今、ヨルダンルートが中心である。
仮にヨルダンルートの進展がなく、かつ後藤さんの殺害が束、起こらない場合、我々のとりうる選択肢は他にないのか。
私は行うべきことが2つあると思う。
第3国の活用である。特にトルコ、クルド、パキスタンだ。この集団をAとしよう。
今、イスラム国の兵士で、これらの国に捕えられているケースがある。
この中次の流れを作る。
日本はAに経済支援を新たに提示する。これは必ずしもイスラム国に屈した訳ではない。
これを評価したA国は、現在拘束しているイスラム国兵士を釈放する。
イスラム国にとって自分達の兵士と後藤さんの価値のどちらが重要であるかと見れば自分達の兵士だ。それで後藤さんを釈放する。
第2の選択はイスラム社会全体の活用だ。
イスラム国は今、資金、兵士の提供を個人レベルで、湾岸諸国、アフリカなどから得ている。その前提はイ
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コメント
日本とスタンスが違うというのは本当でしょうね。二枚舌と言っても、表裏があるのと、状況をより良く維持する手段とでは全く違う。ただこの場合も良いという価値観の相違があるだけかも知れませんが。宇宙人のような抽象論で具体的ことは何一つ言えませんが、具体的には自分ができることを精一杯やることとしか言えない。ただ本質的なことは何一つ解決していないことがよくわかった。
oldjap氏の物の見方が少し単純である。後藤さんが何処から依頼され湯川氏の救出に向かったか、三日間の日程での航空券の手配は何処がしたのか等見なければ、又湯川氏の会社の資金提供者は誰か、湯川氏と一緒に写っている人物を見ると想像出来る。ISILはアサド政権を倒すためにCIAとアメリカ軍産複合体からの資金提供と兵器供与で力を付け、又イラクのスンニ派に対するイラク政府軍の弾圧等複雑な絡みで中東はぐちゃぐちゃであるが、全てアメリカの身勝手な政策が招いた物である。
oldjap氏の書き込みを見ると皮肉れた年寄りの憂さ晴らしにしか見えません。何時も嫌な気分になります。
そうか、湯川さんから洗っていけばこの事件の裏が見えるかもしれませんね。もちろん、いつの間にかネットの話題からも消えるでしょうし。よい視点を教えてもらいました。さすがジャーナリストですね。
アメリカの影響と言っても自分で判断した訳で、アメリカ問題は自分の問題と別ごとではない。書き込みが嫌なら書き込めるように状況整備も含めて努力すればいい。無理な話ではないと思う。
(ID:18367902)
孫崎さんの考え方と違った考え方であるが、現政権が安倍政権でなく、福田政権など見境のない米国従属政権であれば、このような事態にならなかったと見ています。安倍首相が中東に出かけても、ISISと米英豪イスラエルなどのように徹底的に敵対をしなければこのような事態にならなかったでしょう。また、昨年の時点で、後藤氏釈放の身代金に対し、極秘に対応していれば、当事者として、大きな金額でなく解決できたのではないか。安倍政権であることが、後藤氏の解放につながらなかったと見るのが妥当ではないか。このような当たり前の見方考え方が、出てこないため、後藤氏が犠牲になっているとしか見えないのです。