1A:事実関係
ロシアのプーチン大統領は12日、ウラジオストクで開催中の東方経済フォーラムの全体会合で、日本との平和条約を今年末までに締結するよう安倍晋三首相に提案した。プーチン氏は前提条件をつけずに平和条約を締結した後、「すべての問題の議論を続ける」とし、領土交渉などを後にする考えを示唆した。
プーチン氏は提案に先立ち、平和条約締結後に歯舞、色丹の2島の引き渡しを明記した日ソ共同宣言(1956年)に言及した。
プーチン氏は全体会合に出席していた安倍首相ら聴衆を前に、「年末までに前提条件なしで平和条約を結ぼう」と呼びかけた。
日本政府はこれまで、四島の帰属問題の解決後に平和条約を締結するとの立場でロシアと交渉している。
B:評価
・日ソ間の戦争状態は19日署名された日ソ共同宣言で、実質上の「平和条約が締結されている。
例えば次の条項がある。
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コメント
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>>4
孫崎さんはお答えにならないでしょうから
わたしが変わって。
プーチンは時間にルーズで遅刻はほぼ常習犯です。
重要な会談であっても。
ですからそこに何かのメッセージをこめてあるか
分析するのはあまり意味がないと思います。
いずれにせよ非礼ではあるのですが、あまりそれを
なじってもしかたありません。
(ID:21835634)
ただ、プーチンのような遅刻男としてのコンセンサスが
確立してはいない人がそれをやるとなんらかの意味があ
るのかと腹を探られることはあるかもしれませんね。
前の安倍とプーチンの会談では安倍が遅刻し、安倍は
他意がないことをしめすため、プーチンのいる部屋に
入った時、小走りでブーチンに駆け寄りました。
右翼筋からは評判が悪かったですよ。
日本の首相として貫禄がないと。
(ID:18471112)
ご案内の「深層NEWS」、さっそく視聴致しました。
思った通り、やはり光っていたのは孫崎さんのコメントであり、ムネオは酷い。
かつて朝生で、ムネオに呆れ返った小田実氏が-アナタの好きな、橋本龍太郎と心中すればいい-とか何とか言い放ったのを思い出します。せいぜいアベとでも心中すればいいのでないか。
また、司会者らが「光るコメント」を掘り下げないのも予想通りでしたが、あんな調子では、後半の北方領土トピックで孫崎さんが強調された下記ご指摘も、国民には全く浸透していないことでしょう。
*
重要なのは、領土問題に対して我々日本の国民がどういう認識を持つかということ。
そこでは、過去に日本が-
・サンフランシスコ講和条約締結
・ポツダム宣言受諾
により、領土問題について如何なる約束をしたのか正しく知ることが大前提となる。