今、日本政府は、国後・択捉は千島に入らないというとんでもない見解を有している。何時の時代からこんな馬鹿げた詭弁を使い様になったのか。
極めて重要な問題なので、敬意を経緯を紹介する(出典『日本の国境問題』
1:サンフランシスコ講和条約での千島の扱い扱い
―吉田首相、千島放棄に合意。千島に択捉、国後が入っていることを明言―
サンフランシスコ講和条約(一九五一年九月八日署名)において、第二章(c)は「日本国は千島列島に対するすべての権利、請求権を放棄する」とした。
その直前九月七日吉田首相は「千島南部の択捉、国後両島が日本領であることについては帝政ロシアも何らの異議を挟まなかったのであります」と述べている。
この吉田首相の演説は二つの意味で重要である。
一つは「「千島南部の択捉、国後両島が日本領である」という「択捉、国後固有の領土論」は国際的支持を得られず、日本
コメント
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>>2
「米国の自由に任せ、金縛りにする憲法護持」についてかみ砕いて説明して下さいな。
(ID:18367902)
>>7
何度も質問があり、何度もお答えしているのです。
日米安保において、不平等な日米地位協定改定は絶対に欠かせないが、今回のように、知事会で採択しても、大手メディアだけでなく、孫崎さんも取り上げない。平和憲法護持を言うなら、不平等な地位協定改定を言わなければ、平和憲法護持を言うことにならないこと、いくら言っても通じない。我々の時代の不平等な安保反対が、全く消えてしまい、憲法護持だけを唱えていては、不平等を改定しようとする日本人としての誇りに満ちた本来のリベラル魂が消えたといえるのでしょう。
(ID:19005377)
>>9
なるほど、そういうことですか。
戦争を間近に控えているとも解釈される現況に於いて何でもかんでも一挙に解決する運動を展開するわけには行かない。平和憲法を戦争憲法に代えようとする今の政権には喫緊の課題として「憲法護持」「戦争反対」を掲げての運動にならざるを得ないと考えております。政治は魔物ですからね、いろんなものを一挙に変えていこうとすると結果が変なことになりかねないのです。