孫崎享のつぶやき

自民党の杉田水脈衆院議員が同性カップルを念頭に「生産性がない」などと主張した問題で、擁護の特集を行った月刊誌「新潮45」、限りなく廃刊に近い休刊を決定。背景に月刊誌の低迷。発売部数新潮45 16,800 、中央公論 24,667 Voice 18,267

2018/09/26 07:42 投稿

コメント:25

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1:自民党の杉田水脈)衆院議員が同性カップルを念頭に「生産性がない」などと主張した問題で、きっかけとなった寄稿を掲載した月刊誌「新潮45」が「そんなにおかしいか『杉田水脈』論文」とする企画を10月号で掲載する。寄稿をめぐっては、人権侵害などとして撤回を求める声や批判があがっていた。

 18日発売の10月号では、新潮45編集部が、8月号に掲載された杉田氏の寄稿「『LGBT』支援の度が過ぎる」について、「見当外れの大バッシングに見舞われた」と説明。「特別企画」とうたった1ページ目に、「主要メディアは戦時下さながらに杉田攻撃一色に」染まったと書き、「LGBT当事者の声も含め、真っ当な議論のきっかけとなる論考」を届けるとしている。論考は、教育研究者・藤岡信勝氏の「LGBTと『生産性』の意味」、文芸評論家・小川栄太郎氏の「政治は『生きづらさ』という主観を救えない」、元参院議員・松浦大悟氏の「

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コメント

>>23
なるほど。あなたは面白い人ですな!

No.24 73ヶ月前

「ポリコレ棒」というのがあります。わたしは、しばき隊のひとりが、木製バットの全体に釘を無数に埋め込んでいるものを「ポリコレ棒」と称して威嚇的に持ち歩いているのを写真で見たのがそれを知った最初です。もう、わりと前のことになってしまいました。

今では意味が抽象化して、具体的な棒ではなく、主にサヨクらが「自分の正義を、意に沿わない他人、それも藁人形論法で変形され類型化された他人に押しつけ、(比喩的に)殴りつけるために使う一連の価値観」が総称されて「ポリコレ棒」と呼ばれていたりしますね。

学生運動華やかなころに「ゲバ棒」というのがあったそうですが、抽象化された「ポリコレ棒」は、体力の衰えた老人でもぶんぶんぶぶんと振り回すことができて、愛用者が多いようです。

杉田氏は、今回ポリコレ棒でなぐられるちょっと前に、サヨク学者の科研費の使いみちについての問題提起をしていました。学問の自由がありますから、科研費の使いみちを政治的立場から云々するのは勿論ご法度ですが、そもそも学問といえることに使われているのかどうかという提起を具体的にしていたとおもいます。

そしてこうなってしまったわけですね。

No.25 73ヶ月前

三島由紀夫はLGBTの用語でいえばゲイでした。別にLGBTなら左よりというわけではありませんし、LGBTを政治的立場と結びつけるのが、そもそもどの論者にとっても無理があるとおもいます。

しかし、なんらかの補助金利権をLGBTに関連してつくるのは、政治的立場が左よりのひとの得意とするところだと杉田氏は認識したのでしょう。補助金利権を攻撃するつもりだったが、LGBTのひとびと自体を攻撃していると藁人形をつくられてしまったのだろうとわたしは思っています。そんなふうに目をつけられる直接の原因が科研費(もちろん公金です)問題への取り組みだったのでしょうね。慰安婦問題の嘘にも積極的に取り組んでいましたし。

No.26 73ヶ月前
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