7月4日『みんなの党の主張の原点』について
皆さん、こんにちは。みんなの党衆議院議員の大熊利昭です。今日から参議院選挙が始まりました。
改めて『みんなの党』が主張しておりますことの「原点は何か」というとですね「“霞ヶ関中心主義”、ここからの脱却」ということなんです。具体的に「何が良くないのか」というと、“霞ヶ関中心”、一人一人の官僚の皆さんは優秀な人が沢山入るのですが「何が良くないのか」というと、方向を変えること、方向転換が組織上、できないのですね。つまり“前例踏襲主義”なのです。これが「マズい」。
例えばですね“原発”、これをやめようという方向転換、これはできない訳ですね。それから、消費税ですが、一応「消費税を上げる」という法案は通りました。この(消費税を上げる)方向を転換する、こういうこともできないということで、色々な具体的な個別の政策において、“霞ヶ関中心主義”だと、この方向転換ができないということで“霞ヶ関改革”、“公務員制度改革”ということを『みんなの党』の原点として「最初から訴えている」ところなのです。
具体的に、じゃあ「霞ヶ関改革とは何か?」というとですね「“原発”をやめるんだ」あるいは「消費税上げるのやめるんだ」という方向転換をしようというときにその“キーになる人”には各省の、その政策の“キーになる人”、具体的にいうと「“局長”さん、この人をかえることができるのか?」と。今までの人に「方向転換やって下さい」といっても、これは無理なのです。“前例踏襲主義”なのですから。違う人、違う考え方の人、「消費税上げるべきではない」という人を、“局長”へ持ってくるという、こういう人事制度をやらなければならない、と、これが『みんなの党』がいっている「幹部公務員を一般職からはずすという」こういう制度なのです。
これを『みんなの党』の原点の1つとして、これからも「訴えていきたい」というふうに思います。
以上です。
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