10月1.13日、翁長知事は普天間基地の辺野古移転承認を取り消した。翁長知事は知事選挙で辺野古移転反対を掲げ当選した。その結果を踏まえて、前知事の辺野古移転の承認を取り消した。これは選挙結果を踏まえた政治的決断である。
この決定を否定することは、民主主義と言うものを根本から否定するものである。
私はこの決定を支持することをこのブログにおいて下記理由で指示した。
1.対象は海兵隊である。海兵隊の任務は奇襲で、特定地域の防御ではない。したがって基地は沖縄に置かなければならない問題ではない。
米国本土や、ハワイ、グアム島を含め世界のどこでもよい。
2.中国の大陸間弾道弾とクルーズミサイルの数量、性能のアップにより、米軍基地は極めて中国の攻撃に極めて脆弱になった。特に沖縄はそうである。したがって、海兵隊の日本防衛への貢献はさらに低まった。
3.辺野古移転による利益は基本的に海兵隊
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カナダ、豪州の政治変化。アメリカ追随路線からの離脱。安倍外交、ノーテンキに中央アジアで金のばらまき
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民主党に未来はあるか。国民の多くは安倍政権を倒すことを望んでいる。それを明確に何故打ち出せない。
コメント
>>13
あなたのお話のとおりです。当たり前のことが当たり前に話せない。
人間は自由に話ができるから人間であり得るのに、人間の自由を奪ってしまう風土を当たり前と考えています。
tako2008さんのような方が、10%でも見かけるようになれば、、日本人も世界で通用するようになると思いますが、異端児扱いされてしまう。現在の日本が異端児であって、我々が世界のルールなのだと考えて行くことが大切ではないでしょうか。分厚い壁です。
仕事、観光で、たくさんの国を旅行しましたが、国民は素晴らしいが、体制に属する人たちの理念が、日本と、他国と違うのは、利権との結びつきに対する考え方が、大きく異なっています。国民第一という当たり前の政治理念が、諸外国の指導者の考えであり、日本の利権第一とは大きく違います。
>>14
本当に、嘆くばかりです。
それでも私は、「国民は愚にして賢である」と、信じていますよ。
馬鹿をやって痛い目に遭おうが、いずれは揺れ戻しがおきて、
正気に戻ってくれると思います。
ご返答ありがとう御座いました。
朝っぱらから、こんなところで政治主張している私はなんなのか・・。
米中対立について最後に一言。
何度も主張していますが、我が国が「自主外交」さえできるのなら、
米中を仲介し、南シナ海の対話解決の枠組みを後押しするべきです。
私が国家指導者なら強引にでもそれをする。
成功しようがしまいが、その行為だけで日本の国際評価と存在感は、
うなぎ登りに高まる。米露を仲介したドイツのように。
ASEAN諸国には、米中の覇権争いに振り回されてうんざりしている
国は多い。アジア諸国から高い信頼を勝ち取れれば、将来中国の影響力
が強くなったとしても、アジアでの地位を確保できる。
まずは、「南シナ海行動規範の策定」を目標に、問題意識を共有して
いる関係国に働きかけることでしょう。そして「有志連合」を結成し、
米中に圧力をかけるのです。「正義は我々にある」と。
安部首相がここを見ているのは思えませんが・・。
政治家も評論家も、そいったところまで頭が回らないのか。
(ID:18367902)
孫崎さんのお話のように、辺野古移転問題は、米国の要求ではない。分散化された基地をどこに置くかの問題だけである。フィリピンでは、住民の反対が強く、基地を撤退させた歴史があります。米国は住民の意思を無視して強行する考えなど、本来あるはずがありません。ただ、沖縄に基地を置けば、思いやり予算を増額できるメリットはあるのでしょう。
安倍政権だけでなく、民主党も辺野古移転に賛成しており、問題の根が深い。根本的には、本土防衛沖縄切り捨て米国基地集中化の思想が根強い。現在は文書ではっきりしているが、天皇陛下の言葉に従って、すべてが動いているとみるべきでしょう。日本は、上から下まで、自己批判、自己反省し、次の時代を目指すのでなく、他国、他人の責任にして、歴史を直視しない自己エゴの強い民族とみるしかない。中国、ロシアだけでなく、同盟国の米国も決して心を許すことはないのでしょう。