科学技術の研究においては、今や中国が米国を追い越している。
・文部科学省の科学技術・学術政策研究所(NISTEP)が、世界主要国の科学技術活動を体系的に分析した「科学技術指標2020」を公表。主な指標のうち、自然科学の論文数で中国が米国を抜いて初めて世界1位
・ 英科学誌ネイチャーは4月29日、自然科学系の82学術誌掲載論文数のシェアを基にランキング「Nature Index」首位は5年連続中国科学院、以下ハーバード大学(米)、マックス・プランク研究所(独)、フランス国立科学研究センター(CNRS)(仏)、スタンフォード大学(米)、マサチューセッツ工科大学(米)、独研究センターヘルムホルツ協会(独)、中国科学技術大学(中)、オックスフォード大学(英)、北京大学(中国)
・そうした中、日経新聞は「脱炭素」の論文数を調査発表。中国が米国を上回る。
・併せて日本の後退が顕著。日本は風力発電で15位、
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世界のインフレ傾向は沈静化の見方多いが、金融市場が注視する米国発インフレ以外に、中国の人口減という厄介な火種。15-64歳の生産総人口は9億6776万人とピークの13年から3800万人減。採用難」→賃金上昇。今日中国は相当の工業製品価格決定権保持。
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米中経済復興へ、日本低迷。様々な影響、両国住宅建設旺盛、木材の需要高い→木材の価格高騰→入手次第に困難へ→日本国内の木材価格高騰へ→北米の製材価格は昨年4月に約2・4立方Mあたり約3万8千円が、今年4月には約14万千3倍。住宅400万円位価格上昇
コメント
ツイートの「ワシントンポスト紙『超慎重の官僚体制とワクチンの遅延展開』」━超斜め読みながら、よくもまあ こんな記事を書けるものだ。安部公房の「良識派」を地で行く論でないか。「さあ、日本の皆さん、『救世主』のワクチンをさっさと打ちましょう。何をそんなに警戒しているのですか。四の五の言ってる場合じゃないでしょう。みんな打ってますよ」
尤も、WPはDSメディアだから驚くことでない。
先日、とある知人が人伝に聞いた医療関係者の話として、ワクチン接種後に例えば脳出血で亡くなった場合でも、死亡記録に「ワクチン接種アリ」は記されないとのこと。従って、「ワクチン接種で亡くなったケースは実際には公表数よりずっと多いだろう、ワクチン接種は見合わせた方がいい」そう助言されたという。
>>11
サイバー攻撃?ひと頃、米国が何かと言えば北朝鮮を下手人扱いし印象操作していた。貴殿はその手にならって、JAXAサイバー攻撃の下手人を人民解放軍に関連つけようとする。やはり滑稽をいなめません。その後、中国に盗ませない、と書く。下手な文章としか思えません。
サイバー攻撃とはイスラエルのイラン原子力発電所のシステム破壊に象徴される戦争の一環です。サイバー攻撃でJAXAの技術を中国が盗む?やはり、滑稽ですよ。
>>15
中国がサイバー攻撃しないなどと思ってしまうのは、あなたの悪い癖だとおもいます。ついでに戦争についていうと、あなたは米国が戦争を中国にしかけようとしているという前提でいるようにみえるが、孫崎さんもくりかえし書いているように、東アジアで通常兵器による戦力は中国が上回っているのだから、米国から戦争をしかける可能性はほとんどありません。
客観的証拠からは、中国が台湾を侵略したくてしたくてたまらない様子が明らかですが、日米は、英独仏蘭濠といった諸国の協力も得て、いまのところは見事に戦争抑止に成功しているとおもいます。もうひとつ戦争の可能性があるとすれば、中国の内乱ですが、トランプのときとちがって、バイデンはそこまではと、妥協的にみえます。
(ID:18367902)
自然科学全体で見ても同じような結果であり、一位中国、二位米国、三位ドイツ、四位日本であり、順位が下がると同時に論文数も減っている。
研究開発費は米国60.7兆円、中国58兆円、日本17.9兆円である。
研究者数は、中国186.6万人、米国143.4万人、日本67.8万人
ただ視点を変えて複数国への特許出願数では、最近の数年を見ても、日本が一位である。日本は国内での製造生産が少なくなり海外に拠点を移しており、海外での特許取得が不可欠になっている。自ずから実用的経済に直結するものに比重が多くかけられているのは当然の姿である。
問題は、国内での開発が遅れた5G関係のように、国際的に競争力が欠けてくると、海外生産の競争力が下がることに直結する。
最近国の体制が変わり、企業連合が整っていけば、再度遅れている分野の競争力も活力を取り戻してくるのでしょう、特に、米国との協調路線は軍事部門を含めて勢いを加速すべきでしょう。