今の日本の世相は堀文子さんが指摘される通りだと私は思います。

大相撲の暴力事件に関してのテレビワイドの取り上げ方はもう戦争の予行演習をそているかの如く私には見えるのです。モンゴルという異民族に殊更に焦点を合せ日本人の民族意識に火を付けた。これは更に発展しチャンコロが復活するのは時間の問題かと私は観ている。日本のテレビは一線を越えた。テレビは国粋をバックボーンにする安倍政権に忖度したつもりだろうが、異民族の取り上げ方の基本的な留意すべき作法に無知蒙昧すぎた。いや、知ってて火を付けたのかも知れない。

堀文子も日本人の一人として、日本国がしたすべての行動に責任がある。トランプ氏の言動についてはアメリカ国民に責任がある。自分は異論を持っていたからと言っても、責任を逃れることはできない。堀文子は日本国の行動に反対していたなら、自分が満足するまで、反対の意思をその時に述べるべきであり、述べても国の動きに影響を与えることができず、しかも責任を取りたくないなら、その国の国籍を捨てるべきだ。日本国民は日本国の行動に関して他国に対して常に責任がある。彼女がそんな本を書いたとしても、後の祭りであり、彼女が実際にどう思っていたかということすら、立証することはできない。そんな本は単なる感傷のしるしにすぎない。また、他国民も人間だから同じような責任を他国に対して有する。そんなことで彼女が自分はいい人間だと思って貰いたいと思っているならとんだ甘ちゃんだ。人間はどうせ誰も彼も他人に責任があり、そんなことでくよくよするのは単なるいい子ぶりだ。地球上に日本国民より、罪が少ないなんて国はないだろう。全般的に人間は共食い動物である。

> 安倍首相に不利な発言をし、不利な発言をする可能性があることと深く関連している

辺野古・反対運動のリーダーだった山城氏の不当逮捕～長期勾留もあった。

> その人が、「日本は危ない」と、私たちを躾けていた。
> 私を育てたのは乱世だと思っています。物を見る眼がちゃんとし、一つの世論に動かされない人間になった。

①父親の教育により、しっかりした思考・判断の土台が作られた。
②その土台により、日々「生きた教材」に刺激を受け、益々思考・判断力が鍛えられていった。

と窺える。翻って今はどうか。子供声の女子アナがヒーヒー、スマホ握りしめヒーヒー、頭割られたお地蔵様の如く、随喜の涙を流しているのでないか。

> 銃剣を突きつけられたら、わなわな震え、人間は何の抵抗もできないということを、あの時覚えましたね。

1973年のクーデター前後を記録した映画「チリの闘い～武器なき民の闘争」へ「あれだけの市民の抵抗も、丸腰ならば最後は簡単に武力弾圧さてれしまう－この厳然たる事実をも突き付けている」とレビューした学者もいた。

> 国家権力に反抗するには、相当な勇気と智慧がいります。
> 下手をすると牢獄に繋がれる。何をするか、わかりませんよ。国家が野心を持つと。

その後も日本の教育は、堀文子氏が受けたそれとは方向性がまるで逆だろう。
相当な勇気と智慧を持った、ダメ国家への反抗者がこの国に育つ土壌が無い。

国家の構成員は、支配者と被支配者であり、支配者がどのような制度で選択されるかが一番大きな問題であり、被支配者が選択選挙権を有している限り、支配者の行政執行に異論があっても従わなければならないのは、思想信条が違っても、基本的ルールである。体制と思想信条が違う堀文子さんの話していることは、当時の多くの国民の意見であるが、当時は皆が皆口を閉ざしていたことである。戦後被支配者である国民の皆が皆、体制権力者が間違ったことをしたと批判をしている。体制権力者は結果がすべてであり、敗戦の責任はあるが、国民に責任はないかといえば、選択した責任、また、困難さはあるが、皆が声をあげなかったということでは責任が皆無ではない。oldjapさんは極めて当然のことを言っておられる。

