A-1 ニューヨークタイムズ[バイデン-習会談はほとんど成果を出せないが、対話を続けるという約束をもたらす.会談に関する米国と中国の説明はいずれも、両国を紛争の淵に追い込んだ問題に関してほとんど進展が見られないことを示した。バイデン氏がペロシ氏の訪問以来、台湾周辺で加速している中国の軍事活動に言及すると、習氏は米国が台湾に武器を供与する理由を尋ね、武器売却をやめるよう求めた。実際、米国はロシアのウクライナ侵攻から学んだ教訓に基づいて、こうした販売を加速する可能性が高い。
A-2(CNN)台湾問題
・バイデン氏、習主席との会談で台湾に関する米国の立場を繰り返したと発言
バイデン大統領は水曜夜、中国の習近平国家主席との会談で米国の「一つの中国」政策を改めて表明したと述べた。
バイデン氏は首脳会談後の記者会見で、「私は大統領就任以来述べてきたこと、そして最近の歴代大統領全員が述べてきたことを繰り返した。
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米中首脳会議。ブルムバーグ「バイデンと習、のるかそるかの会談で、経済、軍事の雪解けをうかがう、軍事的接触、輸出規制が最重要議題」、CNN「バイデン大統領は首脳会談で、両超大国間の緊張を経て、より安定した軌道に乗せて終えたいと望んでいる。
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台湾総統選 統一候補擁立を決めた野党側が10ポイント以上上回る 世論調査で。→台湾総統選 急転直下で野党側が「統一候補」の発表見送り「協議は継続」。野党勢力は中国との協調を模索。与党勢力は台湾の独立志向。どちらが勝つかは東アジアの安全保障環境を大きく左右。
コメント
X:ヒズボラの動きが鍵━以下、関連記事-
RT 15 Nov, 2023
イランとレバノンは「大戦争」を避けたい-ラブロフ、RTに語る
https://www.rt.com/russia/587316-lavrov-war-iran-lebanon/
ヒズボラもイスラエルとの敵対関係を激化させることを望んでいない、とロシア外相が語った-
セルゲイ・ラブロフ露外相がRTに語ったところによると、モスクワは、イラン、レバノン、または武装組織ヒズボラが、イスラエルとパレスチナの戦争がより広範な地域紛争にエスカレートすることを望んでいる、とは考えていない。
イスラエルとパレスチナの武装組織ハマスとの戦闘が、中東におけるより広範な戦争の火種になりかねないという懸念が、引き続き提起されている。
イスラエル当局は、ガザでの作戦と同様にレバノンの首都ベイルートを空爆すると脅している。
しかしモスクワは、レバノンやイランで大規模な紛争が起きることは「あり得ない」と考えている。
イスラエル軍とレバノンを拠点とするヒズボラ(「パレスチナの大義を擁護することに献身する」組織)との間で国境を越えた衝突が起きているが、ラブロフ氏は、武装組織の指導者であるサイエド・ハッサン・ナスララ氏の最近のテレビ放映された発言は、同組織が「大戦争への意欲はない」ことを示唆していると主張した。
もしヒズボラが、パレスチナ人をガザから追い出そうとして挑発されれば、それは変わるかもしれない、と同ロシア外交官は警告した。
ワシントンがテヘランの所為だと非難している、この地域の米軍基地に対する民兵部隊の攻撃がエスカレートしても、イランに対する評価は同じだとラブロフ氏は主張した。
「確かに米国人は、シリアとイラクの一部の『親イラン』武装集団が米軍施設を攻撃しようとしていると言っている」とロシア外相は述べ、そのような出来事は「何も目新しいものではない」と述べた。
ラブロフ外相は、シリアにおける米軍の駐留は明らかに違法であり、イラクにおいても、同国の議会が2020年に米軍を追放するよう政府に命じていることを考えれば、疑問であると示唆した。
この地域の民兵はパレスチナ人の虐待に「激昂」し、「あちこちで米国人やイスラエル人に噛みつく」かもしれないが、それは状況をエスカレートさせるという指導者層の意図を示すものではない、とラブロフは述べた。
しかし彼は、この自制を、イスラエルがガザで やりたい放題できるようにする「弱さであり、青信号」だと受け止めないよう警告した。
