A男子
1:毎日「5000メートル13分台の選手を5人そろえる佐久長聖(長野)が優勝争いの最右翼。本来の力を出せれば連覇が濃厚。 今大会の参加選手でトップの5000メートル1331秒の記録を持つ浜口大和(3年)を1区、前回大会の5区で区間新記録を出した佐々木哲(3年)を3区に置く。2区で留学生を起用するチームが多いため、高見沢勝監督は「3区でトップに立ちたい」と話し、2時間1分台を狙う。
 2年連続3位の八千代松陰(千葉)は長距離区間に走力のある選手がそろう。千葉県予選を大会新記録で制し、勢いもある。流れに乗るため、1区に全国高校総体の5000メートルで日本選手最高記録を出したエースの鈴木琉胤(3年)を起用。佐久長聖の浜口との競り合いが予想され、鈴木は「自分が(ペースを)作り、楽しみながら2人で走りたい」と話す。
  47都道府県の予選で最高タイムとなる2時間40秒を出した仙台育英(宮城)や