私はTPPをかなりの期間フォローしてきた。
TPPに入って得られるメリットはない。
TPPに入った場合日本社会がうける被害は計り知れないものが予測される。
そして、TPPへいく過程で、自民党は詭弁と嘘を貫いた。
自民党の議員、約120人は紛れもなくTPP反対と言って選ばれた。
しかし、今、安倍政権の支持率は高く、TPP反対もさして高くない。
どうしてだろう。
情報がないわけではない。
幾つかの不可解なことは新聞を読んでいても十分に気づく。
何故なのだろう。
究極は、国民は騙されることをしっていて選択するのである。
私はこのブログで、1946(昭和21)年8月「映画春秋 創刊号」における伊丹丹万作氏の言を引用した。
「多くの人が、今度の戦争でだまされていたという。みながみな口を揃えてだまされていたという。それは、「だまし」の専門家と「だまされ」の専門家とに劃然と分れていたわけではなく、いま、
TPP等で国民は騙されたのでない。騙されることを選択したのだ。
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コメント
コメントを書く(ID:31430196)
訂正/追加
×その後、見下げてきた”日中の発展が”、日本国民の差別意識と妬みが重なり反感を募らせることに。(これは教育で防げる人間の性。)
○その後、見下げてきた”中国、韓国の発展に”、日本国民の差別意識と妬みが重なり反感を募らせることに。(これは教育で防げる人間の性。)
追伸/「近代朝鮮と日本」は、明治期の欧米に追い込まれた中国、朝鮮の腐敗政治がもたらした国土の荒廃、混乱が検証されています。さらに明治政府を植民地拡大に利用する欧米の伝統的「以夷征夷」戦略を知ることによって真の歴史教育が国難を遠ざける重要な要素であることに国民のイ皆が一機に目覚めると思います。
(ID:9443972)
>No.5さん
ツイッターを見てない方は、元ネタがわからないかと・・。
先生がいつまでも「現役」でご活躍されますよう!(笑)
(ID:31430196)
>>7
近代朝鮮と日本 (岩波新書) Amazonレビュー
・エルネスト・ルナンが国民性を作り上げるものとして「国民みんなが知っていること」と同時に、「国民みんなが知らないこと」を挙げた、というのはよく聞く話だが。(原典「国民とは何か」)
日本人にとっての近代朝鮮史は、じつは後者なのだ、と痛感させられる本。日本では朝鮮の開国、日清戦争後の韓国の独立、日露戦争前後の日本による保護国化、そして韓国併 合といったキーワードのみで片付けられる歴史に、これだけの厚みと民族の痛みがあったとは。改めて己の無知を恥じる。