長く、我々は高度に民主化された社会において国民の相当数が政府に対する暴力を支持する時が来るとは思っていなかった。しかし、12月17,18日に実施されたワシントン・ポスト紙調査では34%の人が政府に対する暴力を支持している。
A-1 12月17-19日実施ワシントン・ポスト紙、メリランド大学世論調査(2022年1月2日アップトデート)
・市民が政府に対し暴力を使用することは正当化できるか、決して正当化できないか。
正当化できる 決してできない 回答無し
34 % 62 % 4%
過去との比較 正当化できる% 決してできない% 回答無し%
10/25/15* 23 69 8
1/10/11 16 76 8
4/12/10
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政治と絵画 平山郁夫「広島生変図」、広島の学徒動員先で原爆に被爆。34年後に初めて描く。「原爆描く時、絵かきとしてでなく、原爆の日を生き、多くの友を失った人びとと私自身、この狂気の兵器を生み出した同時代の人びとの贖罪と救いを願う絵にならなければならない。」
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現在米国は同盟国と共に中国、ロシアに圧力行使。両国のイデオロギーが何であれ、両者が米国に対抗するため、統一行動を探るのは自然。日本海での共同演習実施も。現状に関するウオールストリート・ジャーナルの主要点抽出。
コメント
>>13
今年も宜しく。
中国のことが分からないというより、中国の振る舞いがよくないということを十分わかっている。
分かっているから、米国の良くない点(あなたの言う通り私たちが分かっていること)を何時も持ち出してきて、中国の悪癖を正当化しようとする。
要するに、知的水準が子供じみており、左翼の水準とは程遠い「中国命」の単細胞の人たちとみています。
>>14 追記
コロナワクチンを否定する根拠も私は科学的根拠より、
①中国ワクチンの効果がかなり落ちる。②「ゼロコロナ」から「ウイズコロナ」に移れない。この二つの中国ハンディを乗り越えるのは大変であるからわめいているとみています。
米国ワクチンを使いたくとも中国の医学がかなり落ちるということを世界に表明するものであり使えないジレンマを抱えています。「ウイズコロナ」に移行したら中国の国民性から見て米国の何倍かの感染者が毎日あふれて中国の威信(本来砂上の楼閣)が落ちることを一番心配している。
悪い面はさらけ出せば中国のためになると思いますが、外ずらばかリ気にして内側を充実させようとしない国民性気の毒にも思っています。私が愛読している本は中国の古典ばかり、中国の古典を勉強している人は中国より日本の方が割合では多いのではないかとも観ています。中国はどうしてこんなに体たらくな姿をさらしているのかと嘆いていることでしょう。
>>14
こんにちは
こちらこそ、本年もよろしくお願いいたします。
(ID:18367902)
<世論調査の信憑性が問われる時代>に求められる最低の前提である①調査母数②男女割合③年代別構成比が示されていないのは残念である。
米国の実態として、政府への暴力的行為を認める割合が増えているというショッキングな内容である。ただ、言葉の暴力か行動的暴力かは不明であるが、無視できないアンケートである。
政府への抗議は収入と生活維持の関係が悪化の方向に向かっているということでしょう。特に物価上昇が大きいと多少賃金が上がっても生活レベルは低下してしまう。収入増が物価上昇に追い付かず生活が苦しくなっていることに他ならない。
資本主義経済では、①物の取引②金の取引に大きく区分けされるが、①の物の取引主体であれば格差が一定程度に制限されるが、②の金の取引が大きくなってくると、少人数で巨大な利益を確保できるので、対策を持たない限り、市場原理で格差が大きくなる一方でしょう。
この格差が、高度デジタル化社会では、ロボット、AIが多様化されたIot社会になるとさらに人間の役割が減少の道を歩んでいく。
技術革新が進んでいけばいくほど、人間としての役割が限定されていくと創造的思考が身についた前向きの人は生活が保障されるが、追い付いていけない人は人生に絶望を感じるのではないか。
技術革新と同じように、人間としての生き方を見つめる教育なくしては社会的混乱が日常化し、米国の暴力是認を大きく超えた人間同士の殺し合いが始まるのではないかと懸念される。ワシントンポストを掘り下げて考える必要性を痛感する。