4月5日青年法律家協会創立70周年記念集会、「日米安保体制を問う」②:「安保三文書と日米安保体制は、対中国、対北朝鮮、あるいは対ロシアといった関係で、有用たりうるのか。「核の傘」論でわが国は本当に安全か (発言メモ)
1:安保三文書の動き
政府「国家安全保障戦略」、「国家防衛戦略」、「防衛力整備計画」の文書決定。前2文書で、敵のミサイル発射基地などをたたく「反撃能力」保有を明記。「反撃能力」はこれまで「敵基地攻撃能力」と呼称。
多くの人はこれで持って日本の安全が高まったと思っていられると思うが、全く逆。
戦争史で、「敵基地攻撃」が戦術的に最も成功したものに、真珠湾攻撃。戦艦、爆撃機等多大な損傷を与え、米側戦死者は2,334人。「敵基地攻撃」は成功→。当時の国力の差は1対10位の格差→結局日本は軍人212万人、民間人は50万人から100万人の死者を出し降伏。
「敵基地攻撃」や「反撃」が成功しても終
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青年法律家協会創立70周年記念集会 パネルディスカッション「日米安保体制を問う」 私の発言内容1:日米安全保障関係の基本的流れ、2つの方向性:一つは米軍基地の運用問題、二つ目自衛隊を米国戦略に従い利用する2:世界情勢の変化購買力平価ベースGD P中国米国の上②非G77国G7の上
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随想⑮東京に出るのを勧めますか:私の母校は金大付属高校。数年前講演。この高校はかつて、東大に20名位の合格者し全国でも20位の時もあった。高校の先生は次の依頼をした。「最近高校生が東京の大学を受けようとせずに、地元に残る。何とか東京に出る魅力を生徒に話していただけませんか」
コメント
>>18
結局は失敗すると見てるんだったら、冷静に眺めていればいいのに、そう出来ないのは、米国が中国に負けそうだから、心配なんじゃないですか?
「資本主義がもたらす帝国主義」と比べると、明や中共の対外拡張主義が「ちっちゃい」「ほほえましい」というのは、実に恣意的な考え方です。近代の左翼が一定の力を持ち、その背景にはソ連などかつて強かった国が資金を提供するなどの事情があったことを無視していますね。
その時代をいきた人には、「資本主義がもたらす帝国主義」も、明や中共の対外拡張主義も、同じようにくそくらえといったものです。
結局は失敗するとおもいますが、それを待っていれば、わたしの人生も終わります。どうせ失敗するんだから、はやく失敗してほしいとおもっていますよ。
>>21
どうもあなたは人間社会の仕組みとそのダイナミズムが分かってない。
自由主義の下に野放しにされると資本主義は必ず暴力に訴え戦争する。それが今の米国です。そのことに世界の過半の国が知るようになっているのです。
資本主義そのものは永遠だけどそのイデオロギーに主権を任せる訳にはいかないという公理が今世界に登場しているのです。17世紀のスピナザが既に予言していることです。
(ID:18367902)
中國習近平の意図は太平洋2分割である。発言の経過を見ると一貫しており、日本が独自に外交的解決することは難しいというより、上から目線で恫喝されるだけでしょう。
2007年 中国海軍高官が米国のキーティング司令官に「中国と米国が太平洋を
二分しようという分割案を持ちかけた。
2017年 中国の習近平主席がトランプとの共同記者会見発表で「太平洋は中国と
米国を受け入れる十分な空間がある。東側を米国、西側を中国が管理し
太平洋を二分しよう」と提案した。
2023年 習近平は米国ブリンケンに太平洋は中国と米国の各自各々発展そして共同繁栄を
受け入れるだけの完全な包容力がある。
地球規模の米国との権益二分を提案したと受け取れる。
習金平は大国意識が鮮明であり、何度も米国に投げかけており確信犯といえる。日本など多くの国は独立国であるが、米国に権益の分割を提案するようなことが明らかな中で、外交的解決など不可能である。中国から日本と日本人を守るための行動が今ほど求められているときはない。