ウクライナへの軍事支援は米国下院の混乱で減額は必至。合わせてスロバキアで軍事支援を行わないことを宣言した政党が総選挙で第一党獲得。加えて、欧州で「ウクライナ軍支援 16%減」という現象が出ている。EUの世論ウクライナへの軍事支援に否定的な回答は5-6月調査では31%。
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コメント
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ここの議論について。
(ID:130659859)
新参の文科系です。ここの議論について一言。
孫崎氏が述べている具体的な事実話と、彼の世界観、世界地政学、日本外交の基本方向などが関ってくる話(それを推察して賛否、特に「誤りの指摘」をする)とが、ごちゃごちゃに議論されている。そして、後者の話などは孫崎氏はやる気もないはずだ。そもそもそんな回答などどこにも書いていないのだし、そんな長くなる展開などここではする意味もない余分なのだから。ちなみに僕の世界観、日本外交方向なら、ノーム・チョムスキーのアメリカ論、ロナルド・ドーアの新自由主義経済論、進藤榮一の日米政治論ぐらい学んでいない人に、ちょっとやそっとで話すことなどできはしない。
この「孫崎つぶやき」は僕には、とても役になっている。具体的な一つ一つの事件話が、「流石、元外務省国際情報局長」、やっぱり「イラク戦争時の中東外交官」などと、それも「日米外交を知り尽くした基本造反外交官」と目の付け所などに昔から感心しているのだ。わざわざ講演を聴きに行った人物でもあるし。
そんなわけでここでは、冷やかし派というだけの「総論屋」など、無視すれば良い。そういうレッテルを貼って無視をする。読んであげること自身、付き合うのは時間の無駄であると言う人もここに来るようだから。
(ID:130659859)
ウクライナ戦争でこんな側面もあると、ちゃんと新聞を読んでいると分かる。僕の「グーブログ 9条バトル」から転載。
『ウクライナ、二つの人道回路頓挫 文科系
2023年08月29日 08時57分24秒 | #ウクライナ戦争#マウリポリ陥落#アゾフ大隊
黒海からの農産物輸出合意履行がまた中断している。ロシアが停止したからとだけ報知され、プーチンは「だまされたから、停止した」と述べたと報知されたが、銀行間支払いが制裁で止まったままで売上金が入らないからだろうなどと考えていた。そうとしたら、停止の原因はこの問題でも制裁を持ち出したままにしているアメリカということになる。アメリカが国連仲介合意を無視した?
この構図は依然のこれと全く同じ、瓜二つ。アゾフスターリ製鉄所のアゾフ大隊壊滅時に「人道の回路」を提案したロシアを、トルコと国連がウクライナに仲介した時、この回路が何度か頓挫した。トルコの仲介によって国連主導で行われたことまでが、農産物輸出合意・履行の頓挫と同じなのだ。だから僕は、「人道回路」も「穀物」も誰が妨害したのだろうと考えてきた。このいずれも、戦争中の心温まる話と思えたから、色々観察しつつ、見守りたかったからだ。
日本でも有名な「敵に塩を送る」故事にあるように、戦争中であっても人道は別という回路も常に存在するようにしてきたのが人類だったが、国連が仲介したこういう回路を壊すことは、本当に許せない。何度も起これば、事故とか行き違いとかが原因とも思えないし。国連を無視するのはアメリカ最近のやり方だから、僕はアメリカを疑っている。ロシアへの憎しみを造成して、一刻も早く速くロシアを潰したい一心なのだと観測してきた。ロシアには、普通の国民もいるのだが、彼らがどんどん死んでいくのも「悪い大統領を選んだせいで、自業自得」とするのだろう。
ちなみに、アゾフスターリ製鉄所で捕虜になったアゾフ大隊幹部たちは、「戦争が終わるまでウクライナには戻さない」という約束の元にトルコに移送されていて、最近ウクライナに返されたと写真付きで報知された。ロシアが「ネオナチ」と呼んできた元私兵連隊(どこから金が出ていたのか?)の司令官たちである。ちなみに、この「ネオナチ」について、日本外務省もこの戦争前まではそう呼んでいたはずだ。ヘイトクライムにも励む行動的人種差別主義者と言う感じ、意味なのだろう。』