A-1 事実関係 ニューヨーク・タイムズ紙「“黒人の命は重要”(運動)は米国歴史で最大の運動(Black Lives Matter May Be the Largest Movement in U.S. History)7月3日
・“黒人の命は重要”抗議は6月6日に頂点に達し、米国国内550か所で50万の人が参加した。抗議は今日も継続している。
・4つの世論調査で、150万人から260万人がデモに参加している。これらの数字は米国歴史の中で最大の運動となっている。
世論調査実施期間 抗議参加者(%) 推定人数(万) 世論調査期間
Kaiser Family Foundation 10% 2600 June 8-14
Civis Analytics 9% 2300 June 12-22
N.O.R.C.
コメント
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> 黒人の命は重要(Black Lives Matter)運動は当初当然ながら黒人の動きであったが、今それを越え、様々な人種が参加している。
'50-60年代に活躍したジャズの巨人、チャールズ・ミンガスやセロニアス・モンクの自伝、評伝にも謂れない黒人差別の描写が度々出てきたと思う。
ポーランドが社会主義真っ只中の時代、最大の敵国である米国の音楽を生業にする者として、彼の地のジャズマン、クシシュトフ・コメダは当局etc.にバッシングされるも、ジャズは黒人の悲鳴であり、彼らの米国に対する抵抗の音楽なのだと怯まず当局らを説得した━とのエピソードもある。
モハメッド・アリが米国の酷い黒人差別と闘い続けたことも良く知られている。
そして今尚 米国の黒人差別は「昔ばなし」どころか、場合によっては よりエスカレートしているのでないか。
しかし、問題の本質は「米国の黒人差別」に留まらない-
「チャーチル、コロンブスとレオポルド、倒れる」(マスコミに載らない海外記事 2020.06.21)
“ベルギーのレオポルド国王像は汚され、撤去さえされた。レオポルドは個人的封建領地として、コンゴ自由国を所有しており、ゴム農園で働くよう強いた約1500万人の人々を殺したのだ。殺人や四肢切断の残酷さは、20年以上の恐怖統治後に暴露された...一人(ヒトラー)の犯罪は広く知られているのに、もう一人は、その犯罪が消し去られたため非難から逃れている。「レオポルド国王は、ゴム農園で働くよう強いた約1500万人の人々を殺害した。」
同じことがウィンストン・チャーチルにも言える...第一次世界大戦後、彼はイギリス支配に反抗するイラク人を毒ガスで殺すよう主張した。「未開の種族に対して毒ガスを使用するのに私は大賛成だ。」...チャーチルは、彼のインド人犠牲者は「うさぎのように繁殖する」と言った。
クリストファー・コロンブスも暴露されている連中の一員だ...南米の一角からアラスカに至るまでの先住民に対し、病気と血まみれの征服をしたのだ。この大量虐殺は、北米や南米中で、アフリカ人を奴隷として苦しめた太西洋横断奴隷貿易の前兆だった...コロンブス像が倒れれば、白人の権利や特権の一部も倒れるかもしれない。大量虐殺の記念碑は取り壊されなくてはならない。世界中で行われている人種差別の核心を攻撃しようと望む誰にとっても、エリートにもたらされる不快は重要ではない。”
このような論には、「オスマン帝国も酷かった」、「戦時中の日本も同罪だ」、等々が必ず出てくるが、「だから現代の人種差別には目を瞑れ」は全くナンセンスだ。
(ID:93853147)
アメリカでは、デモに参加した若者が企業の採用で差別を受けない司法システムになっている。デモ参加者が差別を受けたと訴えたならば、差別していないと証明するのは企業の責任となり、それを判断するのは一般の陪審員であって懲罰的な賠償金が科せられる場合がある。
翻って日本を見ると、裁判員制度は凶悪犯罪に対してだけ適用され、企業訴訟や行政訴訟に対する適用はマスコミの話題になったこともない状況です。日本を、若者が自由にデモして自分の意見を表現できる社会にするためにどうすれば良いのか考える必要があると思われます。
(ID:18367902)
>>2
回答するのを躊躇していたのですが、
AIを開発した人間は人間の代わりを作ったのであり、米国・中国を超えるということは、自然淘汰の原則に立ち返って、生命の論理に立ち返ることです。立ち返ることができなければ、人間をウイルスが淘汰するという挑戦でしょう。このウイルスの哲学的挑戦にどのように挑むか、人間の英知が求められているともいえる。免疫低下の人間の生命を医学が延ばすことは良いことか悪いことかの論理が語られてもいいのではないか。
これまで、感染症と戦いは、ウイルスを人間が取り込み人間の一部の働きにしてきた生命の歴史を考えていくとき、日本においても戦後医学の進歩によって50台の命を80台まで伸ばしています。
現在まではっきりしていることは、今回のウイルスは,免疫が極端に低下した高齢化した人の命をみ伸ばすことに対して「NO」と明確に宣言し人間い戦いを挑んでいるとみているのです。
人間はウイルスの新たな挑戦に対抗する治療薬・ワクチンを持ち合わていません。
人間、特に高齢者(免疫のを弱い人)は、免疫が弱いことを自覚して外出を控えるしかないのでしょう。