孫崎享のつぶやき

キャンプデービッドで最初の日米韓首脳会談。中国の台頭への対応、毎年開催を意図。 米当局は、「安全保障分野で日韓の結束を近づける何らかの措置が講じられることを期待」 共同声明で台湾問題に言及を意図。進展の一部を「制度化」し、日韓指導者が流れを変える事を困難にさせる

2023/08/16 06:33 投稿

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コメント

韓国は内外事情がかわれば自分の都合で平気でこういう枠組みをなかったことにしますから、どうせ長続きしません。心配な向きもそんなに心配しなくていいとおもいます。

ただ、そのうえで、今の尹政権こそが米国よりもこういう枠組みを欲していることは理解すべきだとおもいます。
昨日15日の尹大統領の演説を読んで考えればわかるので詳述しませんが、いまは朝鮮戦争停戦後もっとも韓国が北朝鮮の侵略を受ける韓国の危機にあるとおもいます。そして、もし中共が台湾や尖閣・先島諸島を侵略してくる場合、非常に高い確率で北から韓国への侵略が連動します。北は核武装しているし、露中が全面的にバックアップするでしょうから、韓国単独では絶対に勝てません。

ただ、日米同盟はいずれにせよ台湾・尖閣・先島諸島への中共による侵略と、北の韓国への侵略という二正面作戦には勝てません(どちらかはあきらめる必要があります)。まだウクライナもどうなっているかわかりませんし。さらに、(最近はチャンネル桜を見るヒトビトも増えているらしいですが)そこの論者がよくいうのが、そういう場合は露も北海道を侵略してくるというものです。わたしはありうるはなしだとおもうし、三正面となると、もはや日本としては現在の領土維持のみを目的にするしかなく、韓国は見捨てるしかありません。

また、日本国内的にも、保守あるいは右よりのひとびとが、韓国を(日本を危険にさらしながら)助ける気分が低いとおもいます。サヨクはもちろん北朝鮮支持でしょう。

そういうわけで、ギリギリのときになれば、日本は韓国を切る決断をすべきだとおもいます。わたしの持論である、日本は朝鮮半島にできるだけ関わるべきではないという意見はそれを含みます。臨時政府を日本に受け入れるべきでもないし、難民はすべて拒絶すべきです。科学開発費もない日本にそういうユトリはありません。朝鮮が金王朝に統一されるのは、日本の安全保障上ゆゆしき事態ですが、台湾から南シナ海さらにはASEAN諸国が中共の勢力圏になるのに比較すれば我慢できるものです。米国もたぶん同じように考えるでしょう。米国の非軍事的な調略には非常に期待していますが、韓国くらいは米国にあきらめてもらわなければならない事態もおきるでしょう。

われわれ日本人は統一朝鮮がどういう国になるかじっと見ていればいいとおもいます。今の韓国よりいい国になるのなら、中露の傘下も悪くないと考える日本国民も増えるでしょう。

本日の本当のテーマはこういうことなのです。タイトルからしてフォーカスが外れているとわたしはおもいますが(孫崎さん失礼をお詫びしますが、ほんとうにそう思うのです)、ヒトビトはそこに気づかないわけですね。

No.13 9ヶ月前

>>13
相変わらず、被害妄想が治りませんな。ロシアも中国も日本を武力で支配しようとは思ってません。ロシア脅威、中国脅威を声高に宣伝しなければ、あなたたちの立ち位置がなくなるからでしょうか。違いますか。軍備費を増大し軍備を拡大し機会熟すれば中国に攻め入ろうと言う魂胆があなたの文章の行間に見え見えですよ。

北朝鮮は韓国に関心はありません。韓国人は堕落していて、一旦堕落したら北とは同棲不可能と北朝鮮は思ってます。半島で問題なのは米国が肘で韓国を突き北に攻め入れさせようとしているからです。同じく中国も日本を支配下に置くことは夢にも思いませんよ。世界最大の在日米軍基地が今まさに台湾獲得のために飛び掛からんとしているから、南西諸島と台湾周辺の警備を強化しているのです。

