集団的自衛権を容認することは憲法の平和生存権と国民の平和追求権を奪い去るという無慈悲で冷酷で残酷なことだ(文化放送「おはよう寺ちゃん活動中⑤」孫崎享、平成26年6月12日)
文化放送「おはよう寺ちゃん活動中⑤」
孫崎享(元外交官、評論家)
日時:平成26年6月12日(木)
寺ちゃん「さぁ、それではですね、ここから孫崎さんにこのテーマで話を聴きます。『集団的自衛権、今国会初の党首討論』、安倍総理は昨日、今国会初の党首討論で他の国を武力で守る集団的自衛権を使えるようにする憲法解釈の変更について、政府として立場を決定し閣議決定すると明言しました。まぁ、昨日民主党の海江田代表をはじめ何人か立ちましたけれども、特に海江田代表、『憲法解釈の変更で行使を認めることは許されない』というふうに批判をしました。『会期内に閣議決定するのは拙速だ』とも述べまして、『憲法改正ではなく解釈変
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コメント
正義など世の中にないといえるし、あちこちに一杯あるともいえる。
皆が自分の存在のあり方が正義(正常)であり、他の存在のあり方は不正義(異常)と考えているにすぎない。
軍事力をバックに経済力を巨大化しているものが強者になり、経済力の弱いものが弱者ということになるだけの話である。
安倍総理は大きな勘違いというか、考え方が正常とは言えない。寄生虫のように、米国に従属というか,巣食っているのが日本の一番良い方法と考えているようだ。何よりも大きな欠点というか、議論できる能力がないことが、予算委員会で明白になっています。本人、自民党、マスコミは野党の攻撃をかわし、持論をうまく展開したと囃し立てています。国内で議論をすることが出来なくては、大国の中国と対等な会話ができないのは当たり前です。
米国の僕となるのも一つの生き方ですが、僕は僕の生き方しかできないということの不自由さがわからないのでは、一国の指導者としては問題がある。国民が支持しなくとも総理になれる国民が直接総理を選べない選挙制度は大きな問題ではないか。全体主義国家に向かいやすいのであれば、国民の投票によって総理を選択するほうがまだましである。
(ID:19005377)
状況は深刻。第三帝国のワイマール憲法の取り扱い方にやっぱりそっくり。次に党と国体の分裂。そして党の優位性に進む。
シリア、ウクライナ、イラク、日本、次から次に米国は頑張るね。米国がB-2をポーランドに配置した翌日、ロシアの最新鋭爆撃機が北極から米西海岸を南下。オバマなんかに負けて折れるかというのがKGB出身のプーチンか。世界は一触即発の状態。やっぱりオバマのやり過ぎと思うな。