私は今回の人質殺害事件で安倍首相の責任は重いという事を述べている。
問題点は2つある。
一つはイスラム国を敵視する姿勢を明確に打ち出したこと。
今一つは、「テロに屈しない」という言葉を吐き、人質の要求する身代金支払いに、応ずる姿勢を見せなかった事。
これまでも述べて来ていることであるが、再度顧みたい。
先ず安倍首相は、中東演説で、「地道な人材開発、インフラ整備を含め、ISILと闘う周辺各国に、総額で2億ドル程度、支援をお約束します。イラクでは、全党派を含む、国民融和内閣による安定的な統治が絶対に必要です。日本は、そのための努力を支援し続けます。地域から暴力の芽を摘むには、たとえ時間がかかっても、民生を安定させ、中間層を育てる以外、早道はありません」として、支援は「イスラム国と戦うため」ということを明確にしている。
今イスラム社会と西側この姿勢を明確化すること
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コメント
>>13
oldjapは安倍の二枚舌に似てるね。oldjapは「米国がくびきを解かない限り。。。」と米国隷従以外にあり得ないと明確に主張、小生は米国と一線を画し国連中心の外交を取るべきと主張しており、oldjapは小生の主張を否定したわけだから、そう取られても仕方ないはずだ。都合悪くなると「真意が伝わってない」というのは決して潔いとは言えない。
>>17
oldjapよ、歴史を勉強してこの種の発言をすべきだ。君が言ってるのはマンハッタン計画のことだ。事実関係は次の通り。
1.パールハーバーの先制攻撃で米国は太平洋戦争に突入。ミッドウエイの会戦で勝利し本格的に米は反撃に出た。その時、japをどう退治するかルーズベルトとニミッツ提督とマッカーサーの三者会議が行われた。ニミッツは本土を直接攻撃すれば一年で無条件降伏にJAPを追い込めると強く主張した。マッカーサーはフィリッピン人民に「I shall return」と言った手前、フィリッピン奪還から始めたいと大統領に懇願した。ニミッツは時間の節約と人命尊重の観点からマッカーサーの戦略の非を突いた。
2.ルーズベルトはマッカーサーのフィリッピン奪還優先を取った。何故か?マンハッタン計画がニミッツのスピードあるJAP攻略戦略に従っていては間に合わず、JAPの本土への原爆投下出来ない。ルーズベルトは原子爆弾を落としたかった。広島長崎には出来立てのほやほやの原爆が落とされたんだ。
>>19
俺の診断が間違ってなくてホットしてるぜ。
(ID:19005377)
孫崎先生のご見解に賛同します。
思うに、米国が中東、アフガン、パキスタン、北アフリカ諸国で無差別空爆、無人機殺人、オサマビンラデンの裁判無き死刑執行、グアンタナモでの新型拷問、無罪者の永久拉致、等々の数えきれないテロの実行犯であることは明明白白である。イスラエルのガザ地区住民に対する無差別殺戮はやはりテロ行為以外の何物でもないことは何人たりとも否定出来ない。ISISの行動は米国とイスラエルのテロに比較してどうなのか?答えは明白。どっちもどっち。しからば、日本として何をやるべきか?答えは明白。国連憲章に基づき国連加盟国の多数と連帯するしかない。
安倍首相は中東問題で米国とイスラエルのサイドに立つことを今度の訪問でコミットした。国民にとって深刻な選択だ。中東の民衆の大多数を敵に回すことを日本国民に諮ることなく決定した。中国に次いで中東を敵に回して日本の未来は明るいとは言えない。