キース・ロウ『第二次世界大戦直後の暴力 蛮行のヨーロッパ』(猪狩弘美・望龍彦訳、白水社)という、タイトルからして憂鬱になる分厚い本を図書館から借りてきました。「第18章 ウクライナとポーランドの民族浄化」という章から読み進めていますが、最初の3~4ページで私はもううんざりしています(著者はポーランド側とウクライナ側両方の残虐行為を公平に書いていると今のところは思います)。 やはり、両国・両民族に関わる歴史の浅い日本の人間が、まるで天から見下ろすように“ウクライナの一部はポーランドに宗主国になって貰えば良い”(大意)と発言する行為はただただ軽薄にしか思えませんし、まだその章を読み切った訳ではありませんが、今回その思いを新たにしました。
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小林よしのりチャンネル
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キース・ロウ『第二次世界大戦直後の暴力 蛮行のヨーロッパ』(猪狩弘美・望龍彦訳、白水社)という、タイトルからして憂鬱になる分厚い本を図書館から借りてきました。「第18章 ウクライナとポーランドの民族浄化」という章から読み進めていますが、最初の3~4ページで私はもううんざりしています(著者はポーランド側とウクライナ側両方の残虐行為を公平に書いていると今のところは思います)。
やはり、両国・両民族に関わる歴史の浅い日本の人間が、まるで天から見下ろすように“ウクライナの一部はポーランドに宗主国になって貰えば良い”(大意)と発言する行為はただただ軽薄にしか思えませんし、まだその章を読み切った訳ではありませんが、今回その思いを新たにしました。