半島や大陸についてえらそうに日本がとやかく言うことは厳に戒めなければなりません。何故なら、内政干渉になるからです。

にもかかわらず、脅威だ脅威だいうのは正常の精神から発する感性とはとても言い難い。ただ米国が中露を脅威だと感じるのはよく分かります。米ドルの基軸通貨が中露の経済勃興により壊され、ニューヨークを拠点にした商品と資本市場が大きく縮小を余儀なくされるからです。

No.15 9ヶ月前

X:ロバート・ケネディ・Jrが...ケネディ暗殺事件、イラク攻撃、ウクライナ戦争について語り━以下も看過できない話だ-

RT 15 Aug, 2023

ケネディ、ウクライナの米国バイオラボについてコメント
https://www.rt.com/news/581317-rfk-ukraine-biolabs-tucker/

米国防総省は生物兵器の研究に他国を利用した、とRFKジュニアがタッカー・カールソンに語った-

米軍は生物兵器の研究の一部を、2014年のキエフのクーデターによって樹立された政府に委託していたと、民主党の大統領候補ロバート・F・ケネディ・ジュニアがインタビューで主張した。

「ウクライナに生物実験室があるのは、我々が生物兵器を開発しているからだ」と、RFKジュニアは月曜夜、X(旧ツイッター)に投稿された長い会話の中で、独立系ジャーナリストのタッカー・カールソンに語った。米国は1970年代に生物兵器の禁止に署名したが、2001年の9.11テロ後に採択された愛国者法によって、国防総省は研究を再開することができるようになった、と彼は説明した。

ケネディによれば、生物兵器プログラムは、1984年から2022年まで国立アレルギー・感染症研究所を率いたアンソニー・ファウチ博士が最終的に監督した、ウイルスや他の病原体の機能獲得実験などの「生命科学」研究を装って運営されてきた。

現代の生物兵器は、CRISPRのような遺伝子工学ツールで作られた「恐ろしいもの」だとケネディは言う。これらの「バグ」の一部が米国の研究所から逃げ出したとき、2014年にオバマ政権は機能獲得研究を禁止したため、ファウチはそれを海外に委託した、とケネディは付け加えた。

ケネディがカールソンに語ったところによると、「その多くはウクライナに流出した」。一方、研究の一部は、Covid-19パンデミックの発生地とされる中国の武漢の研究所に移された。研究の殆どは国防総省、あるいはケネディが「CIAの手先」と表現したUSAIDから資金提供を受けていた。

米国は、ウクライナの生物学的研究室に関する主張を、2022年の上院公聴会で国務省高官ビクトリア・ヌーランドがその存在を確認するまで、長い間「ロシアのプロパガンダ」として退けてきた。国防総省は、この研究は違法でも軍事目的でもないと主張し続けている。

ロシア軍は、米国がウクライナの施設で「生物兵器の構成要素」を製造していた証拠を発見したと、イーゴリ・キリロフ中将が今年初めにモスクワで議員たちに証言した。

ケネディはまた、米国民はウクライナ紛争について「嘘をつかれてきた」とカールソンに語り、2014年のキエフでのクーデターにおけるヌーランドの役割や、NATO拡大に関する「アメリカ新世紀プロジェクト(PNAC)」のビジョンを指摘し、モスクワとの戦争はずっとワシントンの計画だったと主張した。

ウクライナは「本質的に、ロシアと米国という二つの超大国間の争いにおける米国の代理人だ」とケネディは語った。 同氏は、米国が当時の英国首相ボリス・ジョンソンにキエフを訪問させ、ウラジーミル・ゼレンスキー政権に西側諸国が和平交渉を支持しないと伝えたことにより、2022年3月の和平交渉を妨害したと非難した。

その結果、「35万人のウクライナの子供たちが死に、4〜5万人のロシア人が死んだ」とケネディは言った。

RFK Jr.は第35代大統領ジョン・F・ケネディの甥であり、JFKの司法長官で上院議員になったロバート・ケネディの息子である。JFKは1963年に、RFKは1968年の大統領予備選挙中に暗殺された。RFK Jr.は、同じ民主党で現職のジョー・バイデン大統領に大統領候補として挑戦している。

No.16 9ヶ月前
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