第306号 2019.3.5発行
「小林よしのりライジング」
【今週のお知らせ】
「つくる会」界隈の話に出てくるのが、「学級民主主義」です。小林よしのりはいまでも使っています。ようするに、学校で教えられる理想主義的で「お花畑」な政治観をこの言葉で批判しています。
学校カルチャーにおいて戦後主流とされていた知識だとか権威だとかに対する逆張りとか反抗とか抵抗という思想が、小林らの思想の中心にあります。
すなわち、教育における権威と規範に満ちた物言いは、実践的なレベルでもちいることができるようなものではなく、無用である。教育者の言っていることなど、そもそも地に足のついていないものだ。そういった小林の判断が透けて見えます。
現在の風潮で言うと、学者というものを権威として見なしていて、権威を叩くという名目で学者の説や議論を叩く人がいます。まあ、その権威は学者でも日教組でも左翼でもよいのでしょうけれど。
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コメント
昨日は広い会場ぎっしりの方々にご参加いただきました。
議論の内容はさておきまして、
まずは師範方の出で立ち!?につきましてご報告させていただきます。
石破議員は、「テレビほど怖くないでしょう」と言っておられ、参加者も「表情が豊か」などと言われていましたが、なんのなんの。
横を通られたときに、ただ者ではないこわ~い雰囲気がひしひしと伝わってきました。
後ろのもくれんさんも影響されたのか、私の勘違いなのか、オーラが前回と何か違う。
我らがイケメン弁護士は今回は高森師範から突っ込まれることもなく、ビシッとしたスーツでした。
笹師範はスーツでなくシックなお召し物、
高森師範は明るい色のハンカチーフを胸ポケットに忍ばされていて、
もくれん師範は遠目からは分からない小さな模様がちりばめられたお召し物でした。
そしてよしりん先生はピシッとしたグレーのスーツにワインレット(?)のベスト、白のカッターシャツの襟元には細かなお飾りがちりばめられていて、お足元は絶対に普通の人では買えない感じの高級感あふれる靴でした。
とても私などでは表現しきれませんが、別世界にいるような出で立ちの方々を間近で見られただけでも行った甲斐があると思える道場でした。
こんにチワワ!
もくれん師匠のトンデモ見聞録を読みまして。
自分自身も芸術に対する造詣は深くなく、
「見たまんま」に解釈しようとしてしまいます。
もくれん師匠の解説で「なるほど!そういう見方があったのか!」という有様です。
ゲージュツ家の人たちが「見たまんま」ではなく作品になんらかのものを込める、というのは考えれば当たり前のことなのに。
それを訴えるとかはあり得ません。
ゲージュツ家の創造力を蔑ろにして自分の好き嫌いで、ましてや訴えたのは芸大で勉強した人なんですよね?
なにをどう学んだんだろうか?
今更ながらライジングの感想を。
今回のゴー宣を読んで、権威主義は昔に世間で
よく言われていた「いい大学を出て一流企業に
入れば将来安泰」に似てる印象を抱きました。
昔読んだ芸術の歴史を綴った学習漫画などには
「昔は芸術は迫害されてきたけど、今は広く
受け入れられている」なんて進歩主義的な
書かれ方をしてましたが、今回のトンデモ見聞録を
読んで、そんなことはないなと実感しました。
(ID:22826281)
一コメダ??