本日の主題は「戦略的な互恵関係と新時代に相応しい中日関係を如何に構築するか」であり、多くの人は、明るい展望が提示されることを期待していると思います。
だが、短期的に、少なくともこれからの一年には、明るい展望の具体化はあり得ません。
それは残念ながら、今日の日本の対中政策は、日本独自の国益と、中国の国益の調整で形成される訳ではないからです。
日本の対中政策に望む基本は①日本の外交安全保障政策は米国に追随する②米中関係は不安定に推移し、悪化の可能性はあっても良好になる可能性は低いことから構成されます。
米国の情報機関CIAは世界各国の情勢を知らせるサイトを持っていますが、ここでは「真のGDP」として中国24,8兆ドル、米国21,1兆ドルとしています。
将来の発展を見る一つの指標は自然科学の研究です。今や量で中国は米国の上で、質を計量する指標「論文の引用件数上位10%」でも中国はアメリカを凌駕して
田中角栄逝去30年を偲ぶ会関連シンポジウムでの発言:短期的に日中関係に明るい展望はない。日本の対中政策に臨む基本は①日本の外交安全保障政策は米国に追随する②米中関係は不安定に推移し、悪化の可能性はあっても良好になる可能性は低いことから構成
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コメント
コメントを書く(ID:19005377)
>>15
野田が国会に諮って国有化したからRPT国有化したから、中共は中国の国有手続きを図ったということです。
物事をないまぜにして混乱させるのはここでは通用しない。B総内部では面白がってやりとりが展開されてるんだろうけど。
(ID:19005377)
>>20
棚上げは日中間のアイテムであって、フィリピン、ベトナム等に話しを拡大するのは如何なものかと思いますがね。この思考傾向はB層の頭の散漫を象徴していて日本国の最大のリスクだと私は思ってます。
(ID:128692073)
〇「日本の対中政策に望む基本は」:「望む」→「臨む」?
〇「米国を敵視するバイデン政権の中で」:「米国」→「中国」?