頼人愚川柳
オタクだと 嘲る奴は オタク以下
僻む者 相手に言うは オタクロリ
AKB論を読んで、ふと思ったことがあります。
秋葉原で、当時まだ無名だったAKB48を知ってもらうためにビラ配りをしていた大島優子のことを、ネットで中傷していたオタクの話が描かれていて、よしりん先生は「AKBのメンバーがビラを配るのは単なる儲けを出すためではなく、一人でも多くの人に自分たちの存在を認知してもらい交流したいからだ」というようなことを描いてらっしゃったのですが、自分の経験と重なるところがあります。
私は熊本の河原町という小さな街で行われるアートのイベントで毎月一回、弾き語りの路上ライブをやるのですが、その告知のためのフライヤー(チラシ)を自分で作って熊本市内のお店とかに置いてもらったり、ライブ当日に配ったりしてます。ですが、300〜400枚くらい配ってもそれを見てライブに来てくれる人は一人か二人くらいです。ある人からは「そんな骨が折れることをしてもあなたの存在はアピールできても、音楽そのものをアピールできてるとは言えない」という忠告を受けたりもしました。ですが、3年以上毎月チラしを配ったり置いてもらったりして、顔なじみのお客さんも少しずつ増えてきてるし、チラシを置いてもらってるお店の店員さんとも交流ができたり、温かい言葉をかけてもらったりすることも増えてきました。
AKBのメンバーが色々マスコミやネットから批判を受けても、握手会を大事にするのは単なる儲けのためや、自己顕示欲のためではなくファンの人たちとの生身のコミュニケーションが彼女たちの生き甲斐であり活力に繋がっているのではないのかな?と思います。私もチラシを見て聴きに来てくれたお客さんの前で歌うことはやりがいがあることだと実感してるし、そういうところを大事にしてきたからAKBは支持されるのかな?とも思います。
またまた長文失礼しました。
>>147 こいらさん
路上ライブのチラシ、大変に興味深く読まさせていただきました。実は、これらの行為について明確な分析を解りやすく述べているのがna85さんが紹介してくれた「里山資本主義」なのです。こいらさんにもぜひ、お勧めしたい書物だとこいらさんの意見を読んで思いました。こいらさんの意見を読んで思ったのは、ビラ配りを中傷していたオタクや忠告をした方々はそれだけ政府やグローバル、外資企業お抱えの報道機関が流すグローバル献金主義に毒されているのではないのかと思うのですが如何でしょうか?
グローバル経済では全て、金と金に関わる数字の結果が全てですから、恐らく、中傷したオタクやビラ配りを忠告した人もビラ配りも金を落としていく客をより効率的に寄せる手段くらいの発想しか浮かばないのだと思います。オタクもグローバリズムに染まってはその価値も地に落ちますね。嘲笑、冷笑する不届きな輩と大して変わりません。
私の経験では、私も食材や雑貨を買うときは値段問わず、地元の商店街をなるべく使います。食材でもしらない食材の料理方法を教えてくれて料理の種類も増えますし顔を覚えてもらったら結構いろんな面で美味い物回してくれるし、おまけもしてくれますしね。地方によってはスーパーが商店街の機能を果たしているようですが、このようか交流がいざというときには結構力になってくれるのですよ。天候不順などで食べ物があまりなくても取りよせてくれるとか。私自身も交流があるとないとでは食材を含めて購入した物に対する愛着に雲泥の差が開きます。
このような数字に表れない力をいまこそ、本当に再認識する時が来ているのではないのかと思います。
ゴー宣ネット道場で、よしりん先生が
>次回「ゴー宣道場」が
単なる『風立ちぬ』の
映画評と思ってやしないだろうか?
それは違うんだな。
とおっしゃったとき、わたしは昨日の
わたしの書いた文章を先生が読んでおられたのかなと
一瞬思ってしまいました。
もしそうなら先生、拙い文章ですみません。
そうでなかったら、偶然ですね。
>>146 magomeさん
貴重な御意見ありがとうございます。
magomeさん、na85さん、daiさん、カレー千衛兵さん、
4氏の意見、コメントにわたしはいつも気づかされるもの
を見いだしてしまいます。
同時にどうしてそんなにまとまってぴしゃりとした文章
を書けるのか、いつも感服してしまいます。
頼人愚宣流(ライジング川柳、ゴー川柳)、
続々と御参加、ありがとうございます。
風立ちぬ 夢へ飛び出す 乙女たち
byかんぎ
今週も配信ありがとうございます。
コメント数130とは凄い数です。これもAKB48論の効果ですね。
ゴー宣で冒頭に紹介された風刺画を見たときは、あんなこと描かれるのも
当然だと思ってたんですが、菅官房長官のあの対応には呆れました。
今の日本国内なら通じる手でも、それを海外に向けてやっちゃったのは
外国について何もわかっていないことは明らかで、この一件だけでも
日本はTPPで何一つ勝ち取れないことを物語ってます。
今の日本はどの分野も赤ちゃんレベルだということを痛感しました。
AKB48論をフライングゲットして流し読みしました。
数あるよしりん先生の作品の中でたくさんの女性が気合入れて
描かれてるのは他にないんじゃないでしょうか。
今はじっくり拝読中で、読み終わったらアンケートハガキで
感想を書いて送ります。
本来は「AKB48論」の感想を書くべきなのですが、関係ない事(若干あり)を書かせてください。
あまりにもタイムリーなのです。
私、とうとうAKB劇場デビューしました。9/28「梅田チームB公演」です。
メンバー的には旧チーム4に結構近いです。
島崎遥香、山内鈴蘭、加藤玲奈そして市川美織。リーダーは当然梅田彩佳です。
劇場はメンバーとの距離がとても近く、ダンスや表情がすごく伝わりました。
推しメンぱるるは超可愛く、漫画通りの省エネダンスでした。
みおりんは顔がものすごく小さく、まさに妖精でした。
私が一番印象に残ったのが鈴蘭です。見たのは夜公演ですが、鈴蘭は体調不良で昼の公演は出れなかったらしいのです。
(私がそれを知ったのは公演を観た後です)
ところが夜の公演には普通に参加し、最も激しくダンスをして、最もファンサービスをしていたと私は感じました。体調の悪さなんか全く感じませんでした。一気に推しメンに急上昇です。
奇しくも「AKB48論第5章」と近い感想になったので許してください(^^;)
