片岡義朗ブログ

再掲 超歌劇「幕末Rock」太田基裕・佐々木喜英・Kimeruくん2015/08/15@ブルーシアター

2016/10/30 01:50 投稿

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2015/08/16

1:35 am

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超歌劇『幕末Rock』を観てきた。
太田基裕・佐々木喜英・Kimeruくん出演で観に行きたかった。

太田くんの役どころ、育ちの良さがにじみ出る彼にしては、
自分の中には持っていないやや乱暴に振舞うキャラクター、
声振り絞り懸命に演じていて好感が持てた。
そこ「逆転裁判」で同じ問題をかなり突っ込んだダメ出しした処だったけどだいぶ進化してた。
役者になってきたね、とちょっと尊大風に褒めたら真面目な顔して聞いてくれた、
聞いたふりをしてくれたのかも知れない。

佐々木くんはお約束のキャラクターで、美しすぎるが何も問題ない。
華美に飾れば飾るほどひきたつ佐々木くん、きらきら光る美しい衣装も似合ってあまりに嵌りすぎ、
このキャラしか仕事が来なくなるのを心配してしまうくらいだ。

Kimeruくん、謎の美少年役はあんまり似合うとは思えなかったけど、
衣装の華麗さと立ち振る舞いが何ともナルシストで
そこは美しさ追求型の人生を送っている百戦錬磨のキャリアがぴったりはまっていて完璧。
もともとサディスト性格が強い人で(笑)そこもぴったり、
いじめるときのうれしそうな顔、決まってた。
歌はさすがのロック歌手、彼のライブ以外であんなロック聞いたの「テニミュ」のオーディション以来だった。
ロック歌う時の彼はお芝居でもロック歌手の生きざまが出てくるのだろう、
カラダねじれ、身をよじりながら魂を紡ぎ出す、本能のなせる業を観た。
好きですね、こういうキメちゃん。

舞台は、超歌劇ってロック入り芝居、
ロックを歴史上の人物にくっつけた設定先行型のファンタジー。
主人公の歌は上手い、さすがだけどロックに聞こえなかったのは僕だけなのだろうか、
僕の「ロック」の定義が間違ってるのかもしれない。
お客さんは楽しんでいたみたいなのでたぶん問題はぼくにある。
ストーリーは、ゲーム設定なのかハチャメチャでたぶんそこを面白がる物語なのだろう、
ゲームを知らない僕には中身は何を言いたいのかいまいち良く分からなかった。

ずいぶん前に佐々木くんからお誘いが来ていて、
観に行くとLINEしたついでに、
客席の僕がどこにいたかわかったらご褒美を上げると知らせておいたら、
休憩時間に「あそこでしょ」とLINEが来て、見つかってた。
終演後、楽屋口に出てきてくれたハンサムボーイ3人組、
佐々木くんに「ドラゴンボールZ」のクオカードをプレゼント、ウオーって叫んで喜んでくれた。
太田くんが「片岡さんどこにいたかわからない」っていうのでご褒美なし。
「そんな―っ」て叫んでた太田くん可愛い、次回は見つけてくれたら、ご褒美用意するよ。
キメちゃん、相変わらず騒々しかった、若い、元気でいいですね。

記念写真をパチリ。
アッ、写真にキメちゃん入ってないし小谷くん居たの忘れてた、ごめん。

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