第447号 2022.9.20発行
「小林よしのりライジング」
【今週のお知らせ】
第476回「【テロに屈するな】という標語は無意味」
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コメント
キース・ロウ『第二次世界大戦直後の暴力 蛮行のヨーロッパ』(猪狩弘美・望龍彦訳、白水社)という、タイトルからして憂鬱になる分厚い本を図書館から借りてきました。「第18章 ウクライナとポーランドの民族浄化」という章から読み進めていますが、最初の3~4ページで私はもううんざりしています(著者はポーランド側とウクライナ側両方の残虐行為を公平に書いていると今のところは思います)。
やはり、両国・両民族に関わる歴史の浅い日本の人間が、まるで天から見下ろすように“ウクライナの一部はポーランドに宗主国になって貰えば良い”(大意)と発言する行為はただただ軽薄にしか思えませんし、まだその章を読み切った訳ではありませんが、今回その思いを新たにしました。
ライジング配信、ありがとうございます。
ゴーマニズム宣言・第476回「【テロに屈するな】という標語は無意味」拝読しました。
「テロに屈するな」と叫ぶことは簡単です。叫んでいれば、正義のヒーローであるかのように振る舞えるのですから。結局は叫ぶ側の自己満足に過ぎません。
来島さんが永く称えられているのは、「無関係の第三者を巻き添えにしなかった」ことも大きいでしょう。
テロリストが非難される要因の一つは、無関係の第三者を多数巻き添えにしていることです。
美しい言葉を飾り並べても、やっていることはただの人殺し。無関係の第三者を巻き込み、それに対し何一つ謝罪も無いのでは、被害者や遺族の怒りを買うだけです。
来島さんは無関係の第三者が巻き込まないよう徹底し、テロを起こした後は自らの命を断つことでその責任を取られました。その潔い姿勢に、人は心揺さぶられるのでしょう。
山上容疑者も、事件を起こす際、無関係の第三者を巻き込まないように配慮していました。
無関係の第三者を巻き添えにすることを厭わない人物による無差別殺傷事件が続発していた日本で、「自分がどんなに辛くても、無関係の第三者を巻き込まないよう配慮する気持ちを持っていた」ことは、旧統一協会に母親が洗脳されて人生を狂わされた山上容疑者に同情を寄せるには十分だったのでしょう。
第270回「データ検証・日本のコロナ死はたったの1%」拝読しました。
若い方や幼い子どもが、突然の事故や病気で亡くなった話を聞くたび、「コロナが収束するまで我慢しろ」と罵るコロナ脳に、「コロナ以外でも人は死ぬんだよ!『コロナが収束するまで自由を我慢しろ』なんて悠長なこと言ってる間に亡くなった人たちの人生どうしてくれるんだよ!」と腸が何度も煮えくり返っています。
日本の高すぎるPCRサイクル数で亡くなった人の数を盛りに盛っても、肺炎・誤嚥性・老衰・悪性新生物・心疾患・脳血管疾患・正月の餅を含めた不慮の事故で亡くなった人が圧倒的に多い。
コロナよりも怖い病気はたくさんあります。
いつ人生が終わるか、誰にも分かりません。いつ来ても後悔しないよう、我慢せず人生を楽しみます。
コロナに構ってる暇はありません!
ロシアが招集命令で、大変な騒ぎになっているが、確かプーチンを支持していた人間は半数くらいいたはず。
自分たちにまで、参戦しようとする動きになってから、プーチンに反対しても遅すぎる気がする。
無論、プーチンに反対する人間は、平然と殺すから覚悟が中々決まらなかったのかも知れないが…
日本も同じで、自分の支持する人間と組織は、しっかり考えないといけない。
間違っても、カルト教団の味方になってはならない。
あとから後悔しても、遅すぎる時が必ず来る。
日本も他人事ではなく、今日のニュースではロシアで日本の外交官が拘束されたニュースが入っている。
プーチンのやけくそと、苛立ちのはけ口に、周りに当たりまくっているようだが、もうどうしようもない人間だ。
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配信ありがとうございます。