安倍元首相が「プーチンの意図はNATOの拡大、それがウクライナに拡大するという事は絶対に許さない、東部二州の論理でいえば、かつてボスニア・ヘルツェゴビナやコソボが分離・独立した際には西側が擁護したではないか、その西側の論理をプーチンが使おうとしているではないかと思う。」と述べた東部二州の問題を見てみたい。この問題は相当複雑である。
『マスコミ市民』2022年5月号は羽場久美子(青山学院大学名誉教授、世界国際関係学会元副会長)著「ミンスク2の時点に戻り即時停戦を」を掲載しているので、そこから抜粋したい。
・2014年のマイダン革命以降、アメリカ政府やNATOの事務総長を含めて、ウクライナに対して強力な軍事的・政治的な援助をしていく姿勢があった。
・今回の問題は今年の2月に始まったことではなく、2014年から始まっていると捉えることができるのです。戦争に至る経緯について、メディアはもっと多角的、客観
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ギャラップ社は2023年「米国の最大の敵国はどこか-%-」中国50、ロシア32、北朝鮮7、イラン2、アフガニスタン1、イラク1以下。ウクライナでロシアを敵に大々的武器支援。にもかかわらず、中国の脅威が露より大。世論自然にできるのでなく政権側の働きかけ
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福田赳夫首相の「一人の生命は地球より重い」→人質身代金として600万ドル(約16億円)、服役勾留中の9名の釈放。他方オルブライト国連大使、国務長官、対イラク制裁で50万人死亡の犠牲払う価値がある行為かを問われ、その代償、思うに、それだけの値打ちはある
コメント
外国に出かけて、結果的にクーデターを起こす武装デモ隊に資金を
配るのは国際法違反になるのかどうか、低学力なのでよくわからん。
>>47
>>48
>>50
>>53
>どうか、せめて半分くらいの長さにまとめてね。
また、自分のことは棚上げか?オマエのコメント、低学力丸出し、小学生並妄想、思い込み、くだらない人格攻撃ばかりなのに、コメント欄使いすぎだ。
本題だ。
>ウクライナ側の虐殺も正しくありませんよ、ただ、だからといって、侵略は正当化されないといってるだけです。
ウクライナ政府による、国際法違反の露系ウクライナ人の虐殺が間違いだ、正しくない、と認めておいて、なぜ、ロシアの特別軍事作戦が「侵略」になるのか?他国民であろうと、虐殺から守る行為は論理的に正当ではないか。
それが何故侵略であるのか、説明せよ。
しかも、ロシアに対して、被害者である露系ウクライナ人が助けを求めた。
この枠組において、何故侵略という決めつけが成立するのか、説明しろ。
>米国のイラク侵略は間違いでしたよ。
であれば、マイダンクーデターで暗躍した証拠がある、アメリカ帝国の行為は違法かどうか、答えろ。
>権利能力なき社団とか不動産登記のあのくらいのことのどこがそんなに難しいんですか?
そりゃ、低学力小学生には当然難しいだろ。
さぁ、上記私の質問はまだ終わっていないぞ。
逃げずに答えろ。でないと、また卑怯者といわれるぞ。
卑怯者と言われたくなくて、慌てふためいて、必死になって、答えをひねり出したことは分かった。その調子で、更に質問に答えろ。
もしあの東部にロシア人ではなくアメリカ人が住んでいて、ウクライナ政府から攻撃を受けていたらバイデンはどうしただろう?ロシアの侵攻などよりよりはるか前に、躊躇なくウクライナ政府をミサイルで殲滅したのではないか?
(ID:18367902)
安倍氏のウクライナ・ロシア対応は一貫している。
クリミア編入の時と今回の東部4州に対する考え方に相違がない。評価すべきでしょう。
問題は、クリミアの時は言葉だけでなく行動も伴ったが、今回は安倍派としての行動をとらなかった。結果を追えば言葉が躍ったとしか言えない。行動が伴っていないのである。
クリミアの時の「赤旗」の主張を見ると(2014年3月)
<ロシアのウクライナ介入を「侵略」批判できぬ安倍政権>
ロシアが「自国の軍人、軍属保護」を口実にウクライナ南部のクリミア編入の動き。国際社会は厳しい非難の声を上げ米国なども「侵略行為」と断罪している。一方日本政府の動きは鈍く安倍首相は記者会見でロシアの責任をあいまいにして制裁を求める米国に同調していない。
*共産党は「相手国の同意なしの行動は明らかな侵略行為」とみなしている。
安倍氏は、なぜ、安倍派の長であり政権に対して大きな力も持っているのに、岸田政権に対して持論を通さなかったのかその点不可解である。クリミアの時は、日本国の長として毅然として米国に逆らったのである。言動が一致しないと力を持たないことが分かっていながら言葉遊びに終わってしまったのは、不可解な「死」と異なるところがない。