孫崎享のつぶやき

これまで個人に関する 3 つの生物学的説明は、免疫系、脳、ゲノムが中心。しかし近年マイクロバイオーム(微生物の総体。消化器・皮膚、口腔、鼻腔、呼吸器、生殖器など人体が外部環境に接する所に特徴的な微生物群集が常在)が上記3要素に与える影響が注目され、「外的」支配。

2023/10/08 06:58 投稿

コメント:12

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コメント

>>6
貴方は、よくわからずに、中庸左派さんに、斬新で魅力的だといっておられるようだ。

上田閑照氏は西田哲学の後継者であり、禅に精通されておられる。

中庸左派さんは「私は私ならずして、わたしである」を、私にはしっくりする理論だといっておられる。

私は「色」であり、わたしは「空」なので、「色即是空、空即是色」の唯心論を中庸左派さんは言っております。
貴方は斬新で魅力的といったのではないですか。間違いだったということですか。

No.11 13ヶ月前

>>11
「斬新」と感じたのは、マイクロバイオームとデカルトとの結びつきです。デカルトの認識論もキリスト教神学も脳の細胞が電子の複雑系運動の結果生み出されたものだということに気付いたからです。

肉体が微生物のコズモで維持され、微生物と肉体の基本要素たるミトコンドリアの共同作業で出来上がった免疫体系を、mRNAのスパイクタンパクが壊すことが世界の学会で明らかにされているのです。このテーマではこのことを指摘するのは必須だと思い書きました。中庸左派さんが同じことをご指摘されていて嬉しく思い「魅力的」と書きました。

No.12 13ヶ月前

 7番 フレデイさんにお応え。文科系です。
 マイクロバイオームの影響を受けない人間はいないから、そんな人間は想定できない思考の世界だけの抽象物だということの比喩として、言語を通じて他人の存在を自己の内部にひきうけていない人間はいないからということを語らせていただきました。前者は自然科学上の人間で、後者が哲学上の人間という対象世界の違いはあるのでしょうが。

No.13 13ヶ月前
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