>>5 全く同感です。イラク戦でも勝てず、ベトナム戦でも勝てなかったアメリカが、中国に勝てるとでも思っているのだろうか。ベトナム戦争でアメリカは物心ともにガタガタになりましたが、ベトナムを背後で支えていたのは、実質中国でした。しかも、その当時の中国と現在の中国は比較になりません。 また、今の米中関係は、かつての米ソ関係とも全く異なります。ソ連にはほとんど経済力はなかったが、現在の中国は巨額のアメリカ国債を保有するうえ、アメリカ企業にとって、中国市場は垂涎の的です。 中国は近代以降の100年間、いわゆる列強によって、アヘン戦争などのあこぎなやり方で、よってたかって簒奪されていましたが、それをはね返して、かつての世界一の大国に戻りつつあります。よく、「台頭する中国」と日本のマスコミは言いますが、台頭ではなく復活というのが正しい表現でしょう。数千年の歴史を持つ中国から見れば、アメリカこそ台頭してきた新興国家でしょう。むしろ、中国はこれまでアメリカを甘やかしていたという表現さえできると思います。
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孫崎享チャンネル
(ID:34224597)
>>5
全く同感です。イラク戦でも勝てず、ベトナム戦でも勝てなかったアメリカが、中国に勝てるとでも思っているのだろうか。ベトナム戦争でアメリカは物心ともにガタガタになりましたが、ベトナムを背後で支えていたのは、実質中国でした。しかも、その当時の中国と現在の中国は比較になりません。
また、今の米中関係は、かつての米ソ関係とも全く異なります。ソ連にはほとんど経済力はなかったが、現在の中国は巨額のアメリカ国債を保有するうえ、アメリカ企業にとって、中国市場は垂涎の的です。
中国は近代以降の100年間、いわゆる列強によって、アヘン戦争などのあこぎなやり方で、よってたかって簒奪されていましたが、それをはね返して、かつての世界一の大国に戻りつつあります。よく、「台頭する中国」と日本のマスコミは言いますが、台頭ではなく復活というのが正しい表現でしょう。数千年の歴史を持つ中国から見れば、アメリカこそ台頭してきた新興国家でしょう。むしろ、中国はこれまでアメリカを甘やかしていたという表現さえできると思います。