本当にみんな可愛くて楽曲も良い、そしてみんなの「マジ」が伝わってきました。
もうAKBファンはやめられません。
ひとつマル秘情報です。
みおりんはじゃんけん大会の時にラッキーカラーのピンクの勝負下着を着けていたそうです。本人が語ってました。なんか意外ですね(^^;)
>>148
magomeさんへ。
返信ありがとうございます。
私が住んでるところはまさに里山のど真ん中で、アメリカナイズされた合理主義よりも日本的な共同体を重んじる風潮が今でも強い地域です。もちろん自分の音楽をアピールするためにブログやツイッターやyoutubeなどのインターネットのツールを駆使していますが、面と向かったコミュニケーションの強さなんかも有効だと思ってビラ配りみたいなアナログな手段も使っています。それは私が生まれ育った里山の共同体とも無関係じゃないと思います。
AKBもおそらく日本古来の共同体意識を受け継いでいるから、自然と立ち居振る舞いが日本っぽくなっていて、国民的アイドルになったのだと思います。
『里山資本主義』是非チェックしたいと思います。
この冬「も」電力は足りるということで、「原発がなくなったら江戸時代の生活に逆戻りだ」と脅していた「有識者(原発ブラボー団員であってアベノミクス妄信者)」の言う「江戸時代」って、と~っても快適♡
「有識者」って「こうがんむち」と読むんですね。
電気料金の値上げを始め、原子力村のケツを拭かされるのは只々不快ですが。
>>151リラリラックマさん
AKB劇場デビュー、おめでとうございます(⌒▽⌒)
私も7月に初めて劇場(NMB、チームM)を体感しましたので、
リラリラックマさんの感激はよく分かります☆
【AKB48論】の第一章で、よしりん先生とみなぼんさんの顔が火照ってた感覚も、よく分かります♪
チームMのセンター・矢倉楓子の笑顔も慈愛の域に近かったです。
近い将来、AKBの看板を背負う存在になると思いました。
さて、私も劇場を体験して思ったことは、
AKB48はテレビから距離を置いて、劇場を中心に活動した方が「マジが保たれる」のではないか?ということです。
その反面・・・AKB48の事をあまり知らない人へのキッカケの為にも、
「お茶の間に認知されるだけの大衆性」は確保しなければならない
とも思いまして、なかなか複雑な心境なのです。
例えば、小林先生が「アウトデラックス」に出演されていたとき、
それをキッカケに、小林先生のことをあまり知らない会社の人と
『小林よしのりについて』、話ができたんです♪
でも、小林先生があのままバラエティ番組に出演し続けて、
「小林よしのりが大衆化」してしまったら、
小林先生の公の言論の破壊力(影響力)は落ちたのかもしれない・・・。
でもでも、ある程度のキッカケは与えて欲しいとも思うので・・・
嗚呼!!複雑なんです!!!(泣)
よしりん先生がブログの方で、
【第14章の「国民化と大衆化の結実」の重大さに気づく者は少ない】
とありましたが、その点、どのように考えたら良いのでしょう?
「大衆性」と「大衆化」は似ているけど、違うのでしょうか?
そして、どうやって我々はバランス感覚を保てば良いのでしょうか?
私には「答え」が分からないです。だから、
【AKB48論】の読書感想を、もっともっと読んで学びたいです♪♪
今週も配信、お疲れ様です。
発売日に書店にて『AKB48論』入手しました。遅ればせながら報告させていただきます。「んな大層な」「どうでもいいや」と思っている人には是非読んでほしいと、月並みながら思いました。
そこで無理から今週の『ゴー宣』に繋げると、指原の変顔は、一種の諷刺画かとも思えてきます。他のメンバーが可愛らしいので、余計に際立った印象を受けます。私個人の指原への評価は、かなりよしりん先生に依存する傾向が強いです。「指原」から「さしこ」「さっしー」へと戻るのか、監視が必要……、という表現は不適切でしょうか。
諷刺画に関しては、翻って日本ではあまり発達していないように感じられます。例外として、私はチェルノブイリ原発事故の時に描かれた谷岡ヤスジのマンガを思い浮かべました(といっても、リアルタイムでは知らず、没後に編まれた傑作選を読んだのですが)。放射能の影響で巨大化した魚やセミ、そして目が沢山ある牛が描かれました。これを考えると、谷岡さん「やはり正統な後継者のいない天才なんやなあ」と痛感させられます。よしりん先生も然りです。
僭越ではありますが、どうかその精神のままで、頑張っていただきたいと思っております。
>>149 諫議大夫さん
其方のコメント欄が時浦師範代のブログで取り上げられています。これで其方はブログも立派にデビューされたこととなりました。おめでとうございます!
さて、時浦師範代がブログで沢木氏の論表を「ハリウッド映画のようなジェットコースター・ムービー的な分かりやすい快感がなかったから退屈でつまらなかったという、バカ単純なことを言っているだけ」と述べていますが、私が小学校から中学校にかけて物語などの作文を書く時や文学作品について勉強するときに国語の先生から必ず
「物語にはジェットコースターのように必ず頂点(クライマックス)に向かっていき、そして頂点が終了したら徐々に下がっていって終わる」
と図表を黒板に描きながら何度も教えていました。さらには
「長編になればなるほど、この頂点と下降の繰り返しであり、これをはっきりと読み取り、分析し、また表現されなければ物語は成立しないことは基本中の基本」
とも教えていました。沢木氏の論表通りとなれば「風立ちぬ」は「ジェットコースターのように必ず頂点(クライマックス)に向かっていき、そして頂点が終了したら徐々に下がっていって終わる」内容が「はっきりと読み取り、分析し、また表現された物語と見ることが出来なかった」ことから「物語として成立しない」とされ、自分の見る目のなさを作品の性にしているように思えます。また、沢木氏も宇野氏と同じ、学級秀才だからこそ、授業で習った通りの「物語」以外を「物語」として読み取ることが出来ないのだとこれではっきりとわかりました。
食材に例えれば、味も分からない上に自分の味覚で試すという概念すらないのに出された料理を教科書や参考書に当て込んで酷評しているのと同じで、今回の沢木氏の酷評も自らの味音痴ならぬ、視聴音痴を暴露しただけの記事であったという結果に至りましたが如何でしょう?
