経済の好不調が明確化しているのが今回の会談ではないか。 習近平が飛行機のタラップを降りてくる姿は、自信がなく憂鬱気な姿が印象的であったが、会談の様子から見て取れることは、習近平は米国との関係を軌道に乗せるためには、習近平政権で、外務大臣や防衛大臣を更迭させ、人民武装部を設立させたり、密告を奨励するシステムにして、内部の紛争を防ぐのに手いっぱいであり、米国と対等に向き合う姿勢が全くかんじられない。 最近の中国のアンケートでは、米国に対する敵対意識は48%に下落し、友好意識が45%に上がっており,習政権が笛を吹いても人民が踊らないのでしょう。米国人の中国に対する友好意識がかなり下落しているのも気にかかるが、ひとえに経済が悪くなれば政権が見放されるのは、独裁国といえども、岸田政権と同じといえる。 台湾侵攻の可能性は低くなり、徐々に台湾とか日本の中に親中派を増やしていく、中国人らしい選択取ってくるのではないか。
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孫崎享チャンネル
(ID:18367902)
経済の好不調が明確化しているのが今回の会談ではないか。
習近平が飛行機のタラップを降りてくる姿は、自信がなく憂鬱気な姿が印象的であったが、会談の様子から見て取れることは、習近平は米国との関係を軌道に乗せるためには、習近平政権で、外務大臣や防衛大臣を更迭させ、人民武装部を設立させたり、密告を奨励するシステムにして、内部の紛争を防ぐのに手いっぱいであり、米国と対等に向き合う姿勢が全くかんじられない。
最近の中国のアンケートでは、米国に対する敵対意識は48%に下落し、友好意識が45%に上がっており,習政権が笛を吹いても人民が踊らないのでしょう。米国人の中国に対する友好意識がかなり下落しているのも気にかかるが、ひとえに経済が悪くなれば政権が見放されるのは、独裁国といえども、岸田政権と同じといえる。
台湾侵攻の可能性は低くなり、徐々に台湾とか日本の中に親中派を増やしていく、中国人らしい選択取ってくるのではないか。