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講演での反応:私の講演を聞かれる人は、多くの場合方向性が一致している。従って肯定的になるのは自然である。しかし、私の論特にウクライナ関係は今日の日本では左右両グループにとり異端である。この中どういう反応があるか、一会場の例をみてみたい。
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論評「米国は依然世界をリードしているが、同盟国(欧州)は不安を抱いている。多くの欧州人は、新冷戦の中で二つの超大国の間に板挟みという不快な感覚を抱いている。彼らは、中国に責任の一端があることを知っている。彼らは米国も同様に有罪だとみなしている。」
コメント
>>14
おっしゃる通りですね。中国の書物を読んでいたら、「価値」に「私利私欲」を代入してました。言葉の言い換えは私は余り好まないのですが、この代入はには感心しました。岸田が「価値観」を共有するとバイデンに調和してましたが、正直、笑っちゃいました。
>>16
「日の丸」半導体 盛衰の概説を大変有難うございます。
> 物まね上手な日本
国内外で定着している この日本評ですが、半導体研究の草分け、ソニー中央研究所所長だった故・菊地誠氏曰く、「物真似と一口に言っても、(殊に半導体では)高品質での量産は、余程の創造力が無ければ実現できません」
> アメリカでは遅々として進まない半導体の大容量化微細化
その昔、テレビで とある大学教授が、一向に歩留まりが上がらず お手上げ状態の米インテル社へ助っ人として乗り込み、彼が率いる日本のチームが如何に係るトラブルを解決したか解説していました。教授の研究室には大きく「Thank you!」と書かれた感謝状がありました。
> 1980年代中旬以降に...アメリカによる日本半導体たたきが始まった。
これは下記でも分るの通り その後 米国が露骨に出してきた日本潰しの先駆けとも思えます。
・「日米の新たなパートナーシップのための枠組みに関する共同声明」(1993)
・「年次改革要望書」(2001-2009)
> プラザ合意による円高
日航123便墜落直後のタイミングだったことへの疑念も散見します。
> とどめを刺したのが...1990年代後半に...半導体産業の選択と集中が、日本では全く行われなかったことである。
既に1980年半ばから新自由主義路線による構造改革―その実「売国政策」―に邁進し始めた日本にあっては「さもありなん」でしょうか。また、メーカー等の現場では、上から「選択と集中」の掛け声はあっても、それを阻害する要因(縦割り体質等)には全くメスが入らなかったと推察します。
> 無能な政府と官僚による結果ではあるが...このような無能な政府を選んだ日本国民の愚かさが一番の原因かもしれない。
孫崎さん ご紹介の「日本の官僚は...イノベーションという未知の領域の地図を描く術は知らなかった」を思い起こします。そして、米国による日本潰しの圧力が 有ろうが無かろうが、結局 支配的に問題なのは、ここでも日本国民の愚かさ―となりそうです。とは言え、「愚かな国民のくせに、一時期にせよ、よくあれだけ栄えたものだ」との矛盾も拭えませんが。
>>21
笑えるのはあなたの方。
貴方が信奉してやまないマルクスの「労働価値説」は理論的に根拠を示せなかったが、
貴方は「私利私欲」に「代入」してしまった。「労働者の私利私欲」は面白い。
(ID:93853147)
台湾のTSMCと同等な半導体製造能力を持つのが韓国サムソンである。 しかしサムソンは製造専門企業のTSMCと違い、垂直統合型といって最終電子製品まで製造する企業形態である。
最先端半導体製造委託先を求めるならば、韓国サムソンに要求すれば手っ取り早いのだが、アメリカの突出したCPU・GPU等の設計技術やシステム技術がサムソンに筒抜けになる可能性がある。将来、ロシアと中国に国境を接する統一朝鮮ができるかもしれない。核を持ち又最先端の半導体技術のみならず最終製品技術まで持つ、中国とロシアの隣国としての統一朝鮮は、アメリカの歓迎する事態なのかどうかは判断が難しい。
そこで目をつけたのは、壊滅状態にある(させた)日本の半導体技術力であり、米マイクロンによる子会社広島工場での10nm以下の工場の計画や台湾TSMCによる熊本工場の拡張計画である。
双方とも、日本政府の補助を期待しているが、全て海外資本による日本技術の活用・搾取であり、日本企業による半導体製造復活の具体的な計画が、失敗するであろうラピダス以外に全く見えてこないのはさみしい限りである。