>>148
magomeさんへ。
『里山資本主義』、早速チェックしました。里山と資本主義というどちらかと言えば相容れない二つの言葉を繋げて新しい概念を作り出したこの筆者はなかなかセンスがあると思います。
私の印象としては、民主党政権下で進められた「新しい公共の創出」の里山版で、しかもそこに経済学的な分析が入ってる印象があり、グローバルな資本原理主義に対抗できる与党的見解だという印象を受けました。
私は熊本の河原町という街で「河原町アートの日」というイベントに毎月参加してます。ここはいわゆる里山ではないのですが、シャッター通りになっていたかつての繊維問屋街だった街を、アートを中心にしたイベントをきっかけに今までのトップダウンの街づくりではなく、そこに居住したり、店を出したりしてる店主と、そこをきっかけにアートで表現したい表現者の人と、そこを訪れる観光客を含めたお客さんとを巻き込んで新しいカタチの街を手作りで作っていこう、というプロジェクトの一環です。
シャッター通りだった街に活気が生まれ、若い人たちが集まり、アートな街として河原町は生まれ変わってます。そこに例えば農家の方が穫れたての農産物を売りに来たり、熊本市内の他の街からおいしい食べ物を出す屋台みたいなブースがあったりして、生産者と消費者と表現者が自由な交流を続けているのです。
私は音楽をやることでこの街に参加して、色んなアート関係の表現者や、街づくりイベントの仕掛人の方々や、農家などの生産者の方々、その他にも普通の観光客の方などともいろいろな交流を続けています。
このような「アートを中心にしたシャッター通りの商店街の再生」みたいなイベントは、今、地方都市で静かなブームになっているみたいです。
里山資本主義とは違うかもしれませんが、地方都市の中でも似たような「グローバリズムに対抗する静かな公共資本主義」みたいな動きが出てるような気がします。できれば里山とこのような「下から再生された新しい都市資本主義」みたいな部分がネットだけではなくリアルな対面も含む相互交流が進めば、もっと日本は真の豊かさを手に入れることができるのではないのかな?とも思います。
3.11の震災以降、グローバリズムを見直したいという動きが頭のいい人たちの間で静かに広がっているような気がします。
長文失礼しました。
道場ブログで「AKB48論」について【第14章の「国民化と大衆化の結実」の重大さに気づく者は少ない】と書かれていたので、気になって何度も読み返しました。
現時点で僕が感じたのは「国民化と大衆化」というのは、AKBにとって今後、渡辺麻友と指原莉乃のどちらを目指すのか、という選択を迫られているのではないかという事でした。または「まゆゆ化と指原化」「アイドル化と人気者化」と言い換えてもいいと思います。
人気者になりたいなら、TVに出てちょっと面白い事を言って「大衆性」を獲得したらいい。その方がストイックに徹するよりずっと楽だし、周りもチヤホヤしてくれるでしょう。でも人気者は、すぐにあきられて忘れられるのがオチです。昨今の「一発屋お笑い芸人」達を見れば明らかです。僕は指原も一歩間違えたら、そういう道をたどってしまうのでは、という危機感を感じました。
今後、たとえば川栄李奈が「バカセンター」としてブレイクしだしたら、中堅以下のメンバーの多くがますます「大衆化・指原化・人気者化」という楽な道を目指す可能性も高くなります。そうなったらAKBの「本気・ストイック・実存」が軽視され、「アイドルグループ」ではなく「人気グループ」に成り果ててしまうと思います。
僕は来年の総選挙で指原1位は、ほぼないと思っています。彼女の路線は近いうちに、どうせあきられます。いくらセンターになったって、彼女はあくまでも「人気者」であって、大島優子やまゆゆのような「アイドル」ではないからです。
「国民化と大衆化のバランス感覚をどう保てばよいか?」と考えている方もいますが、僕はTVでの露出を少し控えればいいだけだと思います。バラエティの本数を減らし、歌番組を中心にしてもいいでしょう。要はAKBの活動は、歌とダンスが本分だとメンバー・ファンが自覚すればいいだけです。TVはあくまでも、顔や歌を売るための手段だと割り切ればいいんです。
例えば福山雅治はバラエティは滅多に出ないし、俳優業もそんなにしていません。新曲を出した時に歌番組に出るくらいです。それでもCDは売れるし、コンサートを開けばいつも満員です。彼に限らずTVに頻繁に出なくたって、多くのファンに愛され、第一線で活躍し続けている歌手・アイドルはたくさんいます。露出を控えたほうが、カリスマ性の保持にも繋がるでしょう。何でもかんでも出る方が、むしろ軽く見られるんです。
確かにTVの影響力は無視できませんが、昨今のTV関係者や視聴者は出演者を育てようとせず、使い捨てしているようにしか見えません。
一番大事なのはTVの露出度だけで、売れてるかどうかを判断する思考をいかに変えていくかという事ではないでしょうか。それこそが「国民的アイドル」を守り育てていく環境づくりにも繋がると思います。
長文で失礼しました。
>>159
monmonさんへ。
例えばミュージシャンなんかはテレビに安易に出ると「イメージが損なわれた」って言って離れるファンもいるみたいです。
でもCDの売り上げのためならプロモーションをやらなきゃいけない。大衆化することはイコールカリスマ性や作品としての純度を失うリスクがあるから、テレビに出ないミュージシャンも多いのです(タイアップ等も同じ)。
AKBもテレビに出なくてもCDは売れていたし(「ヘビーローテーション」がブレイクした頃だってほとんどバラエティには出てなかった)、劇場だって満員が続いたわけだから、これからテレビに出なくても人気が落ちることはないのかもしれませんが、もし彼女たちがテレビに出る理由があるとするならば「自分たちに簡単に会いに行けない地方ファンへのファンサービス」の意味があるのかもしれません。もちろん地方での握手会もやってるし、震災の被災地にも慰問に行ってるので地方のファンを決してないがしろにしてるワケではないのですが…。
握手会に簡単に行けない地方の小さな子供やあるいはお年寄りなどは、テレビを通してしか彼女たちに接する機会がないと思います。特に地方在住の子供なんかは、地方での握手会が開かれる地方都市にさえ自力で行くわけにも行かないのです。
彼らがAKBに触れるのはネットかテレビという媒体を通してしかないのかもしれません(もの凄く田舎とかで、例えばNHKののど自慢並みに巡回握手会みたいなものをやれれば、話は違うかもしれませんが…)。
ただしテレビ局の人間は、あくまでもスポンサーの利益を第一に考えて動くので、人気があるタレントだったらAKBでもミュージシャンでも起用して利益を出したい、って言うのも本音かもしれないし、AKBのメンバーがそれぞれ所属している事務所の思惑もあると思います。なかなかそれを突破できるシステムができない、って言うのも問題なんでしょうけど…。
国民的アイドルと大衆的アイドルの存在がずれるもどかしさは、秋元康氏が一番痛感してると思います。できれば彼はAKBをテレビに出さないやり方を貫きたかったのかもしれませんね。大人の事情がそれを許さなかったのかな…。
長文失礼しました。
またまた、このスペースにブログの感想を書き込むのは心苦しいですが。
「神様のベレー帽に」感動しましたもので。
まさしく手塚治虫こそが「本気(マジ)」の権化!
