第276号 2018.7.10発行
「小林よしのりライジング」
【今週のお知らせ】
第88回「戦争写真家ロバート・キャパのこと」
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コメント
ゴー宣で取り上げられた麻生の発言は知っていましたが、あまりにも麻生らしすぎる物言いなので、怒る気にもならずスルーしてしまっていました。
新聞が自民党に批判的だから新聞に協力したくないという考えからは、自民党のことが第一、自分たちの考えこそが正しいという自己中心的な思考回路が如実に表れています。謙虚さのかけらもなく、公論など気にも留めていない様子は、とても権力の中枢にいる人物の発言とは思えません。
よく言われる、
「ネットには左右を問わず様々な意見が上げられ」ており、
「ネットで情報収集している若者は、一紙一局に囚われずより幅広い意見に接している」ため、
「より客観的に物事を判断することができる」などという認識は、論理の飛躍です。
実際に若者が幅広い意見に接しているのか、客観的に判断できているのか、こんなときこそビッグデータでも何でも使って追跡調査してみてほしいです。
新聞を読むようになって実感しましたが、見出しを中心に30分ほど読み流すだけでも、テレビのニュース等を2時間観るよりよほど多くの情報に触れられます。
一度では細部まで理解できなくても、別の日に関連記事が出れば、反復学習によって理解が深まっていきます。
個人的には、ネットで情報を収集していた頃よりも格段に視野も広がり、物事の理解も深まったと感じます。
麻生の恫喝に屈した朝日記者については、「人間の暴力的な部分を拒絶し続けていけば、いい人ばかりの社会がきっと出来上がるはず!」という思想を推し進めた結果、その色に染まらなかった腹黒い連中に権力の座を握られて、その暴走を止められなくなってしまった、という当たり前すぎる顛末を目の当たりにさせられて、笑うに笑えません。
「毒を以て毒を制す」という諺が、今こそ思い起こされなければならないのではないでしょうか。
おはようございます♪
「辻説法」読みましたよ~~☆
春に大地震に遭ってから、極度に「ビンボー恐怖症」になったので、ホントに共感します。「辻説法」の単行本の続編が出たら、この回はベストに推すかも。
〝「一旦」福祉社会〟ってベーシックインカムも含むの??
最近、財出派も、このお話をよくするから、そういう方向に行ってるのかな~~。。。
私は単におカネをばら撒くのではなく、誰もが普通に働いて生活できるくらいのおカネを稼げる社会にすべきだと思うんだけど、今の政府は貧乏人をどんどん追い込むことしかしないからな~~。。。それくらい社会が疲弊してるってことなのかも。
大地震や先日の水害もだけど、「イキナリお家が崩壊する恐怖」を味わうと、突然、貯金に励みたくなるよ、ホント。
笹師範の「軍事トリビア」を拝見しまして、真っ先に思い出したのが、インパール作戦時の牟田口廉也中将の、
「元来日本人は草食である。然るに南方の草木は全て即ち之食料なのである」という発言です。
そして最後は誰も責任を取らない。
NHKスペシャル ドキュメント太平洋戦争/NHK戦争証言アーカイブス
https://www2.nhk.or.jp/archives/shogenarchives/bangumi/movie.cgi?das_id=D0001200005_00000
戦前、戦中の軍部を礼賛する現代の人間たちの気持ちがわかる。自分たちの疚しさを、無責任さを直視せずに済むから。昔の日本人も自分たちと同じだと開き直ることができるから。
(ID:26428742)
一番いただきまゆゆ~