アメリカ。

統計を使った評価法は世界でも圧倒的。TOEIC、TOEFLは教育やテストそのものが外国のスタンダードになって販売できるレベル。過去200年に渡って、統計を積み上げてきた教育評価の実績は伊達じゃない。
　いまでこそ、ヨーロッパの教育はどうこう言われてるが、欧州は人材をアメリカに取られまくったから、教育の拡充して「自国に住んでください」という方法を取らざるをなかった。

欧州も高い教育が出来ている。伝統的に「良いクリスチャンを教育する」っていう方法（全寮制、心身を育てるスポーツ、慈善活動やチャリティーバザールへの参加）と、近代教育以後生まれた統計評価が混ざっている。特に北欧では少人数教育が出来たり、ユーロ圏の中で学歴が保持されたりする。ただ、移民でいじめや文化の軋轢が起こっていて、この点でもアメリカに一歩負けている。

中国や日本は、ある意味、原始的な教育そのまま。「子供につらいことさせれば強くなる」という方法。加えて、「詰め込んだ教育の結果、何が出来るようになった」を評価できない。少なくとも趣味や自己満足ではないなら、例えば「根性がついた」という事に「前回より根性が○○点増えた、減った」という点数がつかないと意味がない。

日中はアメリカに比べると4，5手。欧州に比べると2，3手遅れている。
というのが自分の感想です。

ただ、加えておくなら。日本の初等、中等における数学教育は世界でも高い水準にあると思っています。
教材が豊富で（黒板に使うものさし、分度器、水、紙や立体図形。ないのはコンピューター程度）欧州の教育者にも「クリエイティブである」と評価をもらった事があります。

詰め込み式教育、というのは1960 ～ 1970　年代に行われていた(とされる)教育ですが、この時期にはまさしく校内暴力や非行、暴走族となる少年少女の全盛期であり、治安や健全な成長、という点で現代で行うのは(車よりITが発達している今、必ずしもこの再現とはならないでしょうが)若干疑問があります。 だからこそ「ゆとり教育」は当時、経団連から支持されたのです

どういう人間を育てたいかによって教育方法も異なるに決まってる。

日本は飛び級制度無いのが面白くない。
小中とか、英語数学あたり、簡単すぎて面白くないって人も多かったはず。

日本の教育のレベルが高いのは
ノーベル賞や、日本企業の技術力、発明で結果証明されているとは思うけれど
何事も過信は禁物だよね。常に変化と成長を目指していかなければと思う。

ゆとり教育は、日教組さんが提唱して、経団連まで広がって支持されたものですね。
（受験戦争のない社会、落ちこぼれを出さない教育等）

しかし結果的に、富裕層は子供を良い塾へ、私立へと通わせて、富裕のループ。
貧困層は子供を塾に通わせることができず、公立へ通わせて、貧困のループ。
ループを兼ねた大きな「貧富の教育格差」を生んでしまいました。

一方期待していた生徒のモラル是正は、学級崩壊、いじめ、無気力化へと変わったのではないかと思います。
強盗が減って詐欺が増えたようなものです。

良い教育には、必ず本人のやる気が必要です。
細かい部分は教育現場の方に任せるしかありませんが。

生まれた時点での貧富の差によるハンデが大きくなると、
才能や興味を持っている子供のやる気を大きくそいでしまうのは疑いようがありません。

これは、将来の湯川秀樹のやる気をなくさせる事に等しい行いだと思います。

本人の目標や価値観がまだ大きく芽生えない義務教育時代は、
私立と公立でも同等レベルの教育を実地し。
更に学校週5日制を廃止して土曜休みを土曜午前授業に戻し、塾に通えないハンデを減らす方が、
スタートダッシュの差と、貧富の差を縮め、子供が友達と遊ぶ状況を増やせますので、
より全体の教育の向上につながると思います。

少なくとも、学校週5日制を導入して、その時間分塾に通わせている今の教育制度は本末転倒でしょう。


勉強ができない人間は、どの時代でもでてきます。しかしそういう人間でも子供の頃にがんばった記憶は
後生に勉強が必要な場面で必ず生かされます。
ゆとり教育が人間の幸福追求として正しいというのは、もはやただの幻想ではないかと

>>6

恐らく勘違いをしておられるのは「週休五日制度」は「ゆとり教育の一環」ではありません。


週休五日制はILOやOECDの勧告、即ち「日本の生徒、児童の労働時間が、国際労働の基準から多すぎる」ということにのっとったものです。教育というより、官公庁で「週休二日制を推進する」という流れで普及したものです。ゆとり教育とは総合の授業を推進することです。
個人的には総合の授業は余り効果を上げていると言えないと思っています。