しかし言ってのけられるのには
「私に出来るのだから、あなたにだって出来ますよ」
うーん!確かに闘志を奮い立たせる言葉です。
予断ですが観賞途中から、これは
「風たちぬ」に対しての(ある一面についてですが)
アンサーではないか?とも感じました。
ポスト「風立ちぬ」のテレビドラマとして好感を持って観終わった次第です。
『AKB論』とても良かったです!
買ったその日に勢いで読んでしまいました。でも、たくさん考えるポイントがあるので何度もゆっくり読み返していこうと思います。
AKBの本気(マジ)には本当に惹かれます。
私の周りもニヒリズム、シニシズムが蔓延しているので、AKBのマジは支えになります。
今後のAKBの行く末が心配ですが、この魅力を保っていけるといいですよね。難しいのかな…。
本当に、楽しくワクワクする本なので、気軽に読むこともできるし、可愛い女の子の絵を見ているだけで嬉しくなります。
まつげ一本一本描いたのを考えると、すごいことですよね~。尊敬。
。゚(゚´Д`゚)゚。
>>159 monmon さん
AKB48の話のはずが、
「民主主義とは何か?」「公民とは何なのか?」
というようなテーマを突きつけられているような感覚になりました(^O^)
「テレビタレントが民主主義(人気主義)に強い状況」があるのなら、
“民意”なんて信用できないです。「総選挙の順位」も信用ができない。
一方、年始の「AKB48リクエストアワーの順位」は感動的でしたよね☆
それは「公共心を持った民意」が直接反映されたからでしょうか?
リクアワには「無責任な大衆」が入り込む余地が無かった気がします。
ある文化が続いて行くためには、「物語を共有したいと願っている民」に支えてもらう必要があると思いました。
私は指原や川栄のようなテレビでウケるキャラは、「集団の彩り」としては好ましいと思っています。
しかし、それが「共有するべき最上位の物語」なのかと言われれば、
それはちょっと話が変わってきますね。
そう、私が箱推ししているNMB48は「物語」の宝庫です♪(笑)
耐え切れないくらいのツライことや屈辱的なことが沢山あったけど・・・
今は目標という名の「物語」に向かって爆走中!
今年こそ絶対にAKB・SKEと共に紅白歌合戦に出場して欲しいです!
これから続くAKBグループの妹達のためにも!
今週発売の【カモネギックス】も超・楽しみです!
曲調は【絶滅黒髪少女】以来の衝撃を受けました。
変なタイトルだけど、ちゃんと聴いてくれれば、かなり売れると思う。
NMBは挑戦者のカンジが好感度大です☆☆☆
ところでmonmonさん。ホラーはお嫌いですか?
type-B に収録されている【思わせ光線(紅組)】のPVは
夜中、一人で見ないことを、オススメします。
その隠し撮りした病院の映像に……は、ナニカが映っている。
かもですよ、かも。カモネギックス♪
ちょっと夏バテで・・ひと月ぶりにコメントさせて頂きます
この程度の風刺ですら現実逃避したい人たちはご立腹のようですね
政府も裏から手を回して日本相撲協会に抗議させるぐらいの知恵があれば
よかったと思うのですが現実は風刺を越えて深刻なものになっています。
汚染水の問題ばかりが取り上げられますが最も困難な作業は爆発してしまった原子炉から核燃料を取り出して廃炉にすることです。
人が即死するような高い線量もある中で作業ができるのでしょうか
そんな高線量では電子回路が壊れるからロボットも入れません
このまま手が出せない状態が何十年も続いているうちに
いずれやってくる次の三陸沖地震で取り返しのつかないことになりかねません1000年も待ってはいられないのです。
よくもまあ地震津波が周期的に起こるような場所に原発を作ったものですが
これも危険な原発は僻地につくればいいという東京のエゴの結果で
多くの原発が科学的合理性を欠いた不適切な場所に立地しているようです。
それを全く反省することなく東京は福島と違って安全だと開き直って
オリンピックを開催するというのだからどうかしてます。
今回の事故では奇跡のような幸運で東京は助かったというのに
東電が潰れると困るという理由だけで柏崎刈羽原発を再稼働させようと
必死になっているのだから救いようがありません。
ここも安全でないのは中越沖地震で分かっているはずなのですが
ボケてしまったのでしょうか?
