森友学園、加計学園、対韓国政策、問題点がいくつかある。
森友学園は、国有地を実質ゼロで、右翼的教育をしている籠池氏に与えた。
加計学園は獣医学部の新設を決めた。ここでの問題点を整理すると次のようになる。
①キャンパス用地(約37億円相当)は今治市が無償譲渡。総事業費192億円のうち最大96億円を市と愛媛県が負担する。これ等は地方公共団体の資金ではあるが、国が県、市へ迂回支援を行う可能性がある。②安倍首相と加計学園の加計理事長は緊密な関係にある。③安倍首相は「私がもし働きかけて決めているとあれば、責任を取る」と発言している。
そして、従軍慰安婦像を釜山日本総領事館前に韓国市民団体が設置したことに対して、駐韓国大使と注釜山総領事を引上げさせた。これは一見正しそうな措置であるが、そうではない。
・釜山の日本総領事館前に慰安婦少女像が設置されたことは決して望ましいことでは
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日経クイックVote、加計学園問題、政府の説明「納得できない」8割、前川氏の説明に「納得できる」は74.1%、安倍内閣の支持率26.7%と異例の低さ。ただし日経の一般的世論調査では支持率56%。
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都議会戦(7月2日)読売世論調査、投票先自民25%、「都民ファーストの会」が22%。公明党と共産党は6%、民進党は5%。小池知事の支持率は69%。今後小池支持が「都民ファーストの会」に転嫁するか。
コメント
>>16
>>問題は、「私は、一切関与していない」というから、関与問題がクローズアップされているのであって、安倍首相の舌禍によるものであり、自ら招いた舌禍は自ら処理せざるを得ないのです。
たしかに安倍首相みずからの言動が招いた面があるのは、そこは間違いないと思います。私には朝日新聞や野党の「加計問題での悪ノリ(朝日新聞本人たちは安倍政権打倒のために必死)」のほうがバカバカしくみえますが、安倍批判派からすれば安倍首相の言動に騒動の原点を見いだすのも理解できます。
ところで前川氏は最近のインタビューなどで「政治主導」に対する批判を公然とはじめています。
https://www.houdoukyoku.jp/posts/12889
前川氏は、国のためになるとおもってのことでしょうが、こうした「政治が行政をゆがめてくるのにたいして、官僚が不偏不党のたちばから公明正大に判断している」という論にたいしては、必ずしも安倍首相がという必要はありませんが、しかるべき政治家がきっちりと説明していく必要は感じます。そのさいに、前段の「安倍首相の言動」の真意もあわせて説明するべきだとおもいます。
大使等の一時帰国とその帰任についての政府説明の趣旨は、
一時帰国の際は
慰安婦像の撤去移転に関して、韓国側の解決に結びつく行動がみられないので、
大使等を帰任させて大統領代行に(これほどの決意なのだという)日本の考えを伝える。
帰任の際は
1,5月9日に大統領選挙が行われるが、その移行期に大使が居ないのは色々と問題なので帰任させて情報収集に備える
2,北朝鮮問題が重大になり、韓国政府との緊密な連絡を取る必要があるのと、邦人保護に万全を期するという観点も踏まえたもの
3,慰安婦像の問題について、黄教安大統領権限代行に直接合意の遵守を強く働きかけ、なおかつ次の政権に継承してもらう必要があるから
というものだったと記憶しています。
私はこの説明は理解できるのですが、younghopeさんも、少なくとも
1,帰国命令の趣旨と帰任命令の趣旨とは違うこと(政策としての良し悪し以前に)
2,帰任命令の趣旨には邦人保護もあること
はご理解されるべきだと思います。
森本康敬釜山総領事の更迭理由の詳細は、政府はもっと説明すべきと私もおもいます。
>>18
おっしゃることは、理解しております。私の言いたいのは、「韓国との問題」は、簡単でなく、一つの政策(大使、領事)の帰国命令などは慎重にすべきということです。政府の一貫した方針はわかっていますが、韓国にわかってもらえないのも事実であり、政治には慎重さを要求したいのです。特に切れやすい安倍首相は、無理かもしれませんが、発言する前に一呼吸おいて、自分の欠点を十分認識すべきです。物事を見つめる姿勢(視点)にそれほど違いがあるわけでなく、この問題はこの程度にしてください。意見交換は楽しかったです。ありがとうございました。
(ID:18367902)
確かに人事権は、強力な力を持っており、恐れおののくものである。信頼性がなくなれば、一気に無力化する魔物でもある。
乱用すると、権力に歯向かう人たちが現れてくるのは、当たり前の話である。日本の政策集団であり、情報量も巨大であり官僚たちは、やせても枯れても、日本の中枢部を握り、日本を動かしているという自負が大きいとみるべきでしょう。権力者には忠実であるが、信頼性が欠けてくると、また、やみくもに職を奪うと、官僚集団が自然発生的に、政府に歯向かう方に行くことは当たり前のことである。安倍首相は、特に子供がなく、心に、己を規制する自己規制が働かず、自我丸出しで言動しているように思えてならない。周りの人たちはかばい続け、実際に仕事をする人たちを奴隷のごとく扱えば、ごますり政権でしかない。末期的症状が現出し、利権を超えた動きが出てくるのでしょう。