”一方期待していた生徒のモラル是正は、学級崩壊、いじめ、無気力化へと変わったのではないかと思います。
強盗が減って詐欺が増えたようなものです。”
確かにこれは、形が変わった非行問題や格差問題として対策が必要であると思います。たぶん、ITが力を貸してくれるでしょう。


格差の固定は問題だと思いますが、では「塾、私立に比類する教育を公教育で行うために、土曜授業を進める」は正しいのでしょうか？

個人的には間違いです。土曜日の授業というのは3時間しかないのです。週に1回、三時間の授業で何が変わるのでしょうか。塾は平日に2，3時間。土曜に4，5時間は授業をしているのです。


　そして、恐らく土曜授業の一番の問題は「教員がブラック職業」と化していくことです。
単純に教員の雇用条件が「週休1日」になるので、待遇は悪くなりますよね。今、東京都の教員採用試験の倍率はおおよそ、3倍以下です。

　それでは、その内「東京の教員になろうと思って試験を受ける人」はどれほどいるのでしょうか。
　実は関東圏の教員採用試験は地方教員採用を目指す人の「練習」になっている、という現状があります。それこそ、合格しても辞退する人が多いのです。恐らく、実質「東京の教員採用を目指して受験する人」の倍率は2倍程度、「滑り止め」と化しています。
　「3倍を切ると人材が確保できない」と言われているので、2倍というのはかなり壊滅的なラインです。（教員目指したいだけの人がいたら二人に一人はすぐに教員になれる、というと分かりやすいでしょうか）

　今、関東圏の教職は大量にいる「非常勤講師」です。教職になっても辞めていく人が多いため、安上がりで何人でも補充できる非常勤講師を地方の大学や教員養成校から大量に集めているのです。こう書くと、業界が大分ブラック化していると思えますね。


　無能な教師の下で土曜に3時間授業が増える、としたら、子供はかえって勉強が嫌いになるでしょう。それよりかは、土曜は休み、平日の授業に備える体制を作り、優秀な人材を増やした方が良いと思います。

日本の学校でのいじめや軽犯罪の増加はスピーチコンテストや読書感想文とかの一方通行の教育ばっかで論理的な思考が育ちづらいことが原因だろうな。くわえて道徳意識も欠如し始めてるから余計たちが悪い。

初等教育の軍隊感はなんとかしたいところ。詰め込みも生徒の興味が引き出せればいいんだけどなぁ。

>>3
アメリカの大学一年の授業知ってますか?


あとは日本人には学費上げ　増税　大学ランキングの表面的な見栄のために留学生にかねばら撒いてなまぽあげる　
東大でも学ぶためにバイトしなくちゃいけない奴多いし就職先もとられる
日本人差別の教育だから仕方ないと思う　それと他の国の落ちこぼれはマジでひどいです代ねえ

見栄はりすぎですよね　　日本はいつも　日本人に支援することは少ないし

>>12
海外のいじめはもっとやばいんですがこれに差別や人種間のがたいの違いみてきたこと有りますか?

>>11
アメリカだと教科書が圧くて自主的に宿題出してプリントやって来いって感じでした　もちろん州によって違うと思いますが


日本は日本人教師に任せてますからね　薄い教科書を以下に面白く教えるかは教師の仕事みたいな

人口宗教いろいろなものが絡むので結論が自分は出せません

アメリカの教師はそれがどんな教師(たとえばパイロットの教官)でも必ず教育心理学を学ぶ必要があると聞いたことがる。これは素晴らしい。教師にはなぜ生徒が覚えられないかの科学的な検証をせずにただ自分の宗教押し付け，結果的に自分のストレスを生徒に押し付けているだけのがたくさんいるから。

>>15
個人の欲求や人種的な歴史に元付くいじめが過激になりやすいのは当然だろ。日本の過剰な集団意識からくるいじめと違って決定的な強弱関係が存在してるんだから。

↑文頭にアメリカなどのが抜けた

英語教育を他の科目より優先する現状はまず駄目だね　日本

教育じゃなくて学力を効率よく向上させる授業についての話じゃないのか？コレ。

>20
英語できる日本人はアメリカ様が最前線で日本人を使い捨てするとき便利じゃないか

どの国でも精神鑑定を実施すべきだ。教育委員会の息がかかってない完全な第三者視点で見れる病院でな。
何十人もの人生を左右するんだから当然。

大事な事は最終的にどんな人材を育てようとしてるかってところに尽きる
そしてそれは結果の評価が凄く難しい

教育なんて識字だけで十分なんだよ

いいえデンマークやノルウェーなど北欧諸国です。あの辺りは福祉や教育が世界の一歩先を進んでる。

英語はいいゾーただし学校教育程度では会話すらできないがな。
そんなことよりも経済学や政治学、近現代史を大幅に増やしてほしい。国語とか数学とか基礎だけで十分だし紀元前とか中世とかほんとどうでもいいわ。