今も原発で日本が滅びてしまう可能性が残っているのに
オリンピックで浮かれ騒いでいる連中を見ると死亡フラグにしか見えません
いまも日本が亡国の危機にあることを忘れてはいけないと思います。
皇太子雅子妃両殿下の郡山ご訪問で『ペップキッズ郡山』の存在を知りました。子供たちが放射能のため外で自由に遊べないので、そのための施設なんですね。検索してサイト見てみると「さあ!思いっきり遊ぼうよ」というコピーが目に入りました。子供たちが思いっきり遊べない状況があるんだと思うと何とも言えない気持ちになりました。両殿下のお陰で福島第一周辺の子供たちがどんな状況か、その一端を伺い知ることができたと思います。これに難癖をつける週刊誌があるとしたらどんなクズかと軽蔑します。
風刺画について。放射能のことは「風評ではない」ものも現実にある以上、「風評を助長する」という言い方で目を背けていてはいけないのではないかと思います。これから最低でも地下水流入を防ぐ壁ができるまでの間は汚染水は流れ続けるのですから。奇形の表現だったりは差別を肯定するものではなく「このままだと本当にこうなってしまうよ」という警鐘に見えます。チェルノブイリの画像も検索して見ましたが、やはり放射線の影響をもろに受ける子供たちのことを考えれば現実は直視しなければいけませんし、とりあえず風刺画に目くじら立ててるヒマがどこにあるんだ安倍晋三と菅!と思いました。
>>158 こいらさん お勧めの本、さっそく手に取っていただきありがとうございます。実は、本書の一部には以前から鹿児島県の阿久根市で地元再生のために奮闘している友人が主張していた内容をより詳細に分析した箇所が見られるのです。そして、祭りですが、都市部でも地下鉄などの広告にまず出すのが区内や沿線で行われる祭りであることから、祭りによる人賑わいに多くの人々が求めているということでもあるのです。
実は欧米はこの一見矛盾する両極性を時代の流れに合わせて使うことにたけていて、島国根性の日本は一極性になりやすいという指摘が本書でも記されていました。事実、大東亜戦争でも米英が熟練工などの職人を工業生産の中心において武器の大量生産と品質維持に努めたのに対し、日本は大量生産の中に熟練工を一労働者と見なして徴兵制などで取り除き、武器の生産量と品質が大幅に低下して前線の兵士に大きな影響を残しました。これは熟練が必須となる飛行操縦員などの兵員でも同じです。当然、あらゆる交渉でも欧米はこれら両局面を抱え込んでいることは当然と考えなければいけないのです。
例えば、戦前、米国が支那への門徒解放を訴えた反面、自国の植民地への門徒解放を行わなかったように。話はそれますが、私の周囲ではTPPを第二の捕鯨モラトリアムと指摘する方々がいまして、捕鯨モラトリアムが叫ばれているときは太平洋遠洋漁業で捕鯨の分も水揚げ高が賄えると水産業界では頻りに叫ばれていました。これはTPPでも日本農業が十分に競争できるといっている人と似通っています。所が、捕鯨モラトリアムが採択されるとさっそく、200海里協定が提出されて結ばされて外国の海域での漁業権は一方的に放棄されてしまい、結局は日本の水産業界が期待していた太平洋遠洋漁業も結局は封じ込められて水産外交は全面敗北してしまいました。TPPで、米国が同じ手を使わないと誰が保障できるのでしょうかね?
いい加減、日本も二面性、二極性の有用性について気が付いてほしいと思います。
それと、今週号の女性セブンに「皇太子妃雅子さま 郡山仮設住宅ご訪問で「300万円舗装道路」!?」という記事が載っていて、仮設住宅をご訪問された皇太子御夫妻に仮設住宅の住民が喜んでいたが、長年、舗装されていなかった砂利道がこの御訪問に合わせて舗装されたから住民は素直に喜べなかったという内容が書かれていました。
結果として道路が舗装されて改善されたからこれは感謝すべき内容なのに、なんで、「複雑な気持ち」と皇室のせいであるかのように書くのかその神経が解りません。これでは、極左の皇室に対する攻撃と変わりませんし、女性セブンは極左に支援されて、支配されているのでしょうか?
配信お疲れ様です。
このテの風刺画は日本に対する偏見が多くてあまりいい感情は持っていなかったのですが、今回は「言われてもしょうがないかも」って感じでした。そして風刺画で抗議と言えば社民党議員(当時)の辻元清美氏の「陰核兵器」を思い出しました。国会議員と言う権力者が風刺漫画に描写に目くじら立てて抗議するなんて、幼稚でダッサイなあと当時は思ったのですが、今度は政府を挙げてそれをやってしまうなんて、しかも被災者をタテにして抗議なんて幼稚でダッサイどころか最低ですね。
安倍総理が福一を視察した時に、東電が安倍の字の間違えていた、と言う事が発覚して自民党が激怒したって話を聞きましたが、一事が万事そういう器の小さい人間が集まってピリピリとやたら攻撃的になるような政権って、政策以前に人としてどうなんだ?という印象がかなり強く残りました。
しかし今回の一連の風刺画に、「被災者を傷つけるな」という正義を打ち出して怒った人たちも、自分の論敵や嫌いなものが対象であれば「表現の自由を守れ」と別の正義を持ち出して寛容な姿勢を見せてくれるだろうし、それらを擁護した人達も同じかもしれません。
よしりん企画のスタッフさん達が小林先生を「何事につけてもニュートラルなものの見方をする人」と評していました。それは自分の立ち位置にとらわれて正義を手前勝手に振りかざさないという事も出来ます。私もそうあらねばと、この一件で思いました。
magomeさん、『里山資本主義』の普及活動ありがとうございます。
私はライジングvol.23の感想コメントの後半部分で以下のように書きました。
「こういう事態を防ぐ方法は、これまでよしりん師範が何度となくヒントを出してくださいました。私はこれをライジング・サンを起こすヨシリノミクスと呼んでいます。
