孫崎享のつぶやき
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このブロマガについて
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。
著者情報
孫崎享
孫崎享(元外務省・国際情報局長)元外務官僚で、駐ウズベキスタン大使、国際情報局長、駐イラン大使を経て2009年まで防衛大学校教授。『戦後史の正体』は8刷20万部の売れ行き。ほかに『日本の国境問題-尖閣・竹島・北方領土』(ちくま新書)、『日米開戦の正体』『日米開戦へのスパイ達』『日本国の正体』『朝鮮戦争の正体』などがある。ツイッターのフォロワーは13万人を超えた。
2018年9月の記事一覧
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昨日学者達の研究会の報告を聞いた。「地位協定では安保条約に基づき米国は日本国内のどこにでも基地を置くことが出来る」という全土基地方式の説明。これは違う。行政協定では「新たに施設及び区域提供を合意することができる」、つまり合意しないことも出来る!
- 投稿日時:
- 2018/09/30 10:17
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沖縄基地:参考ドイツ駐留NATO軍地位補足協定48条「防衛任務に照らしてもその使用よりも独側の利益が明らかに上回る場合、独当局の当該施設区域の返還請求に適切な方法でこれに応ずるものとする」沖縄キャンプ・キンザー全面返還時経済効果は13倍。他も。
- 投稿日時:
- 2018/09/29 09:29
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日米関税交渉、にじむ警戒感 焦点は農林水産品と自動車(朝日)、「実質FTA」日本譲歩 日米関税交渉入り合意、安倍首相国会審議で、日米貿易協議を「FTAの予備協議ではない」と説明。整合性取るため「物品貿易協定」の造語ひねり出し(東京新聞)
- 投稿日時:
- 2018/09/28 09:04
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トランプ大統領国連演説、米政権による強硬な貿易政策の妥当性を主張。NYT社説「トランプは世界が我々を笑っているというが、今や現実に彼を笑っている」。マクロン・仏大統領は各国首脳に「最も強い者のおきて」による問題解決を拒むよう訴えた。
- 投稿日時:
- 2018/09/27 09:36
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自民党の杉田水脈衆院議員が同性カップルを念頭に「生産性がない」などと主張した問題で、擁護の特集を行った月刊誌「新潮45」、限りなく廃刊に近い休刊を決定。背景に月刊誌の低迷。発売部数新潮45 16,800 、中央公論 24,667 Voice 18,267
- 投稿日時:
- 2018/09/26 07:42
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トランプ政権、対中輸入関税2千億ドルに10%の関税。これまで500億ドル相当への制裁関税、中国の対米輸出は約5000億ドル。他方米国の対中輸出は1500億ドル。制裁合戦は米側に優位。だが米国経済的に何を得られるか。対中強硬望む世論に配慮。
- 投稿日時:
- 2018/09/25 06:32
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9月22日夜8時、ニコニコ「孫崎享チャネル」で坂田雅子映画監督、何故ドイツが脱原発できたかを問う作品『モルゲン、明日』を語る」。8月22日試写会後のブログ再掲「身近な行動からグローバルに考える。持続可能な社会は足元から始めてこそ実現する」
- 投稿日時:
- 2018/09/23 08:28
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南北首脳会談後の朝鮮半島情勢。どうなる・ミサイル発射台廃棄、寧辺核施設の廃棄に言及。ただし後者は米国が相応措置を採る場合という条件付き。米国がこの条件を満たせるか。一つの候補は朝鮮戦争の終戦宣言。だが北朝鮮への先制攻撃なしまで行けるか。
- 投稿日時:
- 2018/09/22 06:52
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安倍三選。強烈な締め付けによって国会議員票で8割。世論に近い全国の党員らの支持が5割半ば、石破氏合計254票、目標200票超え。石破氏=山形、茨城、群馬、富山、三重、鳥取、島根、徳島、高知、宮崎で安倍越え。首相陣営では歓声ではなく、驚き、当惑。
- 投稿日時:
- 2018/09/21 08:38
