安倍政権には2つの底流がある。
一つは対米従属、今一つは右派思想、戦後体制否定(戦前回帰)である。
右派思想、戦後体制否定(戦前回帰)は、長い間、戦後体制否定(戦前回帰)し、対米協力を前面に出し、政権に付く事、軍備増強を図ることを優先してきたといえる。
しかし、自民党が民主党に敗れた際にいわゆるリベラル的自民党議員は民主党議員にとって代わられ、自民党内部が一気に戦後体制否定(戦前回帰)派が勢力を持ってきた。
特に参議院選挙での自民党勝利後、安倍首相周辺の戦後体制否定(戦前回帰)派の動きが活発になった。
当然米国は危惧を持ち始める。
この中、従軍慰安婦に関する見直しの動きが出てきた。2月25日付産経新聞は『河野官房長官談話については世論調査で「見直すべきだ」との回答が58.6%に達し、「見直すべきだと思わない」は23.8%にとどまった』と報じた。
さらに政府も、菅官房長官は2月28日、従
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コメント
リツイートです。
○○正人 @suzu056 · 3月11日
「河野談話」継承、米の評価に「たびたび述べてきたこと」菅長官 - MSN産経ニュース http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140311/plc14031112390008-n1.htm … アメリカ様に評価されてほっとしている場合だろうか?何故これから検証しなければならない程あやしい談話を継承しなければならないのだろう。
Cross R. Bridge @kanau_tendou · 3月11日
@suzu056 @seoomie6308ca 菅談話は河野談話以上に奇怪な話「二枚舌の極致」と言うべきだろう。先の国会審議で、河野談話の検証を進める様な話をして置きながら、その前に「河野談話の見直しは無い」とは、余りにも矛盾に満ち溢れた話。国民をコケにするのもいい加減にせよ!
右翼やネトウヨの皆さん、これで宜しいんでしょうか?ご意見をどうぞ、っていいたいね。
従軍慰安婦問題については日本軍兵士が冒涜されていると感じる人が多い。しかし、一生消えない傷をかかえ苦しみ冒涜され続けているのは従軍慰安婦の側である。野田正彰著『戦争と罪責』を読んでも、戦後、PTSDの後遺症をひきずった日本の元兵士の数のあまりの少なさに驚かされる。見事に忘れ去っている。罪責感がなさすぎる。ハンナ・アーレントが『エルサレムのアイヒマン』の中で書いているように「義務に服従し権威で動く人間、完全な思考のなさが彼をこの時代の最大の犯罪者にさせた」。これはとても鋭い指摘で、自分の頭で善悪の判断をしない限り誰でもアイヒマンになる可能性があることにいきつきます。日本軍兵士たちをこのような犯罪、動物的行為に至、この戦争を長期化させ遂行させた者を私は憎む。
そうですね。持続可能な良好な関係を維持したいなら無理な主張は慎むべきだし、相手の側にたってものを考えていくことは必要だともいます。ただ逆もしかりで過度の非難はさすがに辟易します。刻々と変わっていく関係の中で、継続的な努力を雄染まない態度には感謝しないといけませんね。これからは現状をなんとか改善するように現実的に考えていくことも必要かと思います。日米関係、日韓関係、日中関係、それぞれどんな風になっていくのか、全く読めません。本当にわかりませんね。どうかよろしく。
(ID:18367902)
従軍慰安婦問題は、75歳になる私の記憶では、1900年ごろ交付された娼妓取締り規則によって、制度上公娼を認めていたが、高校生時代であったが、1956年(昭和31年)売春防止法が成立し、慰安婦の人権が確保されたと記憶しています。
戦地に赴かれた方は、日常的に利用していたと見るのが常識的であり、正直に実態を話せば分かることのような気がしますが、何故話さないのだろうか。制度として認められておれば、戦地における需要と供給の関係から、兵士の意気を上げるためにも、必要不可欠な存在だったのではないか。実態があれば、さまざまな事情で、娼婦になった女性がいてもおかしくない。ただ、日本特有のものではなく、各国共通であるが、日本に併合されていた韓国の人々から見れば、憎い気日本人は悪いことを平気でしたというのは,甘受する度量が必要なのではないか。事実の積み上げより、心の問題として解決しなければ、永遠に解決しない。