まずTPP峻拒と関税強化で一次産業を保護し、農林水産業が生業として有効(坂の下の土地を耕すこと)になれば若者のUターン・Iターンが促進され、新規参入・人口増によって地域共同体と地域経済が活性化すれば駅前商店街も復活し、コミュニティ―バスが走れば過疎地ゆえの車社会からも脱却できます。一次産業や自営業は家族経営なので共働きと子育て・介護が自然に両立でき、地域共同体の高齢者が子供を皆で面倒を看るということも可能となり、この時点で無縁社会は克服されます。また新生活を始める人が増えれば住宅と生活必需品の需要が生まれます。
次に脱原発関連事業への重点的公共投資は国土強靭化より実効性があり、新産業分野の開拓に伴って民間企業の投資と需要が増えれば、従来の輸出企業も国内へ還流投資するでしょう。新エネルギーは都市部より地方で創られるため主に地方で雇用が発生し、こうして地方税収が増えれば共働き支援や子育て支援といった施策に大胆に予算を付けられます。もちろん震災に備えて耐用年数越えのインフラ補修や公共建造物の耐震化といった従来型の公共投資も景気浮揚とは切り離した次元で行う必要があります。
そして愛子様の立太子です。世界中の王室で女王が誕生する潮流の中で、もっとも古い家系である日本の皇室において女帝が誕生することは、日本がこれから世界をリードしていく上で必要不可欠の条件であると思えます。環境問題でも食糧・エネルギー問題でも経済問題でも、神話時代に起源をもつ日本人の伝統の知恵が必要な場面が必ず出てくるはずです。天照復活の象徴としての女性天皇は、日本人の意識・精神を奮い立たせる最後の、そして最大のピースであると思います」
TPP参加が既定路線となってしまった今では、すでに上のような議論が通用しないのは当然です。『里山資本主義』には実はTPPという文字が一回も出てこないのですが、それでも「里山資本主義」には上の議論の足りないピースの幾つかを嵌めてもらえた気がします。
一つは新エネルギーの具体論があるということです。製材業者から出る端材をペレット化して木質バイオマス発電を行うわけすが、それには端材を多く出すほどの木材需要がなければなりません。そこで木材を格子状に組み合わせた集成材(CLT)という鉄筋コンクリートよりも耐震性・耐火性・断熱性に優れた建材の需要を伸ばそうとするわけです。今は建築基準法や消防法が邪魔になっていますが、良いと分かれば需要は伸びるはずです。木を伐りすぎないようにするシステムとして森林資源管理と木材需要とのマッチングを行う森林マイスターという資格の整備を林業先進国オーストリアに倣ってすれば良いでしょう。日本の森林が杉・檜の単一人工林森林であることによる土砂災害に弱いという点についてはいずれ環境問題と絡めて書きたいと思います。地権者は間違っても外資に叩き売ったりせず、いずれ「宝の山」になることを信じて保守していてほしいと思います。TPPの投資分野によって外資が水源林を買う動きも強まってくるので注意ですが。
二つ目はGDPに現われない価値として地域の人々がつながることによる絆・いきがいが重視されている点です。紹介事例では、地域には介護施設に通うような高齢者でも自宅の自家菜園で食べきれないほどの野菜を作っているという方がおり、施設で出す食事の食材を今まで地域外から買っていたものを通所者がつくっている市場に出回らない野菜を使わせてもらうことで安く上げることができ、施設側は経営が助かって「ありがとう」、通所者側は役に立てたことが嬉しいから「ありがとう」と言い合う関係ができていました。野菜などは無料でもらうわけではなく地域通貨で支払われ、これは指定された施設で使うことができ、例えば指定されたレストランで友達とランチするときに使ったりできます。そのレストランは隣に幼稚園があり、お母さんは幼稚園に子供を預けながら隣のレストランで働け、さらに高齢者たちが子供の相手まで喜んでするという「ありがとう」の連鎖が起こっていることが書かれていました。動くおカネ(=所得)が減ってGDPも減り、結果税収も減りますが、地域単位で見た場合出ていくおカネが減れば中央から援助してもらわなくて済みます。中央が地域を切り捨てるのが風潮として定着しているため、これは地域の自衛だと言えます。地域の実情によって異なると思いますが、カネを第一義にしないUターンやIターンなら受け入れる余地はまだまだあると思います。
国内外の企業からの法人税を減税しつつ消費税で庶民から取り立てようとするなら、庶民はカネを介した取引を減らすしかありません。これに気付いた都市住民がどんどん地域にIターンする事態にならないと政府は動かないでしょう。坂の上のさらに上を目指す政権は、カネを介さない心のやり取りまでISD条項を背景に規制かけたり課税したりしかねない奴らです。またIターンを受け入れて活性化した地域に再び大企業(外資を含む)のカネによる統治が侵入しようとしたとき住民がこれを跳ね返せるかどうかも問題であり、TPPが発効していたら難しいかもしれません。ココで中央政府の決断が必要となり、坂の下の土地で生きるという新しい民意に答える政党がいなければなりません。
やはりここから3年が勝負か na85
カレー千衛兵さん
僕は妻一人(?)と子供二人、娘はしいちゃんよりひとつ年下です。
ところで、娘をもつ父親のAKBファンは悩ましいです。疑似恋愛でも疑似娘でもなくて、娘が不憫じゃないかという意見もありましたね。
僕もそれで悩んでいたのですが、今は、カワイイ子をカワイイといって何が悪いと開き直ってます。それは自然な感情だし、人格が見えたら、情だって移ります。
勿論、娘には人一倍愛着はあるのですが、逆にそれだけというのも怖い。娘ベッタリの気持ち悪い父親になりそうで。だから、世の父親は推しメンぐらい作っとくべき(笑)!我田引水ですか?
