どんなに優れた人物でも、長く同じ仕事を続ければ弊害が出るため、民主主義先進国では「多選を禁止」している。
今回当選した石川氏も、前回の選挙では「やり残したことがあるので、今回が最後」と公約していた。
その人物が、これ程高い投票率で、これ程高い得票率を得たことは、千代田区民が単なる「ムードに乗って選挙をしている」という証明ではないだろうか。
同じく多選をして不祥事が発覚した、石原都知事の罪を問う気概もないのだろう。

これが「民主主義国」と言えるのだろうか。

自民党＝金目（カネメ）は国民に定着した等式です。この等式はお金が大好きな都民ばかりでなく、全国の大多数の人々に受け入れられて来ました。しかし、今回の豊洲のスキャンダルはメデイアも珍しく大々的に捉え報道して東京都の自民党に大打撃になっているようですね。いくら都民がお金大好きであっても、破廉恥な大スキャンダルを拒否するだけの正義感は少しは残っているのでしょうか。

この伝に従えば、安倍体制に鉄槌を食らわすにはやはり体制内部の豊洲を遥かに超える大スキャンダルか大失政しかないことになり、それに加えて主流のメデイアが正しく且つ大きく取り上げ国民に伝えることが必須条件にならざるを得ない訳で、真正野党がいくら内野安打で出塁して得点しても金目（カネメ）に浮かれた国民の意識を変えることはなかなか難しい。

さりとて、投げ出すわけには行かず、警告を発し続け、国の破綻を出来るだけ軽傷で食い止める努力を真正野党とその仲間は続けざるを得ないわけです。

野党といえる野党がない中で、民進党と違う、また、共産党と違う庶民目線の勢力が出てくれば、国民は間違いなく投票行動に移るということでしょう。自民党に反対しても、民進党は、労働貴族連合の下部機関に過ぎないし、さりとて共産党には投票したくないというごく普通の感覚の人たちはたくさんおり、小池新党が維新などと手を組んでいけば大きな勢力になる可能性があるのではないか。野党連合でもない、自民党でもない第三の勢力に対する期待を温かい目で見ていきたい。

僕の記憶では、野田幹事長小沢一郎自由党代表に電話してきた・・と記憶。着着と野党連合が結成されているのではあるまいか？そう願いたいものです。「消費税も外圧でなくなる」これは大きい。法人税も同様１５％で固定。トランプチームーの決断の速さを見習うべき。下手すると、日本は孤立しまゾ・・。中国と戦うとか、尖閣問題で米国が助けてくれるとか、日米同盟題５条には・そんな事は書かれてい。米国はあくまで中立を守るでしょう。騙されると戦争になりかねない。中国敵視の諸君は「周りに悪い人間がいるか、アホがいる」この事を肝に銘じるべきです。と、少々不遜な記事を載せてしまった。僕もアホにも関わらず・・。「だけどね、戦争だけはしてはいけない」

小池百合子が支持するような候補が当選したからって
そんなに喜べるものですかね、孫崎さん。

私にはとても,,,