イスラエルは先月、ハマスが奇襲的な侵攻を開始して以来、ガザを包囲し、数百人の市民を殺害し、人質多数を捕えている。 地元当局者らによると、パレスチナ武装勢力を「殲滅」するために必要だと主張するイスラエルの対応により、ガザ地区では1万1000人以上が死亡した。
イスラエルのヨアヴ・ギャラント国防相は土曜日に、ヒズボラがレバノンを紛争に巻き込む可能性があると述べ、「我々がガザでやっていることから、ベイルートでも どうすればいいかは分かっている」と主張した。
米国共和党の大統領候補の何人かは、イランを攻撃するよう呼びかけている。ニッキー・ヘイリー前国連大使は先週の討論会で、中東の米軍基地への攻撃を引き合いに出し、「イランが攻撃を行うためのインフラを破壊し、二度と攻撃できないようにすべきだ」と述べた。
ティム・スコット上院議員は、ワシントンに「蛇の頭を切り落とせ、蛇の頭はイランであり、単なる代理人ではない」と主張した。
RT 16 Nov, 2023
中国、バイデンに「無責任」の烙印
https://www.rt.com/news/587385-china-biden-xi-dictator/
バイデン米大統領は、習近平国家主席を「独裁者」と表現したことについて、サンフランシスコで習氏と会談した数時間後、その表現を支持すると述べた-
中国外務省は、ジョー・バイデン氏が習近平氏を「独裁者」と評したことについて、誤りであり無責任だと非難した。
しかし米大統領は、水曜日にサンフランシスコで中国側と会談した数時間後に、この表現を強調した。
バイデンは会談後の単独記者会見で、6月のように習近平氏を「独裁者」と表現するかどうか質問された。
「いいかい、彼は独裁者だ。共産主義国であり、我々とは全く異なる政治形態に基づく国を運営しているという意味で、彼は独裁者だ」と答えた。
木曜日の記者会見でバイデン氏の発言について質問された中国外務省の毛宁報道官は、この発言は「絶対に間違っている」と述べ、北京はこの「無責任な政治的操作 」に異議を唱えていると述べた。彼女は、「両国の間に不和の種をまこうとする試み」を非難した。
首脳会談に先立ち、バイデン米大統領は資金集めパーティーで習近平氏の指導力を批判したと報じられた。メディアによれば、バイデン氏は習主席が指揮を執る中国は「現実的な問題」を抱えていると主張し、「世界における米国のリーダーシップの再確立が定着しつつあることを示すもう一つの例」だと述べたという。
毛宁氏は水曜日、この発言に反発し、相互尊重が二国間関係構築の「基本」だと強調した。彼女は、全ての国が何らかの問題を抱えているとし、米国が自国の問題を解決し、国民の生活を向上させることに期待を示した。
バイデン政権は「民主主義国家」と「独裁国家」の世界的な対立という概念を軸に外交政策を構築しており、後者のカテゴリーには中国やロシアなどワシントンの影響力に反対する国々が含まれる。
3月、バイデン氏はこの種のイベントとしては2回目となる、所謂「民主主義サミット」を主催した。 中国の自治領である台湾もゲストリストに載っており、北京を軽視していると見做された。
X:「何を今更」とお書きですが━係る日航123便墜落は、イスラエルがパレスチナの人々を虫けら扱いで大虐殺したのと同様、権力を持った者が、乗員乗客の殆どを惨たらしく殺したことが、今やほぼ明らかになっている れっきとした「撃墜事件」である。こんなことが闇に葬られていいはずがない!
(ID:18367902)
経済の好不調が明確化しているのが今回の会談ではないか。
習近平が飛行機のタラップを降りてくる姿は、自信がなく憂鬱気な姿が印象的であったが、会談の様子から見て取れることは、習近平は米国との関係を軌道に乗せるためには、習近平政権で、外務大臣や防衛大臣を更迭させ、人民武装部を設立させたり、密告を奨励するシステムにして、内部の紛争を防ぐのに手いっぱいであり、米国と対等に向き合う姿勢が全くかんじられない。
最近の中国のアンケートでは、米国に対する敵対意識は48%に下落し、友好意識が45%に上がっており,習政権が笛を吹いても人民が踊らないのでしょう。米国人の中国に対する友好意識がかなり下落しているのも気にかかるが、ひとえに経済が悪くなれば政権が見放されるのは、独裁国といえども、岸田政権と同じといえる。
台湾侵攻の可能性は低くなり、徐々に台湾とか日本の中に親中派を増やしていく、中国人らしい選択取ってくるのではないか。