magomeさん
日本文化の殆どは江戸時代に発生したものか、広く伝わったものとのことですが、それなら江戸時代って、本当に面白いです。そう言えば、僕の好きなダジャレは盛んだったし、アイドルの概念も花魁が最初だったような…。今後のコメント期待します。
na85さん
「里山資本主義」予約しました。藻谷浩介って聞いたことあるなと思ったのですが、「デフレの正体」の人ですね。僕は公務員なので、地域活性のヒントになればと期待してます。
こいらさん・カレー千衛兵さん
僕のコメントに対して貴重なご意見頂き、ありがとうございました。
お二人の意見も踏まえつつ、「国民化と大衆化」についてよく考えてみたいと思います。小林先生が伝えたかった事を、きちんと理解できるかは正直わかりませんが。
「AKB48論」を読了して幸せな気分になっていた時に、突然とんでもない命題を突きつけられた感じです。おおげさかも知れませんが、「AKB48論」は「戦争論」に匹敵するくらいの衝撃作なのではないかと思いました。
「国民化と大衆化」というのは、AKBに限らずアイドル・スター自身や関係者、ファンが常に考え続けなければならない「永遠のテーマ」なのかも知れませんね。
「カモネギックス」ですが、カレーさんのコメントが気になったのでType-Bで買います。このタイトルを聞いた時、大抵の人は「アベノミクス」を連想したと思いますが、僕はお笑い芸人の「ネゴシックス」を思い出しました。
あとみるきーの生誕祭に参加されるとの事ですが、僕や小林先生の分まで、お祝いして下さいね。もし「AKB48論」の第6章で珠理奈の生誕祭に来ていたオッサンのような人がきたら・・・。複雑ですね。
ちなみに今日の夕食は「ぶたじる」でした。
こいらさんのご自分の音楽活動のお話や、AKBのコメントも面白く読ませて頂いています。同時に勉強にもなりました。それだけに、返信頂いた時は嬉しかったです。ご活躍、お祈りしています。
「里山資本主義」、私も買いました。
これからじっくり読んでみようと思います。
「ゴー宣ネット道場」切通理作さんのブログに
「物語の階段」のことが載っている!
わたしの疑問が、切通さんにまで影響を及ぼすなんて!
感激です。
>>173 dai さん
そうでしたか、娘さんは5歳なんですね☆
ウチはひとりっ子で、娘に申し訳ないって気持ちがあるのですが、
daiさんのお子さんたちは兄妹がいてイイですね♪
娘は(親も?)承認欲求の塊でして、
またdaiさんに「おてがみ」をもらいたいがために、
『しゃべらせてクリ!』のネタを考えたそうです(笑)
娘が考えるネタはハズレがほとんどなのですが、
たまに大人がビックリするようなネタを言うので退屈しません。
って、やっぱりバカ親になってしまうよなぁ(苦笑)
「娘をもつ父親のAKBファン」は何か理論武装する必要がありますね。
今日も、仕事帰りに劇場公演に行きました。
例えば「仕事帰りに甲子園(阪神戦)見に行く」くらいの感覚で
世間の人が認知してくれれば有り難いのですが・・・・・
私は、「AKBファン(ゴー宣ファン)は、変な人ばっかり」って言われるのが、どうにもこうにも我慢ならないのです。
自分ごときのせいで、大好きな人達に迷惑をかけたくない。
だから、我々は何か理論武装する必要がありますね(^O^)
>>174 monmon さん
おぉ、「ぶたじる」イイですね!!(^O^)
2ヶ月ほど前、NHK7時のニュースでアナウンサーが、
「避難してきた人に“ぶたじる”をふるまいました」と言ってるのを聞きました!でも洗い物しながらでカチャカチャしてたし、証拠は無いです(笑)
【カモネギックス】はType-Bで買ってくれるんですか!?
毎度、おおきに o(^▽^)o カップリングの【思わせ光線】は、
みるきー(渡辺美優紀)がセンターですけど、ふぅちゃん(矢倉楓子)ももか(木下百花)が見所です(含み笑)
そして、しまれな(島田玲奈)うどん(川上礼奈)まおきゅん(三田麻央)も出ていて、私が推しているチームMのメンバーが頑張っているので、オススメです(^O^)
ま、私は【カモネギックス】全Type買うわけだがw
今日は、初めてのN公演、みるきーの生誕祭に行ってきました☆
チームNのメンバーは、一騎当千の存在感がありました!
その中でも、みるきーは圧倒的なパフォーマンスでした。
ファンの方々も、生誕祭実行委員を初め、温かい方ばかりでした。
【AKB48論】第6章のようなヲタは私の視界にはいませんでしたねw
ちなみに、【AKB48論】第1章でよしりん先生は「ハイタッチをしないのが紳士の一線」とおっしゃってましたが、私はその意見に反対です。
私はハイタッチの時、メンバーの目を見ながら「ありがとう」とだけ言うのですが、メンバーも全員、目を見ながら笑顔で「ありがとうございます」と返してくれるのが、やっぱり感動します。「プロ意識」だと思うのです。
どんなホテルマンやどんなスチュワーデスよりも、心のこもった「もてなし」や「サービス精神」をハイタッチの時に感じることができます。
だから私はハイタッチが大好きです♪♪
今週のゴー宣は、オリンピック批判PART4に該当・・・しちゃうんでしょうか?(汗)
海外の風刺画を通して、日本の一面が明らかになることが分かり、今度から積極的に見ておこうと思いました。
*今週のゴー宣を見て、遅ればせながらチェルノブイリの奇形動物らの写真を見ましたが、紹介された風刺画が、決してオーバーじゃないことが分かり、恐怖しましたorz
真実から目を逸らさずに対策を考える必要があると強く思いました。
そして、話題の『AKB48論』読みましたが、本当に幸せなと本だなぁと大満足しました。(特に第13章からあとがきまでの怒濤の流れは圧巻でした!)
多くの人に読んでもらい『AKB48論2』が出版されるといいなぁ!としみじみ思ってしまいました(^^;;
*どうでも良いことですが、『AKB48論」に、自分の推しメンの一人HKT48研究生の谷真理佳ちゃんが出ていて、嬉しさのあまり、「きたー!」と叫んでしまいました!よしりん先生ありがとうございました(≧∇≦)
>>172 na85さん、里山資本主義の紹介をありがとうございます。江戸時代が270年間平和な時代が続き、文化、文明が発展した背景には里山資本主義があったからなのではないのかと考えるようになりまして、これは多くの臣民が無意識の内に望んでいた江戸時代の再来に繋がる政策なのではないのかと思えてならないのです。事実、絆と生きがい、そして交流を目的に働く人々には江戸時代に陽明学を基に育った江戸時代の庶民が私には重なりました。
江戸時代の労働には賃金に変えられないこのような絆、生きがいなどの交流が発展したからこそ「逝きし世の面影」に記されている外国人が見た明るい労働風景を生み出したのだと思えてならないのですが如何でありましょう。しかしながら、TPPを推進するマネー原理主義者はこれら、賃金を生み出さない存在を「無駄な存在」と見なし、なんの規制を掲げていくか常に警戒し続けなければならないのが今後の課題となると考えられます。それこそ、ISD条項で森林や水源地の利用を規制するなどの里山の利用そのものすら規制の対象とされかねません。原料となる材木も全て外国資本に抑えられ、結局は石油と同じ末路を辿ってしまいかねません。これはエコストーブなどの技術でも特許による大幅規制を課するなど、同じ結末を辿りかねないと言えるでしょう。
私の周囲ではTPPを第二の捕鯨モラトリアムという人がいまして、捕鯨も米国の圧力で完全禁漁になる前は太平洋遠洋漁業で賄えると水産企業を含む水産業界は挙って言っていたそうです。これは現在でも「TPP参加しても農業技術では負けない」と主張している農業界を含むTPP支持者とほとんど同じ主張なのです。しかし、いざ、米国の圧力に屈して捕鯨を全面禁漁にすると200海里協定を結ばされて太平洋遠洋漁業の道も閉ざされてしまい、日本の水産界は一気に坂の上を転げ落ちる形となりました。米国が同じ手をTPPなどで使わないと誰が保障できるのでしょうか?
