JCK のコメント


「国民に刷り込まれた民族差別意識で日本は滅びる/福島菊次郎」
上記は正に現実になりました。

明治政府が誕生した当初からの日本政府の執った思想,行動を詳しく学べば、何も知らされていないお人良しで穏やかな日本国民は驚き、驚愕し、瞬時に猛省し覚醒すると思います。
そして真実さえ学べば、必ず世界に誇れる素晴らしい国民、国家になると確信します。

明治政府誕生から続く、日本の好戦支配層は敗戦と共に米国の支配下になることを条件に戦争責任を問われることなく支配層に復帰しそのまま現在に至っています。

高度成長期までは大戦への反省が支配者層にも残存していたと思われますが、その後のバブル期を迎え、日本の政管財の中枢は金権で覆われ大きく腐敗し国威が没落停滞。
その後、見下げてきた日中の発展が、日本国民の差別意識と妬みが重なり反感を募らせることに。(これは教育で防げる人間の性。)

政治の腐敗から保守政党の信頼は地に落ちたが、選挙の度に中国と朝鮮を罵倒する候補者の選挙戦略が無知な国民に大受けして大当り。
レイシズム丸だしのヘイト発言に、候補者と無知な国民が酔いしれた。

中国、韓国、北朝鮮、台湾に対し居直りともいえる態度と発言を維持するには後ろ盾が不可欠。

保守はそこを米国から突きに突かれたということでしょう。
というか自ら進んで中東と極東の手弁当の傭兵に志願というのが正しいと思います。
若者を貧しく無知にすれば兵士にはこまりません。

尖閣と竹島の領土宣言をした時期の日本と朝鮮、 日本と中国の関係を調べれば答えはすぐに出ます。
すでに日本の多くの研究者が答えを出してもいます。
反対意見はとるにたりない貧弱とも言いがたい滑稽な主張です。

孫崎さんの本もたいへん素晴らしいのですが、
尖閣、竹島が領土宣言された時期や明治政府の主要政策と相手国の状況を国民が
学び知れば、東アジアはもとより全世界の平和に貢献できると思います。

一つの手がかりとして「近代朝鮮と日本」は一日で読めます。良書だとおもいます。

No.2 140ヶ月前

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