1: まず、ミームという概念を理解しておこう。
A:ミームとは
・文化の伝播や情報伝達における情報単位としてのミーム
・ミームは遺伝子との類推から生まれた概念である。それはミームが「進化」する仕組みを、遺伝子が進化する仕組みとの類推で考察できるということである。つまり遺伝子が生物を形成する情報であるように、ミームは文化を形成する情報であり、進化する。
・諸定義
〇文化の伝達や複製の基本単位(ドーキンス、1976)、ミニスカートも一つのミーム
〇文化の遺伝単位であり、遺伝子のような働きをする。
〇文化的に伝播された教訓の単位。ミームは自ら形を作りあげ、記憶に残る複雑なある種の考えになる。ミームは媒介物によって広まっていく。
〇心を構成する情報の単位(一つ一つのまとまり)であり、他者の心へ同じ情報がコピーされるように、いろいろな出来事への影響力を持つ。
その他、脳内にある情報の単位、強い伝染
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興味深い報道転載「日本全国“おらが県ランキング”、貴方の県金メダル?」(出典週刊女性)埼玉世帯当り授業料、塾費用等教育費全国一、千葉 世帯当りの教養娯楽費1位。神奈川通勤・通学時間1位、その平均は往復101分。大阪白菜消費量トップ、高知携帯電話費用。
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日本は韓国に対して徴用工問題の制裁として輸出管理の運用を見直し。ホワイト国から韓国排除。韓国議会全会一致で撤回要求。反日高まる。影響韓国市場で自動車、ビールなど減。 更に観光客激減。ホテル、飲食、運輸等に影響。政府はこの影響を想定したか。又想定外!!。
(ID:18367902)
「ミーム」は、人類の文化進化の文脈において用いられる概念であり、文化を脳から脳へと伝わる単位としている。
「ミーム」は、発達拡散する過程で模倣され多様化し、自然淘汰によって、進化していく。
ソーシャルメディア上で繰り広げられるミームの発達・拡散・消滅されていく様子はまるで有機体の構造に相似し、SNSを人間の免疫度や代謝経路をに見立て、自然界の事象とソーシャルメディアの情報伝達に相似性を重ね合わせている。ソーシャルメディアは有機体のように機能し自身の生態系強化していく。
ソーシャルメディアの生き残りは、「生命の7つの機能」が不可欠なのでしょう。
①細胞構造(ウイルスをどう見るか)②代謝 ③成長と複雑性 ④恒常性 ⑤刺激への反応 ⑥繁殖 ⑦適応性・SNSによる進化
端的に言えば、有機体のように活力あるマスメディア活動なくしては、存在が危ぶまれるといえる。世界を駆け巡るSNS対応がメディアには死活問題になっているとみたい。