水産界は経済産業界の道しるべと言われまして、水産業が栄えると他の産業も続く形で栄え、衰退すると他の産業も続く形で衰退するという指摘もあります。TPPによって第二の捕鯨モラトリアムになる場合、里山資本主義に火の粉が飛ばないように願うばかりです。
現在、里山資本主義で最も大きな足枷となっている主な法律が捕鯨と麻の栽培であって、これらが解禁されれば里山資本主義は更なる飛躍を遂げること間違いはないと思います。江戸時代は株などの資本主義がいち早く発展した一方で里山資本も発展し、天下が統一される一方で各大名の支配地域を里山資本主義と同じ地域通貨の発行など自治性をより一層高めるという止揚(アウフヘーベン)あったからこそ、長期間の平和と文化、文明の発展で齎したのであって、今後、真に平和を目指すならば里山資本主義の発展に力を入れて止揚(アウフヘーベン)を目指すというこれまでのマネー資本主義や非武装平和主義などの一極性とは対を成す政策を目指さなければこの先、我々はいらぬ苦労を強いられるのだと考えますが、皆さんはどう考えますか?
これまでの世界史を見ていると、止揚(アウフヘーベン)を保つ国が長期の繁栄と発展を謳歌した反面、一極性を持ち続けた国は波乱と衰退の歴史をたどる運命にあったのではと考えるようになりました。例えば、朝鮮や支那は文民が上位に立ち、軍人は低い地位にあって、軍国主義から遠く、平和主義と捉えがちですが実際は文民が勢力争いを繰り返し、近年でも軍による弾圧や戦争が継続状態という時代が続いています。その一方で日本は民が武士を尊い、武士による軍事政権の基で270年間の平和な江戸時代を経験しました。これはあくまでもほんの一例ですが、みなさん、このように一極性における印象とは裏腹の結果を歴史や自分の経験で体験していませんか?国策においてもこのように一極性は過ちを起こす原因になるので気を付けねばならないと思えてならないのです。
>>173 daiさん アイドルは現在のAKBやご当地アイドルを見ていると江戸時代の旅芸人の影響もあるのではないのかと思います。なんでも旅芸人は巡業しながら芸をして商売する団体で、全国を回る人気者もいれば、地元で人気の団体もあったとかで、名女優、名俳優や劇団が生まれるきっかけになったといわれています。落語も最初は巡業する噺家が最初だったそうで、落語として定着するのは江戸時代になってからだったそうな。
さて、本日はライジング最新号配信日です。みなさん、期待して待ちましょう!
>>85
遅くなってすみません。
「並ばせたのは政府」です。
そしてその「並ばせた政府を支えているのは有権者」です。
致し方ないのは分かっていますが、彼らは無自覚であり無責任であって真実からずっと目を背け続け、子孫にツケを押し付ける気満々なのが丸分かりです。
NHKで増税の討論番組でもありましたが、彼らは自分達の社会保障確保のために増税已む無しと主張しています。
無論増税したら景気どころか庶民の生活が破綻することさえ判っているのに。
その穴埋めにオリンピックで景気回復とか、根拠のない事に浮かれて目が見えてない状況だと言わざるを得ないですね。
コメントもそうですが、身近なところ、隣人から発信する他ないでしょう。
『風立ちぬ』についてもう少し考えてみました。
戦時中二郎たちに国家から要請されたことは戦争に勝利するための高性能な兵器を創ることでした。しかし二郎は組織の空気に染まりきらない良い意味での個人主義者だったので、ただ技術者の業の赴くまま美しく滑空する美しい機体を求めて設計しました。それが結果的に良い作用をもたらし、別方向を向いた2つのベクトルの接点において完成した高性能兵器が零戦でした。二郎は国家の掲げる正義に身を奉げたわけではなく、自分が創りたかったものと要請されたものとの平衡を試みただけだと言えるでしょう。そして戦後は国家の掲げた正義が戦勝国によるリンチ的裁判によって全否定され、零戦の評価も戦前の賞賛から戦後の非難へと180度逆(表向きには)に変わりました。しかし戦前の国家が掲げた正義に100%奉じていたわけではなかったため、徒労感はあっても喪失感や絶望感はなかったのではないかと思われます。
菜穂子は零戦へとつながる試作機を設計する二郎を精神的に支え、そのお蔭で零戦は完成したと言えます。菜穂子のその行為は純粋に二郎への思いから出たものでしたが、結果的に二郎の業と国家からの要請は菜穂子の死期を早めたことになると言えるかもしれません。ここで菜穂子の思いを代弁すれば「私は自分の行為を後悔していない、だから二郎さんには私の死後生きることに負い目に感じてほしくない」になると思われ、だから「(貴方は)生きて」となったのでしょう。そして二郎は戦後の零戦の評価がどうなろうとも菜穂子にさえ許してもらえれば「生きねば」と言えたのだと思います。
少年の勇気や忠誠心は二郎には感じられなかった na85
ここまで読んでくださった読者の皆さん、本当にありがとう
ございます。
また、新たにライジングを購読して下さったみなさまに、感謝いたします。
次号は、
小林よしのりライジングVol.56
「新国立カブトガニ競技場の異様」
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