A-1 事実関係 ニューヨーク・タイムズ紙「“黒人の命は重要”(運動)は米国歴史で最大の運動(Black Lives Matter May Be the Largest Movement in U.S. History)7月3日
・“黒人の命は重要”抗議は6月6日に頂点に達し、米国国内550か所で50万の人が参加した。抗議は今日も継続している。
・4つの世論調査で、150万人から260万人がデモに参加している。これらの数字は米国歴史の中で最大の運動となっている。
世論調査実施期間 抗議参加者(%) 推定人数(万) 世論調査期間
Kaiser Family Foundation 10% 2600 June 8-14
Civis Analytics 9% 2300 June 12-22
N.O.R.C.
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コメント
ところで、現代世界の基本になっているのは、西欧近代の編み出した政治体系であるが、その基本には、まず「権利」がある。たとえばBlack Lives Matter運動では、黒人は黒人の権利を主張する。非黒人の権利は、極端にいえば知ったことではない。皆がそうすれば、結局は調和するのだとか、もっといえば、そうするのが義務だ(たとえばイェーリング「権利のための闘争」)とすら考える。
もちろんそれだけではうまくいかないので、政治哲学レベルではさまざまな正義論が語られる。「権利」が日本人にはなんとなく身の丈にあわない服のような感じが(明治以来だいぶたつのにまだ)するのに対して、正義論のほうは、仏教的な背景と適合するのか、日本人にも受け入れられやすいし、日本人もある種の正義論を語る(たとえば宮沢賢治「世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はあり得ない」)。そしてある種の日本人は反米以外の正義論を語らないし、中国は、多くの日本人にはわかりにくい正義論しか語らない。
アメリカでは、デモに参加した若者が企業の採用で差別を受けない司法システムになっている。デモ参加者が差別を受けたと訴えたならば、差別していないと証明するのは企業の責任となり、それを判断するのは一般の陪審員であって懲罰的な賠償金が科せられる場合がある。
翻って日本を見ると、裁判員制度は凶悪犯罪に対してだけ適用され、企業訴訟や行政訴訟に対する適用はマスコミの話題になったこともない状況です。日本を、若者が自由にデモして自分の意見を表現できる社会にするためにどうすれば良いのか考える必要があると思われます。
>>2
回答するのを躊躇していたのですが、
AIを開発した人間は人間の代わりを作ったのであり、米国・中国を超えるということは、自然淘汰の原則に立ち返って、生命の論理に立ち返ることです。立ち返ることができなければ、人間をウイルスが淘汰するという挑戦でしょう。このウイルスの哲学的挑戦にどのように挑むか、人間の英知が求められているともいえる。免疫低下の人間の生命を医学が延ばすことは良いことか悪いことかの論理が語られてもいいのではないか。
これまで、感染症と戦いは、ウイルスを人間が取り込み人間の一部の働きにしてきた生命の歴史を考えていくとき、日本においても戦後医学の進歩によって50台の命を80台まで伸ばしています。
現在まではっきりしていることは、今回のウイルスは,免疫が極端に低下した高齢化した人の命をみ伸ばすことに対して「NO」と明確に宣言し人間い戦いを挑んでいるとみているのです。
人間はウイルスの新たな挑戦に対抗する治療薬・ワクチンを持ち合わていません。
人間、特に高齢者(免疫のを弱い人)は、免疫が弱いことを自覚して外出を控えるしかないのでしょう。
(ID:18367902)
米国は自由主義競争社会とみている。中国も同じように強権的競争社会とみている。
米国は、人種問題と格差問題で揺れているが、トップの発想・言動は強権的である。
中国は、ウイグルなど人種問題があり、香港・台湾は制度の問題で揺れており、発想・言動は強権的である。
中国は、領土・領海問題で、南アジア、日本などに批判され、インドとは紛争がかなり発展し、中国品排除の動きが出ており、収束の兆しが見えない。
中国の問題は米国の問題である。どちらも人種問題と貧困問題が置き去りにされる強権主義が政治を主導していることである。米国は、選挙でトランプの強権主義の是非が問われることになるが、現在はバイデンが9%ぐらい支持が多いようである。中国は、李克強首相と路線対立しているようであるが、ロシアが憲法改正によってプーチンが2036年まで大統領ができる環境整備した。
中国・ロシアのトップが死ぬまでトップを続けられるように制度変更しており、黒人人種問題の帰趨は米国の盛衰の分かれ道になるのでしょう。だからといって、中国・ロシアが優位に立つというわけでなく人民の声なき声が湧き上がってくれば、現在のトップが安泰とは言えない。国際社会の反発も大きくなっていくのでしょう。
AI・ロボットと人種・格差貧困におかれている人間との共存をどのように図っていくかという議論が米国、中国の壁を乗り越えて議論されていかなければならないのではないか。