第247号 2017.11.21発行
「小林よしのりライジング」
【今週のお知らせ】
第253回「アイドルはルックス、政治家は能力」
ここから先は有料になります
ニコニコポイントで購入する
チャンネルに入会して購読する
- この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。
コメント
>>160
ありがとうございます。
本当に、今回の貴乃花の振る舞いは疑問だらけです。
内容の違う二つの診断書。一方は偽物であり、誰かが依頼して医師に書かせたものとしか考えられません。
虚偽の診断書を作成することは当然ながら医師法違反であり、これ自体が日馬富士の暴行と同等以上の問題であるはず。
実際の負傷状況と異なるのはどちらか。依頼したのは誰か。当然その疑惑の対象として第一に挙がるのは貴乃花です。
また、日馬富士の処分を検討するにあたり、当然ながら被害者である貴ノ岩への聴取が行われなければならないと思いますが、これを拒否したのも貴乃花です。本来なら日馬富士の引退願を保留すべきだったにもかかわらず、受理して幕引きを図っている協会にも問題があります。
現役時代に八百長を拒否して真剣勝負を実践した貴乃花が、旧態依然とした角界を改革しているというストーリーも疑問です。
角界の改革(ヤヤコシイ…)が目的であれば、虚偽の診断書を提出して日馬富士の罪を事実以上に重いものであると偽ってもよいのでしょうか。
当事者である身内に対する聴取をさせず、自身も疑惑に答えずにいる貴乃花こそ、安倍晋三にそっくりであると私は思っています。
>>166
凄く同感です。とくに最後のところとか。笑
個人的には貴乃花については、漠然と好意を寄せてました。日本人の大横綱というのもありますし、相撲協会の改革等を少し期待してたというのもあります。
しかし、今回の騒動で一連の報道に接してるうちに、考えを改めました。
貴乃花の言う相撲道は、アナクロニズムな観念で伝統等を捉えてるように見えてなりません。
いわば自称保守のような愛国無罪的な発想で、伝統や神事等のお題目を唱えてればそれでよしとしているようで、はっきり言って深みがない。
それは今回の貴乃花の立ち振る舞いを見て確信しました。
一方の白鵬は、色々と批判はあっても伝統を現代に蘇らせているような気がしてなりません。外国人なのが幸いしてか相撲という伝統的な格技を、上手く相対化して実践してる。
そしてその白鵬の姿勢の方が、現代人の自分には理解出来るし、日本の伝統の良質な部分を彼なりに継承してるような気がしています。
もっと言えば相撲という伝統的な格技の奥深さを、言語化して語ってくれる力士は日本人ではあまりいないように思えます。
余裕のある人は白鵬のコメントから、もう一度相撲を捉え直した方がいいのではないか?
リアルタイムだと分かりにくくても、いずれ時代を経れば再評価される、とさえ個人的には思ってます。
白鵬の相撲観や横綱相撲の捉え方、横綱としての重圧、そこからの大横綱の双葉山への尊敬、そしてその横綱相撲の実践である後の先、そして先の先へ。
白鵬の相撲道の実践と理論は、現代人が相撲に留まらず日本武道をより深く理解する、道しるべとなるような気がしています。
それに何よりも白鵬からは野球のイチローのような頭の良さを感じますし、そこが個人的には好きなところでもあります。
それとNHKの白鵬の特集で、部屋の若い力士に対しての教え方が上手かったのを見ても、とかく日本人親方というと精神論を振りかざすタイプが多いので好感を抱いてました。
>>170
最近の貴乃花親方の発言とされる報道を見ていると、どうも所謂伝統馬鹿と被るんですよね、まさに悪しき因習アナクロニズムが漂って来て、え?貴乃花親方、キモいよ!になって来てます。
なんだか、貴ノ岩に対する愛情より、自分の主義主張が強くて伝統馬鹿と同じに見えて来て非常に残念です。
仰る様に白鵬の立ち居振る舞いの方が相撲が本来持っていた、伝統的なものを復活させているには、同感ですね。
神事だの伝統だの口で言う位ならば、立ち居振る舞いで示せ!ですね。
(ID:30912088)
いちー