現状の日本の教育が良いとはこれっぽっちも思わないが、「成果を出している国があるなら、それをまねすべき」といった進歩主義的な発想は短絡的にすぎるだろう。
異なる民族は、その必要性（周囲の民族との関係や自然環境など）に応じて自らの文明を独自の方向に進化させてきた。
そうやって発達させてきたそれぞれの文明の性質（お国柄）や、置かれている現状は民族ごとに異なっており、したがって、それぞれの民族が現在必要としている人材も異なっているだろう。

まぁある意味当たり前の話ではあるが、全ての民族、全ての時代に共通する最適な教育を考えることに意味はなく、それぞれの民族が今どんな人材を欲しているのかを把握し、それにあわせた教育方法を選択していくしかないだろう。

個人な意見としては、日本の現状の教育では、高品質の歯車しか作ることが出来ないので、ちゃんと組み立てて動かすことを専門とする人を別に育成すべきであると思う。歯車になるよう教育を受けた人間に組み立てを任すから国がおかしくなる。

日本人には日本の、アメリカ人にはアメリカの、イギリス人にはイギリスの教育法が良いんじゃね。
発展させる余地は大いに有るだろうけど、それは各々が考える事でよそから引っ張って来るもんじゃない。

まあ日本は外国の物を自国流に改造して使う国ではあるけど、今の日本人にそれが出来るとは思えないんだよね。
それをやるのに必要なのは寛容さじゃなくて、絶対に譲れない物を分かってる強烈な自我と愛国心だから。
今の日本人がやったら、ただただ○○ナイズされていくだけ。

教育といったらなんでドイツの方法を挙げてないんだろう…

教育と知能にはなんの関係もないって何回言えばわかるんだよ
バカな奴は何をしてもバカだし
頭いいやつはなにしてもいいから
お前らがバカなのは教育のせいじゃないだろだって
簡単な話、教育で狙った成果が出せるならノーベル賞１０００人とか余裕だろ

日本教育の問題点は飛び級が無いことと、
小中なら例え全教科０点でも問題無く卒業できること。

その為、突出した才能を持つ生徒を育てられず、
落ちこぼれが放置されるという２点の問題が未だに解決されていない。

学問は基礎から連続する知識体型なので、
ある程度以上の理解が出来ていない生徒を進級させるべきじゃない。

それと戦前にあった修身科目が消え、
道徳という薄っぺらい教育になってしまっている。
(例：道徳の時間に3chのテレビを見るだけの授業)

道徳観念がいい加減なので、
拝金主義や個人主義に傾倒する若者が増えている。

学力の数値に固執し、
人格形成の教育が蔑ろになっている問題を解決するべき。

文化圏や国、もっと言えばその個人の遺伝子や性格タイプによって最適な教育方法って変わると思うんですけど？
てゆーか教育制度を整える前に目指すべき理想像、目標を明確に定めないと効果薄いだろ、頭悪っ

インドやろ、ハイ終わりｗ

勉強教えるなら国は関係ないだろ
思想なら話は別だが

まぁ、理想は教育の個別化よな。
塾で予習した奴には学校の、平均的な人間に向けた授業なんてヌルいだけだし･･･。
思春期が始まる頃～高校辺りからは個別対応しないと厳しいと思う。
今の時代の流れだと、勉強はそこそこにしておいて、金を稼ぐにはどうすればいいかレクチャーするのも親の役目だと思う。
それを親がやらずにニート増加がどうのこうのとかぼやくのは子供に対する責任転嫁と言われてもしょうがないね。

別にどこが一番いいとかはないけど、とりあえず成果がでればいいんじゃないかな。

>>31
その頭の良さを上手く作ろうって話でしょう。
初めにまず「こうに違いない」「これが当然だ」というのを詰め込みで知識をたっぷり手に入れる。次に「実は違ったのか」「こういう見方もあるのか」という発送の転換に対話で気付く。
頭の良さとはこういう発想力の多様さを示すと思う。
バカは何してもバカだが、何かさせなきゃバカだと判明すらしない。「ほらバカだったから無駄じゃないか」というのは結果論だ。
それと成果を出せるかどうかはまた別の話だね。

