A-1:事実関係 琉球新報
琉球新報:米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設の是非を争点に全国的に注目を集めた名護市議選(定数26)は9日投開票され、移設を事実上容認している渡具知武豊市長を支える与党が13人、移設に反対する野党が12人、中立1人との結果となった。改選前は少数与党だったが、野党が1議席を失ったのに対し、与党は現有議席を維持した。ただ、与党の公明2人を含む15人が移設に反対しており、反対派が過半数を占める状況は変わらなかった。
A-2 沖縄タイムス
名護市議選挙:与野党が拮抗 野党1減も辺野古反対は過半数
A-3 産経新聞「辺野古反対派が過半数 沖縄・名護市議選」
政権が支援する渡具知武豊市長を支持する当選者は13人、不支持は10人、是々非々は3人だった。渡具知氏が進めた給食費や保育の無償化などが、一定の支持を集めたとみられる。渡具知氏は市内で記者団
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トランプ大統領、主要貿易相手国に対する赤字削減に引き続き重点を置いており、日本が次の標的になり得ると発言。トランプ的には実に自然な発想。MAKE AMERICA STROBG AGAIN.どの国がアメリカを弱くしたか。第一に中国。そして昔は日本。
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今日、世界各地で「自国最優先」「他への蔑視」勢い増す。ドイツでも敗北的歴史観を見直そうとする極右政党「ドイツのための選択肢」が台頭。移民を追い回す動き激化。ドイツは過去を直視し、真の自由民主主義国家を作ってきたが、その維持の困難さを示す。
(ID:19005377)
自由と民主主義の国、米国でも政治となると買収、さもなくば恫喝、が最終的な手段だと何も私がことさら強調しなくても世界でよく知られた事実なんだが、その米国の政治のコピーと言われる我が国の政治も勿論その例外ではない。
米占領軍が沖縄で軍政を布き始めた当初、瀬長氏が沖縄人の代表を務めた頃だが、革命が起こりそうな不穏を呈していた。沖縄人は米軍の凄まじい弾圧に遭い、且つ、最低限の食糧供給が与えられ、その牙を抜かれた。そして、勿論、引き続き、沖縄人の民生の向上に米軍が取り組んだことは言うまでも無い。そしてその民生向上を日本が引継ぎ今日に至っている。
私の暗算だが、嘉手納、普天間、北部自然保護区に在る海兵隊演習場の使用だけでも、その使用料はこれまで与えられた民生の向上では全く以って償いきれるものではない。日米両国は沖縄人をなめてかかっている。
名護市議選挙の結果が「辺野古はいかがなものか」という立場の市議が大半らしいということから、牙を強引に抜かれたとはいえ、「辺野古は駄目」という沖縄人の矜持があるのだろう。その存在を知り、私は少なからず安堵している。
もし、今後の選挙が自民党にとって期待する通りにならねば、自民党はムチを使うことになるかも知れない。そのとき自民党は潰れよう。日本では安部のムチは痛いかも知れないが、沖縄にはムチは通じない。それほど、「辺野古」は自民党にとって無理筋なのだ