日本の現代史において、小沢氏及び鳩山政権を潰すのに関与したことを十分に認識しておかなければならない。とりあえず、次の二つを掲載する。
A:鳩山政権「自民党と全く違う」
【ワシントン時事】2010年2月3日にソウルで行われたキャンベル米国務次官補(東アジア・太平洋担当)と韓国大統領府の金星煥外交安保首席秘書官(現外交通商相)の会談で、当時の鳩山政権に対する懸念を共有していたことが、2010年11月30日までに内部告発サイト「ウィキリークス」が公表した米外交公電で分かった。
それによると、鳩山政権の対北朝鮮政策は自民党政権と「全く違う」とのキャンベル氏の分析に金氏が同意。金氏は、北朝鮮が「民主党政権に接触する」ため複数のルートを使っているのは明らかだと指摘した。
また、キャンベル氏は鳩山政権への対応について、当時の岡田克也外相(現民主党幹事長)や菅直人財務相(現首相)らの主要メンバーに直接働き掛け
ここから先は有料になります
ニコニコポイントで購入する
チャンネルに入会して購読する
- この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。
-
実質賃金3月2.5%減、2月のマイナス1.8%から拡大、24カ月連続マイナス、過去最長 リーマン期超え。2022年データ購買力平価ベースでG7最下位だけでなく香港、台湾、韓国の下。更に日本は下がっていくのですね。こんな日本に誰がした?!立ち直れるの?駄目。
-
一覧へ
-
米国が5年以内に内戦に陥る可能性があると答えた有権者は41%。保守系世論調査機関「ラスムセン社」ら発表。米国では政治や社会の分断が先鋭化し、両極化した人々がお互いを非難し合う。半年後に控える11月の大統領選を受けて、互いへの不満が爆発するのではないかの危惧(毎日)
(ID:18367902)
当時は旧民主党を支援していたのでキャンベル氏と小沢氏の会談を思い出すことができる。
両氏は日米関係の重要性を確認した。小沢氏は中国に太いパイプを持っていたので、この会合では「軍の影響力が中国国内で強くなっている」ことに憂慮を示し、「今後日米両国が強い態度で中国に臨む必要がある」とも述べている。
ここまで踏み込みながら、別のところで、小沢氏は党幹事長という立場から「政府の政策を語る立場にない」とのコメントをしている。
党と政府と巧みに分けているが、主導権は「俺が持っている」という権威の実権はかたくなに守っていた。小沢氏という人間が最後まで理解されなかった事例は枚挙することができる。政権を維持していくためには、旧民主党政権の権威主義体質は党内意見をまとめられないが、現在は進歩しているのだろうか。