高校の時のクラスメイトで、数学だけ毎回満点だった奴がいた。
他の教科は赤点だったみたいだったけどね。

やっぱり得意な事とか苦手な事って人によって違うから、個人にあった勉強法が良いと思う。

>>32
落ちこぼれは海外のほうがすごいんだよなあ

日本に留学してくる外人勢はすげえぞ。
一日中机に向かって勉強してるわ。たらたらしてる日本の学生と比較すると、
本当に日本は貧乏国になっちまうんじゃねえの？って想う

「教育」っていう発想自体が、すでに負けフラグ。
英語だって、母国語なら、勉強するまでもなく使えるわけで。
そういう環境が貧弱な奴ほど、「教育」に熱が入る。

「教育」とは、一種の神風特攻みたいなもん。
これからは、「学歴社会だ！」つって特攻させられて、実は違ってました～。ってなって人生破滅した奴は多い。

何度も言うが、「教育」一本に絞る奴は、負けフラグ。
その１発に賭けてるんだよ。　他が何も無いから無理も無い。

しかし、大学の学費が払えなくなって、「学費を無料にしろ」とか訴えてるのには、正直腹痛いわｗ
そこまで大学が重要かｗ　肝心の学費すら払えない人間に育っているっていうのに。

＞＞37　その成果を出すためにどこが一番いいか話をしてるんじゃないの？

こういうのはどこがいいとかないでしょ　明確な正解がないうえにすぐに効果がわからないから教育をいじりたい連中が絶えないわけだし

日本はまず大卒目指すだけの教育と、義務教育に劣るレベルの内容の大学をなくすことからやれ。
だから若者が使えないとか社会に出て言われるんだよ。

いろんな教育法がバラバラにあるのがいいんじゃねーの？

結論、それぞれの良さがある。←これでいいの？

>>48
いや、その良さを受け入れるだけの、社会の寛容さが無いとダメ。
そして、その寛容さとは、「心の広さ」では無い。
単純に、余裕の無い奴は、他人の違いなんて受け入れない。
結局、教育をどうこうしようが、先進国は先進国だし、後進国は後進国。
後進国は、いかに教育に力を入れようが、社会がそれを受け入れるだけの力量が無いので、無駄。

日本は漢字かな交じり文と明治時代の人のおかげで「自国語で大学レベルの学問を学べる」「アルファベットの10倍の速さで読むことができる」「一目で語源がわかるから沢山の熟語をすぐ覚えられる」→「大学入学するころにはj初めて見る専門用語も何となくわかる」というメリットがあり，
さらに多彩なオノマトペのおかげで「どのような痛みか?」のようなあいまいで説明しずらい，それこそ英語圏ではドクターじゃなきゃ分からない単語の言葉でも幼稚園児でも表現できるという恐ろしいメリットがある。

教育をもっと科学的に，かつ日本語のメリットをとことん生かすような国になれば他国が逆立ちしてもかなわない国になれる。

>>49
あちゃー、悪循環ってやつなのかな？
抜け出せるの？これ

後進国と言われる国は、当面は1対多による全体の底上げを行うのがいいと思う。
一次産業から二次産業へシフトしていくには、識字率の向上や理系科目の基礎的な「知識」が必要だから。
逆に先進国と言われる国は、二次産業から三次産業、いわゆるサービス業などの複合的な「知恵」が必要になる。（語彙力が足りんな・・・）
日本が終戦以来1体多による知識の詰め込みによって、工学分野の飛躍的な発展ができたように。
だからこれからは、１対少数、多対多の対話的な教育が必要である。といったところかな・・・
ちなみに、社会保障的な要素はこれらとは別に考えるべき。セーフティーネットの拡充が必要だと思われる。
（資本主義一辺倒は、階級なしのボクシングみたいなもんだから）

小中あたりの教育に関して言えばオーストアリアが一番よかったはず

まず世代間対立煽りしてるマスゴミ共を全部ぶっつぶして上下の世代の交流を促す必要があるとおもうんですけど(迷推理)

>>54
そうだ！それがいい（白目）

オランダとかEU間の他国を意識した教育を島国は参考にしたほうが
白熱教室みたいなスタイルもいいと思います。教育云々よりその方法をば

スイスかインドだろ。

どんな教育方法を用いようと、本人がやる気を出さなきゃ何も身につかない

>>58
同感です。
個人としては、アメリカの勉学で学びたいですね。留学した時、とても面白かったのでね。
あと英語などの外国語は、日本で土曜日も授業にして学ばせるなら、私なら1年間かアメリカに行かせますけどね

隣の芝生は青く見えるもんだな