では、氾濫するトンデモ本に対して、我々はどのように対処すべきなのか?答えはひとつ――笑い飛ばすのである。簡単なようだが、これがなかなかむずかしい。すでに見てきたように、科学的間違いを笑うためには、科学知識が必要だ。非常識な考えを笑うためには、常識が必要だ。無知で非常識な人間は、トンデモ本を読んでも笑うことはできない。すなわち、笑いとは狂気の対極にあるものなのである。笑っていられるうちは正常だが、笑えなくなったら危ない。
ああ息苦しい一億総ツッコミ時代ツイッターで気に入らない発言を罵倒し、ニコ生でつまんないネタにコメントし、嫌いな芸能人のブログを炎上させる。ネットで、会話で、飲み会で、目立つ言動にはツッコミの総攻撃。自分では何もしないけれど、他人や世の中の出来事には上から目線で批評、批難――。一般人がプチ評論家、プチマスコミと化した現代。それが「一億総ツッコミ時代」だ。動くに動けない閉塞感の正体はこうした「ツッコミ過多」にある。「ツッコミ」ではなく「ボケ」に転身せよ。「メタ」的に物事を見るのではなく「ベタ」に生きろ。この息苦しい空気を打破し、面白い人生にするために!
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弱いなら弱いままで。
海燕
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コメント
「と学会」という「権威」が気に食わない、という程度の話ですねえ。
「と学会」に「権威」なんて最初からない。
「と学会」自体が「素人集団」なんだから、「学会」なんて名前を付けることがが「詐欺」。
この「詐欺師集団」を盲信する輩も若い未熟なひとに多い。
きちんとした学会でも定説なんてどんどん塗り替えられているのに、旧説にしがみつき、がんじがらめになって新説をレッテル貼り。
自分で本を書くより、本の批評の方が楽だし、タネ本が売れてるなら便乗で収入も多くなるだろう。
この「と学会」こそ正義と言わんばかりの、「詐欺師集団」盲信者も、オカルト信者とたいして変わらない。
「と学会」の「間違い」に関しては全スルーなのだから。
よくネットで、「と学会」派が敵意むき出しの下品なこきおろしを見かけるが、そんなに必死にならなくてもとこちらは思うが、あれは筆者本人なのかねえ。
もし筆者なら、他社をこきおろすスタイルではなく(そんなのテレビの一視聴者でもできる)、自分の力だけで書いた本を作りなさい。
うーん。筆者こそわかってないんじゃないかな。
俺はかつて、どちらかと言えばトンデモさんだった。
友人にトンデモ本の世界を借りて目が覚めたわけだけど、それは決して「と学会を崇拝する」ということではなく、「自分でファクトチェックし、自分で考える」ってことだったわけだ。
この筆者こそ、そんな一部の頭使えない連中がさも大半のように捉えて文句言うのはレベルが低いよ。
(ID:30202923)
自分の狂気か。
笑う以前に怖くて仕方ないのは俺だけだろうか?
第一正常とはなんなのか。
チェックしようにも定義が分からん。
自分が狂ってるのかまともなのか分からないまま生きてくしかないのか?
怖くて笑うしかないといえば自分を笑い飛ばしたことになるのか?
誰か正常の定義を教えて