もう解散したので、バックヤードの話を少々しても良いだろうと思う。バックヤードの話のが演奏よりも、時間換算して数千倍あるのは言うまでもない。僕はステージ上でオルガン弾いたり、指揮したり、最近はカウベル叩いたりしているけれども、最も細心の注意を払っているのは実はタイムキープだ(因みにぺぺでも)。
コロナ以前の世界でも「もう、やりたいだけやっちゃいましょうよ」なんて言う粋な計らいをするクラブはなかった。全ての楽団は充てがわれたランニングタイムを遵守しないといけない。
増してやコロナ禍の中では、完全撤収時間が厳格に決められるようになり、「やりたいだけやり切って、尚且つ時間は守る」というライブショー・ビジネスの基本が、さらに厳しいものになった。<会場を借り切って、無観客配信>というのは、僕はやらないが、アレだってさすがに家飲みみたいにはいかないだろう。
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>>49
ありがとうございます!「モダンポリリズム講義」を全部見ていただくと、かなりの量、DC/PRGの楽曲の分析を行っていますので、まずはそちらをご覧いただけると良いと思います。
とまれ「全曲解説」とかは大仕事になってしまうので笑、「ポップアナリーゼ / セカンドリローデッド」を初めて、自分の曲とか、藤井風の曲とか笑、リクエストを取って、多かった曲をやろうかな?と思っています。
(著者)
>>52
ありがとうございます。我々が活動を始めた時、リスナーにポリリズムやクロスリズムのリテラシーはなく、それに関わる揺らぎについても無く、我々は全く理解されませんでした。「キャッチ22」はフリージャズで、プロの評論家までもが「じゃがたら(というバンドがあったんです)の影響」とか「渋さ知らズとの同時代性」とか、「オーネットのプライムタイム(というバンドがあったんです)のマネ」とか言ってました笑。ファイナルズをピチカートファイヴだとか東京事変とかいうアマチュアのレヴェルですね笑。
その後、世界中の音楽がポリリズムやクロスリズムを標準装備としだすだろう。と僕は思っていて、ライブごとにオーディエンスのリテラシーの高さを感じ取っていましたところ、その通りになりました。特に、ニューチャプター組のジャズやヒップホップが、分析対象にされる強い力があったおかげで、だいぶ助かりました。また、僕自身も「モダンポリリズム講義」を編んで、実際に教える、という草の根運動もやってまして笑、その功も奏したかな、と思っています。
劣等感は抱く必要ないと思いますが笑、理解が快楽をsyぷじさせたのであれば、それは最高です。今後も、あらゆる音楽をその耳で聞いてみてください!
(著者)
>>53
ありがとうございます!音楽はみなさんが思っているより、はるかに簡単です。是非、演奏することで、世界の環境を良くしてください。僕の伝えたいことは、ティポグラフィカとグラウンドゼロが解散して以降は、ずっと1つだけです。それは、愛であって、音楽と人が愛でまぐわう事ですね。