>>2
自民党政権の中核の中の先鋭的部分の代表的な信条の吐露として印象深く受け止めて居る。こういう保守の情念は堀文子さんの不安の正当性をずばり裏付けている。この文章に対する私の異議を端折って書けば次の通りになる。
１．「日本国のした全ての行動に責任がある」
当時は銃剣弾圧があった。拉致者の暴虐の責任を拉致被害者が負うということになり滑稽と言わずして何と言おう。
２．「自分が満足するまで反対の意見を述べるべき」
反対意見を述べること自体が死を意味した。暴論以外の何物でもない。
３．「国籍を捨てる」
国籍を捨てる制度は無かった。難民を選択することも周囲が海に囲まれ不可能。やはり極端な暴論。
４、「地球上に日本国民より罪の少ない国はない」
大戦時、侵略国として振る舞わなかった国は多数。従って、間違いは明らか。
５．「人間は共食いの動物」
このテーゼを否定することによって人間が人間らしくなっている。肯定するのであれば、狂気か餓鬼ということになる。

>>4
そんなことは無いと思うな。戦前は支配、被支配の構造だったが、戦後は主権在民ですよ。あなたは根本から間違っている。

>>7
このような決めつけは別に孫崎先生の評価を下げるとは私は思わない。国民が籠池事件を忘れつつある現状において拘留が長引いていることを指摘するのは私たちの取るべき当然の政治的戦術だと思う。

まるで小学校の学級会だ。学級会になると「うけるさん、いけないと思います」とか言うような奴がいた。「多数派」に手を挙げておきたいだけ。涙ぐましい努力に御苦労さん。

>>10
その手のHNはブロックして目に入りませんが、またゾロゾロ這い出してきたようで。孫崎さんのツイート「ツイッターで攻撃すると報酬をもらえるという制度が実際に機能しているかもしれない」－これはツイッターに限らずその通りでしょう。１人で複数アカウントや複数人で１つのアカウント使い回しも常套手段。
それでも、なかなかどうしてバイリンガルが多い。ゴキブリ語とハエ語。

なにせね、「罪が少ない」というような言語表現が成り立つと思っているんだからねえ。ひどい日本語だ。ああ、フレディ氏に論理性がないと言われていた奴だったな。

>>6
支配者、被支配者の言葉にこだわっていて、前後の文章をご覧になっていないのではないか。
oldjapさんに対する反論あまりにも、理解されていないようなので、一言いいたい。「人間は共食いの動物」を肯定する人は狂気だとか餓鬼だとか言っておられる。否定して生きていけますか。「人間は共食いの動物」は普遍的事実であり、他の生き物を食べていかなければ生きていけないことを知って、報恩の気持ちをもって、すなわち他の生き物に対し痛む心を持ち感謝しながら生きているのではないでしょうか。あなたのレベルでは不可能でしょうが、oldjapさんの本来肯定も否定もしない姿に直面してほしいですね。

>>9
そうどうでもいいことを言うなということです。

>>13
どうもあなたは共食いの定義を拡大解釈しているみたいですね。そういう風に言葉をもてあそぶのはやめてもらいたい。普通に解釈して文章を紡いでいる。「人間は共食い」と言えば、「人間が同類たる人間を食う」と解釈するわけだが、まさしくそれは餓鬼道だと言っているわけで私は間違っていない。大岡昇平だってそれをテーマにして文学作品にしている。

OLDJAP氏が肯定も否定もしないと言って支持しているが、彼は孫崎先生の唱える文脈、提言を全面的に否定している。そういう彼の姿勢を肯定も否定もしないと断じて神秘めいたことを言うのはフェアじゃないね。

何か極端なことを断定的に言うことに興奮を覚えるのは、不安を抱えているからだろうね。人のレベルのどうのと言う前に、まずは、その自分の弱さに向かい合った方がいいな。物事はひとつの意味で決定できるものではない。＜人間は共食いする＞などというテーゼは言語としてそれ自体無意味であり、それを言っているニンゲンの思いこみにすぎない。

>>17
自分がバカだということを棚に上げて左翼をバカにする右翼丸出しだね。数千万の詐欺？これは検察の忖度から発したものですよ。出世のためにね。籠池氏はなんでこんなに多くのフェイバーが与えられたのか分かりません。神からの恩寵としか思えませんと告白している。エリート達が集まる司法、行政の官僚集団が一介の幼稚園経営者に騙された？笑いが止まんないよ。
詐欺だから証拠隠滅の恐れありで保釈を認めない？証拠なんかあるわけないじゃない。だからウヨクは困る。一番痛いところを突かれると三流の法律論を展開する。法哲学無き今の法律の運用は堕落しきっていると私は考えるね。堕落が現実だとあなたが主張するんであれば話は別だが。