13日朝日は次のように報じている。
「自民党は13日、集団的自衛権を使えるようにするため、自衛権発動の新しい前提条件(新3要件)を公明党に示した。これまで自衛権は、憲法9条のもと日本が直接攻撃を受けた時にだけ反撃できる「個別的自衛権」に限られ、その発動の3要件の一つが「我が国に対する急迫不正の侵害がある」ことだった。
だが、自民党の高村正彦副総裁が13日に与党協議で示した「新3要件」では、「他国に対する武力攻撃が発生し」た時も自衛権を発動できるとし、集団的自衛権の行使容認を明確にした。」
そして新たな新条件をとぎのものとした。
(1)我が国に対する武力攻撃が発生したこと、または他国に対する武力攻撃が発生し、これにより我が国の存立が脅かされ、国民の生命、自由及び幸福追求の権利が根底から覆されるおそれがあること
(2)これを排除し、国民の権利を守るために他に適当な手
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コメント
>>4
同感です。「アメリカ属国根性丸出しの悪知恵の塊」に私の目にも見えます。
更に私には精神が腐ってるという意味で現在の先生方と大臣は昭和初期の国会議員と内閣に酷似しているように見える。あの時、戦場に命を賭ける軍部の若手が内閣と国会に憤った。更に私はそこから飛躍するんです。戦前の国体は明らかに天皇陛下だった。国体の護持は天皇陛下をお守りするということだった。戦後の国体は何か?それは間違いなく平和憲法とその憲法の象徴たる天皇陛下である。自衛隊のDUTYは国民とその国体の護持だと考えたい。その最も中核の憲法を勝手に解釈するわけだから、秩序そのものを解体させるのと同じ。米国も米国だ。米国は自由と民主主義なんてほざいとるけど、ヒットラーやスターリンと同じ事を世界でやっている。
米国は自由と民主主義、なんてヨタを信じているかたに。
米国が建国以来わずか200余年のあいだにいったい何度
外国を武力攻撃しているかちょっとググって調べてみて
ください。
空恐ろしい数字にわが目を疑いますから。
ヒトラーはともかくスターリンのしたことくらいは
まるで天使のくちづけのようなものです。
解釈改憲による集団的自衛権の行使で、海外に出向いて他国と戦争をさせられる自衛隊員の皆さん。こんなことでむざむざ死ぬのは嫌ですよね。怖いですよね。どうか思い切ってどんどん除隊してください。
残った自衛隊員が数少なくなれば、政権側は仕方なく国民に対し「徴兵制」を呼びかけ始めますよね。
その時初めて、愚かな国民たちも気づきますよ。今まで黙って従っていたけれど、自民党の政策はどんでもない間違いだったと。どうかその時まで、この国が無傷で残っていることを願うのみです。
(ID:19005377)
自民党の集団的自衛権の進め方はその乱暴さに於いて最近起こったウクライナのクーデタと同じだ。両国とも米国が強く後押ししている。
第二次大戦後、米国が起こした戦争には悉く大義がなかった。現在、世界支配に必要な膨大な軍事費と戦意高揚を維持するために米国は常に戦争を再生産している。だが米国民はバカではない。徐々に権力の醜さがばれてきて厭戦気分が蔓延し始めた。その結果、私兵を戦場に派遣し始めた。戦争のビジネス化だ。更には無人殺人機を飛ばし戦争を行っている。これは犯罪だ。そういった国と同盟を結ぶことが何か説明は不要だろう。
戦争に大義があるとすれば専守防衛しかない。ロシアも中国も北朝鮮も専守防衛だ。国連憲章も専守防衛が基本だ。日本の国会議員たちが今進めている集団的自衛権は世界の潮流に逆行している。米国が作る戦場で無人殺人機の下で私立の傭兵会社の雇用兵と肩を並べて命をかけることに大義はない。
それに加えて、疑義ある手続きで作られた命令が専守防衛精神を叩きこまれた自衛隊員を米国の大義なき戦争で果して有効に動かせるのか大いに疑問なのだ。
一般論だが、外国派兵は大義(cause)が不可欠だ。皇軍にはそれがあった。欧米列強の植民地からアジアを解放する。
だから国民はそれに従った。