ダン・ブラウンは世界的ベストセラー『天使と悪魔』『ダ・ヴィンチ・コード』書く。
主人公はいずれも、架空の人物、ハーバード大学のロバート・ラングドン教授である。
『ダ・ヴィンチ・コード』では「ルーヴル美術館の館内で館長の射殺体が発見された。身体はダ・ヴィンチによる「ウィトルウィウス的人体図」を模した形になっていた。パリで講演を行い、書店でサイン会を行っていたハーバード大学のロバート・ラングドン教授は、フランス警察のベズ・ファーシュ警部に呼び出され、宗教象徴学の専門家として捜査協力を求められる」が物語の幕開けである。主人公をハーバード大学教授としているのであるから、当然、著者はハーバード大学の内情に熟知していなければならず、主人公は同じく「宗教象徴学の専門家」であるから、「宗教象徴学」専門に詳しくならなければならない。実際「宗教象徴」への言及はふんだんに出てくる。
だから、私は、書き手はハーバード
随想⑥教育その二:ダン・ブラウンは世界的ベストセラー『天使と悪魔』『ダ・ヴィンチ・コード』書く。その膨大な知識から大学教授と思ったが高校教師。最も著名なフィリップス・エクセター校。ここでの教育は教師が正解を教えるのでない。個々人が討議し、自己の見解を持てる助けをする。
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コメント
コメントを書く(ID:18471112)
採り上げ恐縮です。「グループとしてアイデアを探求し、話す勇気、聞く思いやり、理解する共感を育む...自ら考え、集団が考える訓練」―日本でも社員研修等ならば実施されていそうですが、格好だけ。職場に戻れば「旧日本軍」体質丸出しも今尚珍しくない気が致します。そんな「軍隊」組織の帰趨は指揮官次第であり、日本社会は「バカな大将、敵よりコワイ」に為す術なしでしょうか。
(ID:119568177)
私は長年サヨクをやってきたし、今もサヨクの末席を汚しているキブンでいる。
私にとっては、サヨクはB層ばかりの日本において、比較的自分の頭で考えている層と思っている。
だが、実を言うと、これまで出会ったサヨクの思考回路に疑問を持つことは、多々あった。
サヨクは基本的に、というか、私が思うに「原則論」とか、英雄主義、レジスタンスが好きな人種である。だから、現実を認めない、とか現実論を否定する傾向が強いように思う。
ウクライナみたいに間違っていても、レジスタンスと認定すれば、闇雲に応援する習性がある。その意味では、事実現実より、レジスタンスかどうかみたいな短絡思考。サヨクの陥穽である。そんな短絡思考は、ジブンの頭で考えていないのと同じだ。
私は労働組合役員として交渉を何回も担当したが、平場の会議において「現実」を無視した原則論しか言わない連中に辟易した。しかも、非現実論に煽られて、現実を無視した「突撃」しか言わないアホみたいな労組幹部もいた。
サヨクは、非現実的な原則論が好きだな、と冷ややかに眺めていた頃を思い出す。
私は勝算もなく「突撃」しか言わない幹部や、原則論しか言わない連中(先輩)を見るにつけ、あぁ、大事なのは「現実」だな、とそんなふうに考えるようになった。
現実を踏まえることは、ジブンの頭で考える大前提である。
私は「現実主義者」と影で言われていたらしいが、ジブンとしては、満更でもない。何故なら、現実を踏まえることが、ジブンの頭で考えることの大前提だと思うから。
ヒロイズム、レジスタンスより現実主義のほうが、私は大事だと考えている。だが、誤解のないように言うなら、私は第三者として戦争を煽るようなヒロイズムやレジスタンスの危険性を肝に銘じているだけである。レジスタンスを否定するわけではない。
私は、サヨク冒険主義や英雄主義を排し、現実主義サヨクでありたいと考えている。だから、ウクライナの早期敗北と停戦和平、ハマス・イスラエル戦争の即時停戦を願ってやまない。
(ID:19005377)
>>8
りゃんさん、鋭い指摘ですね。
デベイトと数学、ミスマッチ。よく知りませんが、ビルゲイツはひきこもりに近かったと勝手に推測してます。
私が敢えて共産党の中国と天皇制の日本を大衆社会の国とひとくくりにしたのは階級がないからです。米国だって英国王家には絶対に頭が上がらない。黒人を事実上不可触選民扱いして恥じません。その実態はインド同様だとニューヨークタイムス元黒人記者だったジャーナリストが論考してます。
江戸時代の京都は都市国家だったと私は観てます。宮家はマロとか言われ、大らかです。信長に壊された石山本願寺は後の大坂の全身ですが、やはり京都と同じ都市国家だった。大衆社会そのものだったと考えてます。
今、私が注目しているのは天皇家が共通一次テストを受けずに東大に推薦で入れることが出来るかどうかです。