2015/08/10
6:48 am
「刻め、我ガ肌ニ君ノ息吹ヲ」をシアター1010で観た。
林野健志くんからのお誘いメールに誘われ、
高崎翔太・磯貝龍虎・紅葉美緒くん出演もあり出かけてみた。
舞台の感想は残念ながら、
終演後の焼肉屋で高崎翔太に
「だめですよ、変なコメントは。片岡さんのブログ影響力あるんだから」
とくぎを刺されたので言わないことにした。
誘いには応じる、頼まれれば断らないのです。
気持ちよかったのは、林野くんの進化、大きな体を自由に動かせるようになっていたこと、
これは「サイケデリックペイン」でも感じていたがこの舞台では特に声の出方まで含め、
芝居が体のサイズに合う大きな芝居になっていてとても納得した。
思えば「オアシスと砂漠」(青山劇場2009)で茅野イサムさんにフルボッコにされていたころから見ると隔月の感がある。
何処からか目覚めたのだろう、観る舞台ごとに進化がありありしていて役者になっていた。
こういうの喜びですね。
磯貝龍虎くん、重たい体に似合わない、いや似合う軽い芝居をしていて、とても好感が持てた。
彼のこういう役どころもっともっと観てみたい。
高崎翔太の役は終盤に出てきてそれまでの全員の芝居の後始末をつけるという美味しい役どころで、
体を動かすのがとても好きなのだろう彼にしては出番が少なく持て余していた分を、
その短い終盤に思いっきり爆発させていて、体の切れが素晴らしかった。
体幹のしっかりした安定した綺麗な動きでスピードがあり、
目で追いかけているだけで快感が来る。
テニスの時はもさっと太っていて、口酸っぱく痩せろと言い続けてきた甲斐があったと彼にも納得した。
タケちゃんが楽屋口に吉岡佑・本川翔太くんを連れて出てきてくれて、
僕のことを聞いていたみたいで挨拶してくれた。
かわいい感じの役者さんで、知らないセカンド役者にこうして出会えるのはうれしい。
高崎翔太くんのリクエストがあるだろうと事前に調べておいた焼肉屋さんに
タケちゃんと僕と連れの4人で集合。
何人前食べたのだろう、4人で15皿の焼肉と野菜盛りとスープとキムチとご飯とビールとウーロンハイ、
気持ちよく平らげてくれた。
こうした褒めることを探さないで済む舞台の後の食事はとっても楽しい。
あまりよく撮れなかったけど、記念写真をパチリ、。