缶詰になってるホテルは居心地良いが、古いので隙間風が吹き、流石にデロンギのオイルヒーターを入れた。本当に「還暦」とは言ったもんで、気がつけばあらゆる事が還っている。QN/Kの「told me」の歌詞に書いたが(最初この曲は語順が逆で「#me told」の予定で、いわゆる#mee tooとライミングして、、、、、とか思っていたが、なんとなくやめた)、別れた人たちが皆、生まれ変わって会いにくる。さっき天ぷらを食った。ヤリイカが美味かったが、これは、あの時僕が実家で見た、喧嘩の勢いて空中を飛んで地面に落ちたヤリイカの天ぷらの生まれ変わりだ。
こうしてあらゆるあれやこれや、人だけではない、気がつけば何をやっても、一挙手一投足がダブルイメージで、世界が生まれ変わって僕に会いに来ている。缶詰になる事自体、「歌舞伎町のミッドナイトフットボール」以来だし、というか、僕は易学一般をほとんど信じないが、根本から信じていないわけではない、経絡理論は間違いなく正当性があるし。
なので、60歳を過ぎると、世界の側が、僕の人生を漠然とトレーシングしているように感じている。これはなかったなあ59歳までは。すごい感覚である。
漠然とトレーシング、のニュアンスは伝わりづらいと思う。似て非なるもの、とは違うし、「ここは昔の反復(=過去)、ここは全く新しい何か(=未来)」とかいった、ありきたりな二分法とも違う。去年、昔の病気が再発した辺りから、気がつくと秒単位で還っているのがわかるようになって、発狂したのかと思った。
ここから先は有料になります
チャンネルに入会して購読する
月額:¥880 (税込)
- チャンネルに入会すると、入会月以降の記事が読めます。
- 入会者特典:月額会員のみが当月に発行された記事を先行して読めます。
ニコニコポイントで購入する
- 当月に発行された記事はチャンネル月額会員限定です。
コメント
(著者)
コロンボハイて笑
(著者)
>>12
これは大変失礼いたしました笑、とまれ、途中から「あれ?女性かもやっぱり」と思っていましたが。英語をマルタで学ぶ、と言うのは、ニュージーランドで英語を学ぶ、と並んで穴場みたいですね。
SNSは、嫌われる嫌われないは言うまでもなく「死ぬほどバカがいるな笑、いなくならないんだ絶対」と思うのも良いと思いますよ笑。
>>15
>SNSは、嫌われる嫌われないは言うまでもなく「死ぬほどバカがいるな笑、いなくならないんだ絶対」と思うのも良いと思いますよ笑。
仰る通りですね。
先日もフォローしている方が意味深投稿をされていて、誹謗中傷の話をした所でした。
私も粘着されてる感じなので(表には見えない情報網があったりして笑)、そろそろROMに戻ります。
お返事ありがとうございました。
(ID:45178820)
最近仕事の関係で、初めてSunoで数曲作ってみました。作曲経験というのはまるで無かったのですが、「タイムマシン」や「過去」とかそんなフレーズを幾つか入れるだけで30秒ほど待てば曲が出来るというのが、もう本当に夢の世界の出来事のようでした。確かに「デギュスタシオン・ア・ジャズ」に音像が似ている感じがしますね。最初はそんなことにも気付かず、ただただ「すげー」と口を開けるばかりでした。
そして話は変わりますが、コロンボ本とても楽しみにしております。
小中学生の頃に推理小説にハマり、その流れでコロンボの二見文庫小説版を買い漁って読んでいました(コロンボにたどり着いたのは古畑がきっかけだったかもしれませんが)
昔は、コロンボを好きなときに好きな話をドラマで見る術が無かったので、個人的にはどちらかというと小説のイメージが強かったです。
もう長いこと読んではいないのですが、当時強く印象に残ったのは倒叙から外れた「さらば提督」でした。
菊地さんの影響で熱が再発し、最近Blu-rayボックスを買ったので、小説のおぼろげな記憶との擦り合わせと言う意味でも全話ゆっくり見つつ本を楽しみにしようと思います。