>>51 仮に自民党の加憲案がストレートに発議されて国民投票で否決された場合、自衛隊は違憲の存在であると国民が認めた事になりますから、自縄自縛的になりますが、純粋に立憲主義を求めようとするならば即刻、自衛隊を解散する手続きを取らねばならなくなります。 もしもそれを国民がうやむやにしようとするのであれば、国民自らが立憲主義を放棄した事に等しくなりますので、日本人は自国の憲法すらまともに守る気がない国民だと世界に宣言する事にもなってしまいます。 例え自民党案がどれだけ杜撰であったとしても、それをストレートに発議されてしまうと、「自衛隊を解散させる勇気があるのなら否決してみろ」と、電通でも博報堂でもなんでも利用して煽られるのは目に見えています。それこそ安倍自民、アメリカの思う壺ですが、立憲主義的見地に立てば、自衛隊を解散させないといけなくなるのであれば賛成に回るしかないではないかというのが小林先生の見立てなのかと思われます。
チャンネルに入会
フォロー
小林よしのりチャンネル
(ID:7919073)
>>51
仮に自民党の加憲案がストレートに発議されて国民投票で否決された場合、自衛隊は違憲の存在であると国民が認めた事になりますから、自縄自縛的になりますが、純粋に立憲主義を求めようとするならば即刻、自衛隊を解散する手続きを取らねばならなくなります。
もしもそれを国民がうやむやにしようとするのであれば、国民自らが立憲主義を放棄した事に等しくなりますので、日本人は自国の憲法すらまともに守る気がない国民だと世界に宣言する事にもなってしまいます。
例え自民党案がどれだけ杜撰であったとしても、それをストレートに発議されてしまうと、「自衛隊を解散させる勇気があるのなら否決してみろ」と、電通でも博報堂でもなんでも利用して煽られるのは目に見えています。それこそ安倍自民、アメリカの思う壺ですが、立憲主義的見地に立てば、自衛隊を解散させないといけなくなるのであれば賛成に回るしかないではないかというのが小林先生の見立てなのかと思われます。