米国は自由主義競争社会とみている。中国も同じように強権的競争社会とみている。 米国は、人種問題と格差問題で揺れているが、トップの発想・言動は強権的である。 中国は、ウイグルなど人種問題があり、香港・台湾は制度の問題で揺れており、発想・言動は強権的である。 中国は、領土・領海問題で、南アジア、日本などに批判され、インドとは紛争がかなり発展し、中国品排除の動きが出ており、収束の兆しが見えない。 中国の問題は米国の問題である。どちらも人種問題と貧困問題が置き去りにされる強権主義が政治を主導していることである。米国は、選挙でトランプの強権主義の是非が問われることになるが、現在はバイデンが9%ぐらい支持が多いようである。中国は、李克強首相と路線対立しているようであるが、ロシアが憲法改正によってプーチンが2036年まで大統領ができる環境整備した。 中国・ロシアのトップが死ぬまでトップを続けられるように制度変更しており、黒人人種問題の帰趨は米国の盛衰の分かれ道になるのでしょう。だからといって、中国・ロシアが優位に立つというわけでなく人民の声なき声が湧き上がってくれば、現在のトップが安泰とは言えない。国際社会の反発も大きくなっていくのでしょう。 AI・ロボットと人種・格差貧困におかれている人間との共存をどのように図っていくかという議論が米国、中国の壁を乗り越えて議論されていかなければならないのではないか。
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孫崎享チャンネル
(ID:18367902)
米国は自由主義競争社会とみている。中国も同じように強権的競争社会とみている。
米国は、人種問題と格差問題で揺れているが、トップの発想・言動は強権的である。
中国は、ウイグルなど人種問題があり、香港・台湾は制度の問題で揺れており、発想・言動は強権的である。
中国は、領土・領海問題で、南アジア、日本などに批判され、インドとは紛争がかなり発展し、中国品排除の動きが出ており、収束の兆しが見えない。
中国の問題は米国の問題である。どちらも人種問題と貧困問題が置き去りにされる強権主義が政治を主導していることである。米国は、選挙でトランプの強権主義の是非が問われることになるが、現在はバイデンが9%ぐらい支持が多いようである。中国は、李克強首相と路線対立しているようであるが、ロシアが憲法改正によってプーチンが2036年まで大統領ができる環境整備した。
中国・ロシアのトップが死ぬまでトップを続けられるように制度変更しており、黒人人種問題の帰趨は米国の盛衰の分かれ道になるのでしょう。だからといって、中国・ロシアが優位に立つというわけでなく人民の声なき声が湧き上がってくれば、現在のトップが安泰とは言えない。国際社会の反発も大きくなっていくのでしょう。
AI・ロボットと人種・格差貧困におかれている人間との共存をどのように図っていくかという議論が米国、中国の壁を乗り越えて議論されていかなければならないのではないか。