米軍が鴨緑江に迫った時、中国内は戦争参加に向け、指導部の意見は割れていたのです。
林彪、高崗、は反対ないし消極派です。積極的参入は毛沢東、周恩来だけです。後々の中国政治を見れば、この時、反対ないし消極派であった人々はその後、失脚していきます。
(1)1950年10月4日の構図
〇即時出兵論者:毛沢東、周恩来
〇出兵反対派 :高崗、(林彪?)等
〇即時出兵の潜在的支持者:朱徳、鄧小平、彭徳懐
〇出兵消極派:劉少奇、陳雲、帳聞天、李富春等
林彪や高崗の軍関係者が反対ですと、軍関係者の中から支持者を出す必要があります。ここで急遽彭徳懐を任地、西安から呼び寄せます。彭徳懐は対日戦、対国民党との戦いで功績をあげた著名軍人でした。北朝鮮への出兵に関しては、林彪や、東北部の軍人達が反対しています。その中で、著名軍人の支持がどうしても必要です。出兵をめぐり、厳しい対立がある中、毛沢東は急遽、彭徳懐を会議参
コメント
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>>3
確かに、イランとの戦争は可能性ありますね。ただ、先だって、イランのガソリン油槽船がベネズエラからガソリンを引き取るのを邪魔しようとしてポンペオがベネズエラに近づけば油槽船を銃撃するとヤクザみたいに脅したら、「やってみろ」、すれば、即座に米拠点に反撃すると言い返されたのです。イランは中國みたいにしっかり言い返してます。その後、ポンペオは沈黙してます。
CHANGEさんの大好きな米国は軍事的には正義と説得性を喪失し、安倍の日本とジョンソンの英国以外の諸国から徐々に見捨てられ始めたと私は観測してます。
(ID:18471112)
かつて観た映画の台詞、「真実には敵が多い。嘘には味方が多い」━今の世の中も全くその通りだ。
一方、映画は2000年にボリビアで実際に起きた「水戦争」を扱った「雨さえも」(スペイン制作)で、外資と通じている支配層側と一般大衆が余りに不平等なボリビアの格差社会を浮き彫りにしており、その実態を告発する良い内容だった━そう思ったが、甘かった。
この映画はスペイン等では称賛されるも、ボリビアでは国内制作の「鳥の歌」(1995年)を盗作した疑い濃厚として厳しい批判に晒されたそうで、そこでは盗作云々よりも「所詮は『上から目線』の捉え方で、ボリビアの一般大衆側に立った捉え方ではない」━これが一番の問題だったようだ。
ぼんやりした人々に対して9割本当の事を言って騙す詐欺的手法にも よくよく注意せねばならない。
(ID:18367902)
>>5
文章理解力のない人に何度言っても致し方ないことであるが、「朝鮮戦争の正体がわからない」などと言っていません。休戦中の事実を明らかにしても、だれも評価しないといっているのです。
孫崎さんはどのように理解しているか、ツイッターをのぞいてみると、同じ見方をしています。
「朝鮮戦争の正体」(7月刊行)最終チェック、いい本になったなったと思うが、朝鮮戦争の正体を突き付けられ、米国は喜ばないし、ロシアも中国も北朝鮮も日本政府も,記述の事実を喜ばない。それらに近い学者も歓迎しない。正体は書いたけれど誰が評価してくれるのだろう。淋しいことだ。
現実の人間も同じであり、進行中の事実は、時代・場所を超越していない。限定した範囲における事実に過ぎない。現実の人間を評価した本より、亡くなった後評価されることが多い。