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沖縄と昭和天皇、マッカーサー指令部政治顧問シーボルトの報告「天皇の顧問、寺崎英成氏が来訪。寺崎氏は、米国が沖縄の軍事占領を継続するよう天皇が希望している、天皇は沖縄の米国軍事占領は、二五年ないし五〇年なされるべきだと考えている」
- 投稿日時:
- 2018/09/20 07:51
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米、2千億ドル対中制裁を24日発動、上乗せする税率は当初10%とし、来年から25%に、2千億ドル規模の制裁発動で、昨年の中国によるモノの対米輸出額(約5050億ドル)のほぼ半分が追加関税の対象。これで米国経済へのプラス小、反中の政治的効果狙う。
- 投稿日時:
- 2018/09/19 06:19
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北方領土問題で押さえるべき歴史的背景、ヤルタ会議、ポツダム宣言、サンフランシスコ講和条約(日本国は、千島列島の権利、権原及び請求権を放棄する 首席代表吉田茂は演説し、国後・択捉は南千島と定義)日ソ共同宣言、ダレスの恫喝等
- 投稿日時:
- 2018/09/18 07:50
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自民党総裁選、安倍首相側目立つ強制。そのことは逆に安倍首相人気大幅低迷。最早、自分への支持で19日JR秋葉原駅電気口街での演説会も一杯に出来ず、業界団体に“動員”要請ファックス送付。麻生派の衆院議員後援会より、東京都内の業界団体に発信。出欠問う。
- 投稿日時:
- 2018/09/17 06:54
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オバマ元大統領の指摘は日本にまさに該当。「民主主義の最大の敵は、ホワイトハウスの個人ではない。人々の無関心だ。あなたが政治に飽き、投票日に家にいることが最大の脅威だ」。日本の問題も、安倍首相の問題点を認識し、投票に行かない国民の責任だろう。
- 投稿日時:
- 2018/09/15 07:11
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プーチン大統領「条件なしで平和条約を」安倍首相を前に。1956年10月署名された共同宣言は実質上の平和条約。平和条約としなかったのは領土問題で合意が出来なかっただけの話。従ってプーチンのここで平和条約という提言は領土交渉打ち切りに等しい
- 投稿日時:
- 2018/09/14 07:38
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昨年末から本年初めにかけ、米国が北朝鮮に先制攻撃を行う可能性についてはこれまでも「鼻血(Bloody nose)作戦」と呼ばれ報道された。ウッドワード氏のトランプ政権の内幕本「FEAR(恐怖)」にはこれに言及。
- 投稿日時:
- 2018/09/13 07:54
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米国社会の変化、次期中間選挙で、民主党候補の「白人・男性」候補は少数派に。民主党予備選挙の選択の理由に、トランプに対する対抗。ここから既存政治家でない層の候補者を選択。中間選挙後の米国下院の従来の「白人・男性」支配の構成に変化。
- 投稿日時:
- 2018/09/12 07:50
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今日、世界各地で「自国最優先」「他への蔑視」勢い増す。ドイツでも敗北的歴史観を見直そうとする極右政党「ドイツのための選択肢」が台頭。移民を追い回す動き激化。ドイツは過去を直視し、真の自由民主主義国家を作ってきたが、その維持の困難さを示す。
- 投稿日時:
- 2018/09/11 07:55
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名護市市議会選、名護市議選挙(定数26)県知事選の前哨として注目されたが構図に変化なし:与野党が拮抗 野党1減も辺野古反対は過半数、与党の公明2人を含む15人が移設に反対しており、反対派が過半数を占める状況は変わらず
- 投稿日時:
- 2018/09/10 07:51
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トランプ大統領、主要貿易相手国に対する赤字削減に引き続き重点を置いており、日本が次の標的になり得ると発言。トランプ的には実に自然な発想。MAKE AMERICA STROBG AGAIN.どの国がアメリカを弱くしたか。第一に中国。そして昔は日本。
- 投稿日時:
- 2018/09/08 08:02
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