孫崎享のつぶやき

キッシンジャーが2014年ウクライナ問題について行った助言。ウクライナは国内、対外政策で妥協・和解を目指すべきだ。さもなければ混乱に進む。だがウクライナ人には妥協を図る叡知、更には敵視的視野を学んできていない。露も軍事行使すれば孤立する。

2022/03/10 07:54 投稿

コメント:13

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コメント

マウリポリは東部だが、卑劣な攻撃をしているね。
パラリンピックにあわせて、パラリンピックの選手を増やす意図でもあるのだろうか。

ところでロシアから撤退する企業の財産はロシアのものになるそうだ。
「ロシア」が「中国」になる日も近いのだろうな。

キッシンジャーも孫崎さんもふれてないのは、「核兵器」の問題だ。ソビエト崩壊後、ウクライナには核兵器があった。それを非核化したのは、米英仏独露であり、中国も「核の傘」を提供すると言っていた。核兵器を失ったウクライナが安全保障のためにNATO加入を求めるのは当然であり、加入させないなら、ロシアはウクライナの安全を保障すべきであり、軍事侵攻は論外であった。中国もロシアにウクライナを攻撃させるべきではなかった。

今後、表面的にはフィンランドなどのNATO加入の動きが強まるが、底流ではNATOへの不信感が中小国に強まる可能性がある。それは核兵器禁止条約の動向にも影響を与えるだろう。

No.11 31ヶ月前

オリバーストーン監督の「ウクライナ・オン・ファイアー」
ウクライナの歴史と近年に起こされたカラー革命と呼ばれるクーデターの仕組みを解説している2016年に制作されたドキュメンタリーだそうです。
このクーデターを陰で操ったのがヌーランド女史で責任者が当時オバマ政権で副大統領だったバイデンです。
http://bit.ly/3KCDYhH
現在のウクライナの理解の一助になると思います。

No.12 31ヶ月前

ウクライナと西欧の関係に、ウクライナと中國、ロシアと中國、西欧と中國の関係を組み合わせると複雑な連立方程式になる。表の関係に裏の関係があり、核保有大国の「人権」「利権」を超えた「人類生存」のレベルの話し合いなくしては解決しない。米国が超大国でなくなればさらに混乱が増す。混沌の時代に突入したということでしょう。

安定を望む人と混とんを望む人がいる。日本は安定を貪ってきたが、混沌の時代に対応できない。憲法改正は待ったなしになってきていると見たい。

No.13 31ヶ月前
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